Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

アフリカ編 ナミビア(4) Windhoekで利用した宿の紹介。

リアルタイムはオランダのアムステルダムスキポール空港。乗り継ぎで滞在中。特にソ連崩壊後に次々と独立していた国々、ちょっと社会主義っぽい街並みも見たくてセルビアを選択してみました。どんな国か楽しみ。そして、Air serbiaっていうマイナーな航空会社に出会えた。実際に乗ってみてびっくり、どこがマイナーなもんか立派な航空会社でした。

 

Windhoekで利用した宿です。
〜The Cardboard Box〜
部屋の種類 料金(宿泊日)予約方法:10人ドミ 170ND 2017年3月 飛び込み
室内コンセント:2箇所しかないので、争いが起きる。
貴重品ロッカー:あるが、自前の鍵が必要。
室内冷蔵庫:なし。
室内窓、電灯:あるが、やや暗い。
部屋の鍵:一部屋に1個で、実質は鍵が無い。
タオルレンタル:自前で利用。
シャワー・バス:熱々ホットシャワー、便座付き、紙あり。シャワーはカーテンが水垢で汚れてた。
ベッドのQuality:よくは無い。真ん中が凹んで寝にくい。枕ぺしゃんこ。
エアコン:なし。ファンも無い。
キッチン:あり。器具少ないし、フリー食材も無く、調味料系は塩があったぐらい。
洗濯設備:手洗い可能。干場たくさんあり。洗濯機もあったけど、ゲストが使えるかどうかは不明。
共用スペース:レセプション周辺と、バー周辺にテーブルとか。プールもあったけど、水があんまりキレイじゃない。
Wi-Fi:部屋では劇遅。レセプション近辺はそこそこ早い。
スタッフ言語:英語。
食事:有料で提供あり。

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使い勝手の良く無いキッチンだkが、自炊可能。てか、肉焼いただけ〜。肉は断然、南米の方がうまかった。


コメント:
歩き方掲載の宿。ナミビアのレンタカーを求めて、日本人が集まる宿。7-8人ぐらい日本人が居て、正直リトルトーキョーでした。宿のスタッフは親切。部屋でWi-Fiができて、シャワーがもっとキレイだったらリピあり。近くに巨大ショッピングモールがあったりして、立地は良いかな。インターケープのチケットオフィスからも、十分に歩ける。

 

総領事館の担当の方も知っているという、有名な宿?『カードボックスは盗難があるので気をつけて』とアドバイスを頂きました。アフリカでは『普段からの意識と自衛、他人を信用しすぎない』をモットーにしていました。


では!

アフリカ編 ナミビア(3) Windhoekでレンタカーを借りたという話。〜準備編〜

リアルタイムはFaloe Islands、最終日で明日のフライトでEdinburghに戻ります。その後は、中央のセルビアのBelogradeに向かいます。

 

ナミブ砂漠に行くためにレンタカーを借りました。 

レンタカーに必要な物:国際運転免許証か運転免許証の英語証明、クレジットカード。

 

過去に荷物の盗難経験があって、その時に国際運転免許証も一緒に無くしてしまった。国際運転免許証が無い人はレンタカー借りれないって事はありません。運転免許証の英語証明でも借りれます。

 

国際運転免許証の無いので、英語証明をナミビアの日本領事館で発行してもらいました。

必要物:日本の運転免許証と手数料200ND(ナミビアドル)

 

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これ、日本大使館。パステルカラーのメルヘンな建物で驚いた。

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日本の国旗がはためいてます。

入館も厳重。手荷物検査と入館名簿に名前と用件、時間を記入して入館します。

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待合室には、日本の観光関連の雑誌やNARUTOが置いてあった。

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通された面談室。殺風景で、いかにも日本のお役所風。久しぶりの日本らしい雰囲気で、緊張気味。海外でフラフラしてると、日本の公共施設が堅苦しく感じるようになってる自分に気づいた。

 

申し込み用紙(日本語)に記入して、翌日の9:00に受け取りに来てくださいとの事。

担当の方にメールで所要日数を確認していたので想定内。日本風の対応で正確で、正しい情報提供です。

Lusakaのバス会社の係員とか、LivingstoneのIntercapeの事務員とは大きな大きな違いだ!しかし、発行日が間違ってた。あれっ?

 

担当の方に、ナミビアでレンタカーを借りるとか、運転するという事が一体どういう事なのか、注意点など詳しくお話を聞かせてもらった。

 

ナミブ砂漠目的に人数を集めてレンタカーを借りるという人をよく見かけました。宿や歩きかたの掲示板などでメンバーを探しをする人にもお会いしました。以下のポイントを踏まえた上で、メンバー選択を考えた方が良いでしょう。

 

・悪路が多い。ウィントフック→スワコプムンド以外は砂利道、未舗装、ボコボコ道路と考えて良い。

・速度超過は厳禁。GPS使えば、車の位置関係から速度を割り出す事もできる。

・ほぼ初対面の人達でレンタカーを借りるという事の問題。(特に宿で知り合った人とレンタカーを借りる場合に当てはまります。)

不幸にも事故が起きてしまった時は誰の保険を使うのか?

同乗者が怪我したら誰が治療費を負担するのか?

車の修繕費が高くなっても支払い能力があるのか?

集まったメンバーが信頼のできる人達か?(メンバーがトンズラする事だってある。)

運転者の精神的、身体的ストレスが大きく、運転しない人との差が出る。

 

領事館の担当の方に頂いた資料。いかにも日本的な気配りですね。

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 要するに『金額以外の問題』も大きく絡んでます。本当に信頼出来るメンバーなら『あり』でしょうね。そして、長時間、狭い車内で一緒に過ごすわけだから、波長の合う人と一緒に過ごしたいよね?

 

 

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うんちくが長くなったけど、これが英字証明。画用紙に印刷されたものです。

 

〜レンタカー会社選び〜

Europcar、Hertz、Avisの3社に絞りました。アフリカなので、『多少金額が高くなっても大手の会社で借りる』で、旅友とも意見が一致しました。

 

レンタル前日に店舗を何軒か回りましたが『無いよ』の一点張り。車が無いかも?と一瞬焦りました。でも、オンライン予約をしてから店舗でPick upという手順で借りれました。

 

AVISでは翌日のレンタルが可能でした。ちゃんと車も準備されてたし、優良企業。

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受付嬢も立ち上がって顧客を迎えるという、アフリカでは初めて目にした接客スタイルです。

 

〜レンタル前に注意すべき事〜 おもにレンタカー会社関連。

 ・保険のカバー内容と金額。バンパー、タイヤ、フロントガラス、車の底の部分、フロントライトなどどの部分の損傷がカバーされているのか、カバーされていないのか。

・追加運転者。Aditional driverの有無。

・交通規則。右走行か左走行かなどなど。最高速度表示の見方。

・オートマかマニュアルか。Avisではマニュアル車をレンタル。日本で運転してたなら問題無し。オートマばっか運転してたって人は、慣れるまで気をつけてね。

・レンタル前の立会いチェック。傷が付いて無いか。

 

最大の注意事項。

  海外旅行保険ではレンタカー損傷の修繕は対象外

なのです。失敗談はあんまり書きたく無いんだけど、マイナス要因も大事な情報提供です。道が悪路すぎて、バンパーを大きく損傷させてしまったのです。

2人で交代で運転してて、どっちが運転してる時にダメージくらったのかわからなかった。それぐらい、常に車がアップダウンしていたのだ。海外旅行保険でカバーできるって思って、そのまま支払ってしまった。こんなことなら、レンタカー会社サイドで加入している保険で支払ってもらえるように交渉すればよかった。

信頼できる戦友だったので、とくにわだかまりも無く修繕費は折半となりました。修理費用は1人80000円ぐらいだったかな?痛い、痛すぎる。。。

 

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旅に出てから2代目のレンタカーさん。フォルクス・ワーゲンのポロでした。右ハンドルのマニュアル車です。

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このあと80000円の出費が待ってるとも知らずに、うかれて運転している。もともと、運転は好きな方だし。。。

 

それでは、ドライブ開始です。では。

アフリカ編 ナミビア(2) Zambia→NamibiaとNamibia→南アフリカ国境越え情報(Intercape利用)

リアルタイムはFaloe Islands、最終日。あいにくの雨で、宿で引きこもりです。一軒家の貸切なので、気兼ねなくのんびりしています。

 

 

今回のお題は、国境越え情報です。

①Zambia→Namibia 

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IntercapeでさっくりLivingstoneからWindhoekまで移動しました。ザンビアからナミビアは、まるで国境が接していないように見えて、実は国境は接しています。

赤い部分はナミビアの国土なのです。

 

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LivingstoneからIntercapeに乗ると、青矢印のルートを走行します。走行すること、4-5時間で国境に到着。

 

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国境部分の拡大。バス乗車時にナミビア出国カードをもらえるので、あらかじめ記入しておきます。

ザンビア出国はあっさり、何も聞かれずにスタンプ押してもらって終了。

数百mぐらい徒歩で、ナミビア側のイミグレに移動します。途中で、土砂降りになって散々な目に遭った(PД`q )。

 

ナミビア側では、記入した入国カードを提出してスタンプ押して終了。同じバスに乗り込んで出発。全員が集まるまで待たなくちゃいけない、長いんだよね。

 

②Namibia→南アフリカ

ナミビア出国はスタンプ押してあっさり完了。両国のイミグレは、隣の建物的な感じで、移動の手間は無いよ。

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問題は、南アフリカ入国。以下、手順です。

1)パスポートを係員に預ける。

2)手荷物検査。

3)身体検査。男女別。

4)ノートパソコン持ってると別室に呼ばれて、シリアル番号をチェックされます。

5)大荷物検査。一度、バスからスーツケースを下ろされて、一つ一つ中身をチェックされます。抜きうちじゃなくて、全員チェックでした。チェックされてる間に、滞在期間やどこに泊まるのか、どこに行くのかなど質問されます。

6)大荷物検査の途中でパスポートを返されますので、忘れずにピックアップしてね。

 

南アフリカの入国審査、超厳しい。びっくりしました。たっぷり、3時間ぐらいかかった。乗客は全員がトラブル無く入国できたけど、運転手がパスポート回収を忘れて取りに行くというヘマをやらかしてた。

 

南ア入国は深夜の3:00。眠い、バスが走り出した途端に電気が消されて、再度就寝モードになりました。そりゃそうだ。