Faroe Islands編(10)滞在日記 Torshavn② 旧市街、散策。
物価の高い北欧なので、外食は控えてスーパーで買った食材で貧乏ごはん。今日は旧市街の方に出かけてみました。
旧市街は地図でいうと、でっぱりの半島みたいな場所。
周辺の見所としては、、、旧市街街並み、要塞、船着き場、観光案内所、教会などです。
旧市街の向かい側にフェリー乗り場が見えてます。翌日のNolsoy島行きは、ここから乗船しました。
で。旧市街の街並み。
観光案内所があるメインスクエア。雨が降ったり、晴れたり、天気がコロコロ変わります。
第一印象は人が居ない。
観光色が強く出てるエリアなので、天気のいい週末なんかは人でいっぱいになるんだろうね。
旧市街といっても、伝統家屋は10軒ぐらいしかなくて、横丁レベル。どの家もカラフルで、素敵。
ただ、私の好みじゃなくて少しがっかりしてしまった。新しくリノベされてて、旧市街感が伝わってこない。もっと朽ち果ててる感が出てる方がいいかなぁってね。
建物自体は古くて1800年代物。Torshavnは『観光』の町でした。フェリーで入島する人用のイミグレが船着き場にありました。
歩いて15分ぐらいのところに、要塞を発見したので行ってみました。
この要塞は高台に造られてて、芝生でカモフラされた砲台が飾られてました。
第二次世界大戦中は、英国軍によって滑走路が作られたって話だから、防衛の要だったんだろうね。スオメリンな要塞を思い出してしまった。懐かしい。。。
船着き場からみた旧市街。やっぱり新しい感が出すぎちゃってる。
で、見かけたカラス。
ヨーロッパのカラスについて、疑問に思ってたので調べてみました。動物は好きだし、鳥も好きだけど、バードウォッチングするほどじゃないかな。試してみても楽しそうだ〜。
ヨーロッパでよく見かけるカラスって、白黒とかクログレーの2色使いなのです。日本のも、ヨーロッパのもどちらもハシボソガラスという名前らしい。
色の違いは、その亜属の違いだそうです。
日本在住のカラス。Eastern carrion crow=C.c.orientalis
ヨーロッパのカラス。C.c.cornix (Hooded crow)
同じ種だから、生態もほぼ同じ。悪いイメージが多いカラスですが、黒、グレーの2色だとなんかCoolにみえるよね。
では。
Faroe Islands編(9)滞在日記 Torshavn① 移動、Torshavn町歩き、伝統家屋の考察。
Miðvágurの快適宿をチェックアウトして、バスで首都のTorshavnに向かいます。
聖週間で、バスが激減。1日に2本しかなくて、午前中の1便を逃すと、夕方までバスがなくなっちゃう。必死です d( ̄  ̄)。バスで45分ほどの距離です。
何度も通ったコンビニ横のガススタでバスを無事にキャッチ。市街地だけど、こんな景色に出会える!
交通量も少ないので、バスはスピードアップ。濡れてて路面状態が良くないので、怖い怖い (+□+;)。
Faroeの伝統家屋。
屋根が芝生になってる。
建て方を想像してみました。。。。?(´○`)?
屋根を木材で作る→土をのせる→芝生を植える→育てる
瓦やプレハブの屋根より、手間と時間がかかってるよね。木材が無いから?って思ってたけど、調べてみてとても『エコ家』とわかりました。
夏:根っこを通して蒸散効果?で屋内が涼しい。
冬:芝や土が断熱材になって、暖かい。
北欧では芝は広く使われてるみたいでした。北欧って地球に優しい生活スタイルってだけじゃなくて、そんな自分たちのスタイルを大切に守ってるのね〜
土砂降りの中、ポンチョを着てザックカバーをかけて坂道をコロコロしながら登って行きます。スマホが出せないレベルの大雨。。。
外気温2度。肺炎になるかと思った。個人的には、ここの移動が旅中で一番過酷な移動になりました。ほんの15分だけどね〜 ( ̄д ̄)
チェックインしたら、途端に天気が良くなってきた。
住宅街の横だけど、こんな原っぱが広がってる。
宿近くの教会。
北欧デザインは健在だね。
寒々しい景色だけど、懐かしい気がするのはなぜだろう。秋〜冬にかけて、もっともっと寒々しいんだろうな。てか、一面雪の世界なんだろうな。
祝日の影響で、スーパーは軒並み閉店。観光案内所付近も閑散としてた。
とりあえず食料を手に入れなくては。。。
Torshavnにはショッピングモールがあって、そちらに移動してみました。さすがに、大型ショッピングモールは営業中。
これから夏になるから、厚手のソックスが安売りされてました。
こういう特売って土地柄がでるから面白いよね。
祝日のイベント。
で、子供服売り場で見つけた帽子。頭頂部にプロペラがついてる!
こういう帽子のアイデアって世界共通なんだなぁ (n´v`n) 。
これから3泊Torshavnに滞在予定です。
では!
Faroe Islands編(8)滞在日記 Miðvágur③ 宿の紹介。町の地図(英語)あり。
Miðvágurで利用しや宿の紹介です。
〜Giljanes Hostel→途中でKristjanshavnに変更。〜
部屋の種類 料金(宿泊日)予約方法:ダブルルーム 1室 235DK(4111円) 2017年4月利用
予約方法:Booking.comから別の宿のドミを予約するも、改装中でこの宿に紹介。Booking.comで確認したら1室8755円でした。
室内コンセント:たくさんある。
貴重品ロッカー:無し。
室内冷蔵庫:有り。
室内窓、電灯:明るい、読書灯2個もある。
部屋の鍵:有り。
タオルレンタル:リネンは有料2日で75DK。
シャワー・バス:ホットシャワー、便座あり。紙あり。
ベッドのQuality:うーん、ソファーベッドなのでイマイチ。
エアコン:セントラルヒーティング完備。室内は暑いぐらい。洗面所は床暖房。
キッチン:小さいなりに揃ってる。電気ポッド、トースター、電子レンジ、カトラリーあり。
洗濯設備:洗面台で可能。ヒーティングにかけて乾かす感じ。
共用スペース:無し。
Wi-Fi:あるが、弱い。他の客との兼ね合いだと思う。
スタッフ言語:英語。
食事:提供無し。
こじんまりとしてて快適でした。
ソファーをベッドにしてみました。斜めになってて、寝心地がイマイチでした。
床暖房完備のシャワーバス。言うことなし!
靴乾燥機が備え付けられてて、トレッキングでびしょ濡れになっても大丈夫。写真はWebから探してきました。
宿の前が静かな入江になってて、素晴らしい景色。
コメント:
本来、予約していた宿が改装中でこっちに紹介された。ドミ→個室 en suitに同金額で格上げで嬉しい誤算。
コンパクトな1Kのアパートみたいな感じ。壁が薄くて、隣室がうるさい事を除けば大満足。新しくて、超快適でした。
ただ、バス停までちょっと距離がある。徒歩10分ぐらい。
そして、Maps.meの場所とちょっとずれてたので、また迷ってしまった。今回は、特別に安価で宿泊できたけど、本来なら倍以上の8755円もする高級宿です。
では。
補足
写真整理をしててMiovagarの地図を発見しました。地図と凡例をアップしておきます。
気づかなかったけど、他にも見所があるいみたい。悔しい〜。