予防接種 ③ 実際何の予防接種をしたらいいの?という方へ。
前回に続き、今回も予防接種の話です。以下、私の場合の話です。
オセアニア、北米、中米、南米、ヨーロッパ、中東あたりを予定しています。
①A型肝炎、②B型肝炎、③破傷風、④黄熱病、⑤狂犬病の予防接種は必要かな?
①A型肝炎
料金:6300円/1回×3回=18900円 ∑(*゚ェ゚*)エッ
スケジュール:初回、2~4週間間隔で2回接種。念のための半年後に追加接種。
ポイント :
・不活化ワクチンらしく、間隔6日明ければ次の予防接種ができるそうです。
・3回目の追加接種を行った場合は5年間有効という説明でした。
・予防接種による副作用は無かったです。元気に仕事していました。
②B型肝炎
・不活化ワクチン
・抗体検査を受けて免疫がなく、予防接種を受けて免疫がついたので今回はスキップ。
・免疫獲得後、15年は効果が持続。
③破傷風
料金:3300円
スケジュール:昭和43年以後生まれの人は通常1回接種。(昭和50年生まれの私は1回追加接種をしました。)
ポイント
・不活化ワクチンで他のワクチンとは6日以上間隔をあければ可能です。
・実際はA型肝炎と破傷風、狂犬病ワクチンは同じ日に接種しました。
・2種類の予防接種を同日に受けましたが副作用は無く、これまた元気に仕事していました。
説明では20-30%に副作用があるみたいでした。
・きっちり免疫がつけば4-5年効果が続くそう。
④黄熱病
料金:10300円。(収入印紙が必要で、郵便局で購入しました。)
スケジュール:1回
ポイント
・国内でも接種できる施設が限られてます。
・前日までに予約が必要。施設にもよります。
・所定の様式をダウンロードして記入して持って行きました。
・1回の接種で10年有効。
・副反応の出現率は70%。激しい副反応がでました。(A肝、破傷風、狂犬病が大丈夫だったのでなめてました。) (=ω=;)
注射した所が手のひらぐらいの範囲で赤く腫れ上がって、めちゃ痒かったです。
熱は出ませんでした。痒かったけど、元気に仕事に行きました。
・生ワクチンで他の予防接種とは4週間の間隔をあけないといけません。なので、一番最後に黄熱の予防接種をうけました。
⑤狂犬病
料金:14000円/回×3回=42000円 エッ ∑(*゚ェ゚*)エッ エッ
スケジュール 4週間間隔で2回の皮下注射と、6-12ヶ月後の追加注射
ポイント
・ワクチン摂取(暴露前摂取というらしい)をしても、感染動物に噛まれたら、直後から複数回ワクチン摂取が必要。暴露後ワクチンと呼ぶそうです。
・暴露後ワクチンは、暴露前摂取の有無でスケジュールが異なるようです。
暴露前摂取あり:接種初日と3日後の2回接種をすることになります。
暴露前摂取なし:初回摂取日、3日、7日、14日、30日、90日の合計6回受ける。
狂犬病ワクチンを受けていても、感染動物に噛まれたら予防接種を受けないといけないみたいですね。
ワンコに噛まれても放置せず、病院に行って医者と相談してください。
そして、ワンコだけでなくキツネなど他の動物からも感染します。
合計
A型肝炎 18900円
破傷風 3300円
狂犬病 42000円
黄熱病 10300円
合計 74500円 74500円 74500円‼︎
海外で日本脳炎を受けたり、黄熱病の予防接種を受けたりしている方もいらっしゃるようですね。
この記事をまとめていて、はしかにかかった事が無く、ひょっとしてアジアも行くかもしれないとも考え始めました。
さらに、はしかと日本脳炎も追加しようかと考えています。さらに高くなる・・・
ノートパソコンを旅行移動中に使いたくて購入しましたが、下手すると予防接種代金の方がパソコンより高くなりそうです。
★今日のまとめ★
予防接種は計画的にスケジュールを練りましょう。
予防接種の種類によっては副反応が出ます。私の場合は、注射部位の赤みと腫れがひどかった(黄熱のみ)。
予防接種について知りたいという方はこちらもどうぞ。