海外の医療費ってどのぐらい高いのか。
海外は医療費が高いと言われていますが、どのくらい高いのか少し気になって調べてみました。こんな便利なサイトを発見しました。
渡航先の医療に関係する具体的な金額が見えてきますよ。
面白いサイトですね、例をアメリカ(ロサンゼルス)としてみてみましょう。
初診料だけで日本の6倍です。入院の部屋代だけみても日本の10倍です。
海外医療ドラマで、「入院患者がすぐ退院したがる」、「外来患者が入院を渋る」場面がありますが、理由がわかりました。アメリカなら相部屋でも1日16万円、日本なら公的病院の特別室でも20000円です。
上記で紹介したサイトもそうですが、医療費の比較として「盲腸の手術」が例としてあげられますが、イメージわかないですね。
以前、スペインのバルセロナに旅行の旅行中に、急に歯が痛くなって、帰国まで毎食後に痛み止めを飲まなきゃいけなかったという悲しい旅の思い出がありす。原因は、ホテルでお夜食に食べたココナッツの繊維が歯の間にはさまって、翌朝から歯肉炎を起こしたというものでした。ほんと、我ながら情けない理由です。(=_=)
それ以外、旅行には必ず歯間ブラシを持参するようになりました。もちろん、次の旅行にも必須アイテムです。(そんなの海外に売ってるってわかっているんですけど、いつも使い慣れているものを準備しました。)そんな、情けない思い出話はさておき、より具体的にイメージしやすい治療として「親知らずの抜歯」を調べてみました。
アメリカ:親知らずの抜歯(全身麻酔)日帰り手術→1000米ドル。120,000円
ドイツ:親知らずの抜歯(局所麻酔)日帰り手術→すべて混みで300ユーロ。42000円
日本:抜歯、レントゲン、など含めても10000円以内。抜歯だけなら2000-4000円程度。
治療の内容は多岐にわたるので、一概には言えませんが海外では医療費が高いというのは事実ですね。少なくとも、日本の数倍であることには間違い無いです。
今、海外旅行保険の保障内容を考えててこの記事を書いています。治療に数百万から数千万を必要とする事故に遭遇したり、大きな病気になるかもしれない。そればっかりは、誰にもわかりません。自分の安心材料だけでなく、日本に残していく家族の重荷にならないように保険は必ず入ります。