実録、米軍の軍用食(レーション)の実食レポートです。
今回は旅行とは関係の無いネタです。
決して、ミリオタでは無いのですが、ちょっとしたことから軍用食に興味をもつようになりました。憩いの場である、ビレバンでこの本を目にしてからミリメシに興味津々になってしまいました。
各国の軍用食の紹介がされていて、インターナショナルな内容になっています。
読んでいるうちに、是非食べたいと感じ、ネットで検索したらア◉◉ンで発見しお買い上げです。1食分=2000円ぐらい?はっきり覚えていません。
(販売サイドは安全面から実食しないようにと注意していました。)
軍用食を食べずにただ保管するようでは意味がありませんが、最初は震災に備えて、非常食として非常持ち出し袋に入れて保管していました。
販売元も実食をすすめていないので、なかなか封を開けることができず「4年」しまったままでした。
今回、人生の転機となる長期旅行に出かけるという後押しもあり、(この辺りで食べとかないと、数年後の帰国後はもっと内容物が悪化しているし…)と、封を開けちゃいました。
ピクニック気分で近所の公園で開封しました。
何万個も準備しないといけないので、非常にコンパクトにパッキングされています。
手のひら2個分ぐらいの大きさです。
〜気になる内容物〜
①メイン料理(チキン)
②ペースト状の食べもの
③パン
④パンに塗るスプレッド(チーズ味)
⑤エナジーバー
⑦飲み物:レモンティ、カプチーノ
⑧m and mのチョコレート
⑥カトラリー(スプーン、お手拭き、ガム、マッチ)
⑦ドリンクアメニティ(砂糖、粉ミルク)
⑧温めるためのアイテム。
一番、外側の風を開けて、確認した所、m and mのチョコレートの袋が開いていました(写真矢印)。
軍用食は過酷な条件下で保管されるので、頑丈に出来ていると思っていたのでm and mの袋が破損していることにびっくりです。
さすがに、m and mの梱包の雑さから、チョコレートは実食を断念しました。
しかし、開けてみてさらにびっくりです。食事を温められる、加熱キットが同封されていました。
加熱パックはこのような袋状になっています。説明書きは英語だったので、その場での実食はあきらめ自宅にいったん持ち帰ることに…
〜加熱パックの使い方〜
①加熱パックを開封。温めたいメインのチキンとパンを袋に入れる。この時、加熱剤を下にして、加熱剤の上に乗せる。
②加熱パックに袋の下から1センチのレベルまで少量の水を入れる。
③メインのレーションを箱に戻し、石などに斜めにして立てて、食事が温まるまで待つ。
④温まれば完成。
暖かい食事を兵士に食べてもらいたいと、開発された加熱パックですが、加熱は不十分でした。
次回は、各食事のみためなどのリアルなレポートです。
今日も来てくれてありがとうございます。
本日のBGM 【only words】blanc. new world