Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ニュージーランドの入国について。特に検疫の話です。

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

ニュージーランドの入国審査は厳しいよと関空のチェックインカウンターの係員さんから助言(おどかされた?)を受けていましたが、答えはYesでもありNoでもあります。

 

1)出国のチケットの提示

やはり、出国のチケットを提示するように言われました。紙媒体で準備していので問題なくクリアしました。紙媒体がなく、電子媒体がなければ、時間がかかると予想されます。

 

2)入国審査の流れ

ざっくりの入国審査→荷物のピックアップ→詳細な入国検査→荷物のX線検査→終了です。審査にひっかかって別室送りになれば間違いなく2時間かかります。

 

3)入国カードの内容

入国カードに記載した内容を一つ一つ入国審査の時に確認させられます。

特に1ヶ月という滞在期間について、何をするのか、誰のところにいるのか、宿はどこだとかいろいろ聞かれました。最初の宿の名前はさっと言えるようにした方がいいです。私は有名なバッパー宿だったので、『あ〜あそこね』な感じでスルーしてくれました。

 

4)免税品ではなく、所持品のチェックが厳しい。

要するに検疫が厳しいということです。

入国審査は3段階です。

係員A:最初にざっくり質問、ここで食べ物もっていることがばれます。上の宿なんかを聞かれる段階です。

係員B:ころころパックをピックアップした後に待ち構えています。所持品の詳細な内容を聞いてきます。検疫にひっかかる食べ物を持っている人は係員Cに送られます。該当する食べ物や持ち物を持っていなければ、荷物をX線検査して終了です。

係員C:該当する審査対象の物品を一つ一つ確認して召し上げられます。

 

地球の歩き方にも入国審査の中でも特に検疫がキビシいと記載がありましたが、まさにその通りでした。口蹄疫を予防するために、食べ物の持ち込みを厳しく制限しているそうです。

入国カードの食べ物の持ち込みに関する質問がありますが、正直に記載した方がいいです。ルールを破ってうその申告をすると400N$の罰金が支払わなければなりません。

 

あらかじめ検疫にひっかかりそうな物が無いか確認して「大丈夫」と踏んでいたのですが、ひっかかったんです。ラウンジで失敬したサンドイッチが。。。

サンドイッチも具材によると思いますが、卵サンドはだめでした。クッキーとかクラッカーだったら大丈夫だったのにね。

 

5)検疫にひっかかったらどうなるのか。

山盛りの荷物開けて、一つ一つ調べます。それも、これ何?みたいな感じで尋ねつつ進むので本当に時間がかかります。

周囲にはおみやげを抱えた方たちもいるので、その人たちも荷物をあけて一個一個確認します。乗客の中には最終的にゴミ袋一杯分ぐらい没収されている人もいました。

時間がかかるもんだから、スタッフも通訳の方も、並んでいる乗客もみんなイライラです。

 

6)私の場合。

あらかじめ荷物の鍵をあけて、すぐに見せられるように準備していました。

1時間まったんだよ!!の表情を表に出さずに、にっこりHello(←これ重要、基本は挨拶です。)印象がよかったのか、延々と続く所持品チェックに疲れたのか、卵サンド1個だけだったためか、あっさりスルーでした。

しかも小さな卵サンド1個を見て『Only one?』、『ええこれだけです』と答えたら苦笑していました。1時間待って所持品チェックには1分もかかりませんでした。

 

7)荷物のレントゲン検査

コロコロパック、ザックなど全てレントゲンに入れて、検査し完了です。これは1分もかからないぐらいです。

 

★今日のまとめ★

ニュージーランドは片道のチケットでは入国できません。

持ち込みする食品の検疫は非常に厳しいです。何も持ち込まないよ、ぐらいでもいいかもしれません。

 

今日もきてくれてありがとうございます。毎日、ハプニング続きでリアルタイムの更新ができていませんが、頑張ります。

調べ物する時間も無い。。。

本日のBGM 『Space Sonic』ELLEGARDEN