ダニーデン1日目-1 オタゴ入植博物館
到着日に少し時間があったので、宿から目の前のオタゴ入植者博物館に行ってきました。
入り口、昔の列車の車両が展示、テンション上がりますね。
入場料は無料です。(充実した内容なので気持ち寄付してもいいかも。。。)
この博物館は、このオタゴ地方(っていうのかな)まあ、ダニーデンにやってきた人たちの足跡を伝えるエキシビジョンになっています。
移住から現代に至るまでの過程を時代ごとにわかりやすく解説。
まず、マオリの人達に伝えられる神話について。一説ではポリネシアのあたりから船に乗ってニュージーランドにやってきたそうですね。
そして彼らの生活を紹介するブースが続きます。
捕鯨についても紹介されていました。これは、昔使われていた捕鯨船。
こんな小さな船で、大きなクジラを仕留めていたとは。。。
入って壁一目の肖像画や写真に少しゾワっとしてしまいました。
みんなこっちを見てる。。。∑(‘ω'o)
この人たちは、初期に入植した方がたです。血統、家系、血のつながりを大切にし、家系図も展示されていました。
この部屋のすごい点は、部屋の真ん中にモニター画面がおいてあって、一つ一つの肖像画の本人の名前や歿年などが表示されるんです。
わかる範囲なので、不明の方もいるのですが。
自分たちのルーツを後世に伝えようとする強い気持ちの表れですね。
航海を再現したスペース。遠い、スコットランドから何千キロも船に乗ってやってきた苦労を伝えています。今なら飛行機で一瞬だけど、当時はそうとう大変だったみたい。
各自、移民達がもちこめる荷物には細かい規定があって、それを木箱に納めてもちこんだとのこと。
規定が書かれていました。シャツ6枚とか。。。少なっ
これがその木箱。
移住した人たちは一から町をつくったわけで苦労が偲ばれますね。
生活が少しづつ豊かになり、近代化したライフスタイルに変わっていく様子も紹介されていました。
初期の市電のレプリカ。
トラ柄がかわいいバス。中はこんな感じ。レトロですね。
一画には第二次世界大戦の歴史を伝えるコーナーも。このライトなんだか映画『セブン』風ですね。
ここも入ってびっくり、この本の1ページ1ページに兵隊さん1人1人のプロフィールが詳細に記載してありました。
時代はミッドセンチュリーに入ります。
斬新なデザインのキャンピングカー、乗ってみたい。
レトロおしゃれな生活用品だったり。。。
最後に子供達の昔のおもちゃを紹介するコーナーが。
これベビーベッドの策に差し込むタイプのおもちゃ。
子供用だよね?おもちゃなんだよね?怖いって。。。 (;゚ェ゚;)
う〜ん。
額がわれてて、目が怒ってる。。。 (ll゚д゚)
これで、オタゴ入植者博物館のレポートを終了です。
最後まで読んでくれてありがとう。
ただいまのBGM 『Easier to Run』 LINKIN PARK