Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

テアナウ1日目 ミルフォードサウンドクルーズ

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

今日はニュージーランド南島の中でも、目玉のイベントです。

サザンディスカバリー社催行のミルフォードサウンとクルーズツアーに参加です。夏場の繁盛期でしたが、前日申し込みでも大丈夫でした。

 

サザンディスカバリー社の他、リアルジャーニー社もありますし、Go Orangeとかジュージークルーズとかいろいろ取り扱っています。

 

ツアーも内容が少しづつ違っていて、値段もいろいろです。
私が選んだのはテアナウ発着のコーチ送迎付き、クルーズ付き、ランチパック付き、アンダーウォーターオブザーバトリィ付きで159$でした。
 
小型の船で少人数なのでこちらにしました。
他にもいろいろツアー会社があるので自分の好みに合ったものを探してください。カヤックをつけたり、船で宿泊するのとか、遊覧飛行とか。。。はたまた日本語解説付きだったりとか。。。
船も大型の客船もあります。
 
朝8時25分に宿までピックアップバスが来てくれます。

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小型の観光バスで16人の参加者です。アジア人は私だけ、オーストラリアとかアメリカの方が多かったかな。
ミルフォードまで途中、見どころスポットでいくつか止まってくれます。
 
テアナウダウン

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ホビットの世界ですね〜。実際の撮影もこのあたりで行われたそう。
 
ミラーレイク

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湖面の動きがなくて、風もなければ綺麗な鏡張りが観れるそうです。

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おおっ!!なかなかの鏡張りですね。

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遊歩道も整備されています。雨が多い地域なので、足元が非常にすべりやすいです。参加にはスニーカーかトレッキングシューズがいいですよ。
 
遊歩道を抜けると。。。

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バスが先回りして、お迎え。ガイドさんいい仕事してますね〜。

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景色もだんだんと深くなっていきます。
休憩中にいたずらに来たケアという鳥。人間を恐れません。

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アンテナをしきりにかじっていました。
 
ミルフォードサウンドは強固な岩盤でできていて、この岩盤少しずつ削って、テアナウとミルフォードサウンドをつなげる道路が完成したとのこと。
厳しい自然の中で、工事は大変だったろうに。。。

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フォーマートンネル。こんな頑丈な岩に穴開けて、まるでプロジェクトXの世界です。
 
ゆっくりゆっくり向かったので、ミルフォードサウンドまで3時間ぐらいかかりました。

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これがクルーズ船発着所です。意外に新しくて立派。

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観光会社の船が複数、乗り入れています。
ここで乗船券、ランチパック、アンダーウォーターオブザーバトリィの入場券の3枚を受け取ります。
 
肝心の船の写真を撮り忘れたので、写真を借用です。

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やや小型の船ですが、人数が少なくてこっちで良かった。
後で、大型のクルーズ船にも乗りましたが、本当、こっちで良かった(再)。
 
船内には無料のコーヒーや紅茶の他に有料のドリンクやスナックも置いてあります。

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これがランチパックです。普段の食事に比べたら、豪華です。
 

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出発早々、絶景続きです。

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氷河が時間をかけて削ったため周囲の岩に筋が入っています。
雨が降ってきたり、止んだりと天気は刻一刻と変わります。

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アザラシの集団に遭遇。癒されるね〜。
 
ガイドが何やらコップを持ち出したと思ったら、船首に置いて船はそのまま滝の中へ。
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滝の水を汲んで、お客に振る舞います。キーウィー風のジョークです。

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何となく水が茶色い。飲んでいみたけど、普通の水で土臭さは全然無かったです。

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無料のカッパのレンタルもあり、着込んで滝の中に突っ込んでいくというワイルドなイベントがありました。カッパは上着だけなので足元はびしょ濡れになるので私はパス。

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おばちゃんテンション高いね〜。
途中からフィヨルドを抜けて外海に出ますが、そこからかなり揺れます。
船酔いしやすい人は酔い止め飲んでた方が良いです。
外海に出たところでUターンになります。
 
アンダーウォーターオブザーバトリィで途中下船します。この建物は、ミルフォードサウンドの貴重な海洋生物を水面下から観察できる建物です。

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周囲は岩盤で、土地が無いので浮かんでいます。
 10メートルの深さまで沈められているので、建物は結構な大きさです。
とてもフォーマートンネルを通すことができないので、海洋から牽引してきたそうです。
 
水面下では大きいのやら小さいのやら魚が泳いでいるのが観察できます。

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真っ暗でシャッタースピードを長くしてもこれが限界。緑色なのが窓でここから外の水中を観察できます。

ここフィヨルドランド国立公園はアマゾンに匹敵する、またはそれ以上の降水量で水面の上何メートルかは淡水、その下は海水で二層になっている特殊な環境です。特殊な環境が独自の生態系を形成しています。
 
決して餌付けはしていないのですが、結構な数の魚が泳いでいるのが見えました。
 
次にやってきた船に乗って、クルーズ船発着所に戻ります。
合流した船は豪華な客船で乗客もたくさんなので、トイレもやや。。。な感じでした。館内に説明が英語で流れますが、日本語の解説もありました。
食事はビュッフェスタイル。
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豪華客船を下船して、私たちのグループ全員が揃った所でテアナウに帰還。 
クルーズも楽しかったですが、途中の見所に立ち寄ってくれたのが良かった。
ホビットの撮影に使われたところの近くも通ったしね〜
どの場面かはわかりませんでしたが。。。。

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日本では見られない大自然を満喫な1日でした。
 
★今日のまとめ★
ミルフォードサウンドの観光はいろんなツアーがあるので観光案内所でパンフレットを見て決めたら良いと思ういます。
 
日本で参加ツアーを決めたいなら、サザンディスカバリー、リアルジャーニー、ジューシークルーズなどで検索してみてね〜。
 
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
本日のBGM 船のエンジン音。