Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ロサンゼルス国際空港の乗り継ぎ 国際線→国内線の場合

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

オークランド→ロサンゼルス→ミネアポリスと移動しました。
LAでの乗り継ぎについてWebで事前に情報を集めていたのですが、どのくらい時間がかかるのか、荷物の再チェックインがいるのかどうかもよくわからなかったです。

そこで、今回は気付いた点や感想などレビューします。

 

①オークランド→ロサンゼルス United Airlines(ニュージーランド航空が運航)
②ロサンゼルス→ミネアポリス United Express(Skywestが運航)


着陸→入国審査→荷物のピックアップ→税関→荷物の再チェックイン→ターミナル移動→再チェックイン→手荷物検査→搭乗、ざっくりの流れはこんな感じでした。
LA国際空港にどどーんと着陸したと同時にタイマーをセット。乗り継ぎ便の搭乗ゲートに到着する時間を計ってみました。(←凝り性の性格)

下準備
・キオスクの使い方。
・空港のフロアマップ。
・到着ターミナルと、乗り継ぎ便の出発ターミナルの場所。
・ターミナル間の移動方法。
ESTA申請。(当然だね。)をしてました。

 

①着陸→入国審査
飛行機の中で入国カードをGetして、記入。ニュージーランドの入国に比べて非常にあっさりしていました。降機して、人の流れについていくと入国審査エリアに自然に到着します。
このタイミングでBaggage Claimのレーンの番号が繰り返しアナウンスされるので、耳にしておきましょう。あとで重要です。


~Kiosとは~
入国審査の指紋や顔写真を撮る、簡単なセルフの機械です。これをマスターしておけば入国審査にかかる時間が短縮できるかもと、事前に使い方をWebでマスターしていました。しかし、カナダ国籍とアメリカ国籍しか使えないということが判明。結局、長蛇の列に並ぶ羽目になりました。『Visiter』のレーンに並びます。
10本の指紋と顔写真の撮影を係員が1人1人行うので、非常に時間がかかる。
しかも、途中で係員が列の長さをみつつ、あんたこっち、あんたはこっちみたいに人を動かすので、途中から人が入ってきたり、2列が合流したりと、時間が読めない。係員を捕まえて、航空券を見せて『急いでる。』をアピールするも『間に合うよ』との返事。(信用できん。)
審査自体は簡単で、どこ出身?どこいくのか?なぜそこにいくのか?など一般的な内容を聞かれただけです。
実際は、機内で隣になったおじさんが常に助けてくれました。このおじさん超親切。機内で仲良くなっててよかった。(←打算的に聞こえるが、助けてもらう前提で仲良くなったんじゃないからね。)この時点で2時間ぐらいかかってます。

入国審査を突破して次はBaggage Claimです。

 

②入国審査→Baggage Claim
入国審査を通過後、すぐ目の前にエスカレーターがあります。エスカレーターで下に降りるとカルーセルが10個ぐらい(それ以上かも)並んでいます。
『・・・えっ?。ニュージーランド航空はどこじゃ~。』になりますので、入国審査待ちの間に流れるアナウンスに耳を傾けましょう。後で重要です、とはこのことです。


自分の乗った飛行機のレーンに無事到着しても、まだ安心できません。次々に飛行機が着陸するので、どんどん荷物がレーンに追加されてきます。実際は、飛行機Aが着陸して荷物がレーンに流れる→しばらくレーンの上でぐるぐる回る→次の飛行機Bが着陸→飛行機Aの荷物はレーンから降ろされて脇に集められる→Bお荷物がぐるぐる回る・・・の繰り返しです。入国審査に時間がかかったので、自分のコロコロパックはすでにフロアーに降ろされていました。さすがアメリカ、なんとも合理的な運用です。不安ならカルーセル付近の係員に『Air New Zealand?』とか『ANA?』とか聞いてみましょう。
しかし、大事なのは『自分が乗った航空機の荷物が何番のレーンに流されるか』です。これを聞き逃したら、10個のレーンを文字通りぐるぐるまわりつつ、聞いてまわらねばなりません。
無事荷物をピックアップして次々に人々が去っていきます。特に、タグを確認したりもしません。1連の乗り継ぎ作業の律速段階は、再チェックインがあるかどうかです。

 

③Baggage Claim→税関
ここも列に並びますが、比較的サクサク進みます。航空券を見せてほぼスルーです。

 

④税関→荷物の再Check-in
税関を過ぎてまっすぐ進むと『荷物の再チェックインこっち』みたいな表示があるので、右に進みます。
ベルトコンベアが数列あって係員に航空券を見せると、何番に乗せるか指示されるので指示に従いましょう。荷物を再チェックインすれば、次はターミナルの移動です。

 

国際線ターミナル→国内線ターミナルの移動
乗り継ぎ便はターミナル7出発だったので、国際線ターミナルから一度外に出ます。

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国際線ターミナルは『トムブラッドレー』という特別な名前がついています。
ターミナル間の移動は、徒歩か無料のシャトルバスを利用するか、タクシーに乗るの3通りです。
ターミナル7までは歩くと20分ぐらいかかるのでバスに乗ることにしました。空港内を循環するシャトルバスは3種類あって、ターミナル間の移動は『ルートA』のシャトルバスになります。
たまたま、国際線ターミナルから出たら『ルートA』が来たので乗り込みました。
乗車時間15分でしたが、実際動いていた時間は7-8分ほど。

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渋滞でのろのろ運転です。

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バスの前方に到着するターミナルの番号が掲示されます。

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歩くのとそう変わりないです。昼間の激混み時間帯で隣のターミナルへ移動ぐらいなら歩いた方が早いと思います。自分が出発するターミナルの場所を見て、乗るか、歩くか決めてください。

 

⑥再チェックイン→保安検査
持っていた乗り継ぎ便の航空券はニュージーランド航空が発行したものなので、再チェックインが必要でした。ターミナルに入り、United Airlinesの自動チェックイン機で再チェックインをします。

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プリントアウトされた、航空券を持って手荷物検査に向かいます。3-4時間の短いフライトなので、座席変更はしませんでした。

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手荷物検査も長蛇の列でしたが、意外とサクサクです。

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保安検査を抜ければ、搭乗ゲートに向かうだけです。

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気になる所要時間は2時間55分でした。着陸してから飛行機を降りるのに10分ぐらい、途中で売店でおやつ購入しているので、実質2時間30分で乗り継ぎできました。今回の乗り継ぎ時間は3時間10分。40分ほど余裕があったわけです。

ある程度、下準備していたので2時間半で比較的大きなトラブルなく乗り換えが出来たと思います。常に焦っていたので、国際線ターミナルを出るまで1枚も写真を撮っていませんでした。いろいろ助けてくれたおじさんに感謝です。

 

 長い内容なのに、最後まで読んでくださりありがとうございます。

ただいまのBGM 『I will always love you』 スコットマーフィー