サウスダコタ州 Huron,SD1日目 Great Lakes Airline搭乗レビュー
ミネソタ州ミネアポリスからサウスダコタ州Huron,SDまで移動しました。
移動の紹介の前に、なぜ超マイナーなCountry sideに来たかといいますと、、、
①大草原の小さな家(大ファンなのです)のゆかりの土地
②Native Indianの歴史を学びたい
だからです。
ミネソタ州からサウスダコタ州に移動することになりました。ミネアポリスを選択した理由も、このサウスダコタ州に移動するために経由しただけなのです。
宿を10時にチェックアウトし、空港へ向かいます。
慣れ親しんだライトレイルのブルーラインで空港へ!!と思うと、なんとセントロ地区のライトレイルは工事により停止。そのかわり、近くのバス停から最寄りのライトレイルまでシャトルバスが出ていました。早目に宿を出て正解。旅行中はハプニングがつきません。出発時刻の2時間前に空港に到着です。
ワイオミング州に本社を置く『Great Lakes Airlines』を利用しました。
本当に小さな航空会社でした。
数あるチェックインカウンターも1個。
Opening Hourも限定的です。午前中に2時間、昼に2時間、午後に2時間と細切れの営業時間です。オンラインチェックインはできず、チェクインカウンターでの受付になります。女軍曹な感じの無骨な女子がカウンターで対応してくれます。
Bording passの印刷がうまくいかないのかイライラしています。待つこと10分。
びっくりしたのはレシートのようなBording pass。(後日利用することになったあmerican airlinesもレシートの様なBording passでした。バーコードが読み取れられればいいのでこれでも十分なのかもしれませんね。)
さらに、さらにびっくりしたのが手書きのBaggage tag。 ∑(‘ω'o)
こんな手書きなんて時初めて見ました。
セキュリティエリアでBording passを提示しても、『これ、どこの?』って聞かれるし心配。。。(;゚ェ゚;)
搭乗ゲートもB14、空港のAMPで見ると一番すみっこ(赤枠の部分)です。空港内のモノレールで乗り継ぎ、B14には1時間前には到着です。
B14番ゲートに到着。ベンチが数個並んでいるだけで誰もいません。
私の他にヒスパニックのお兄さんが1人待っています。15分後におじさんが登場。乗客はこの3人だけでした。∑(*゚ω゚*)
注目の機体は、、、。
え=これで行くのか?という小さくて古びた機体です。ちなみに画面右の係員はチェックインカウンターの女軍曹です。彼女は、チェックインカウンター、Bordingの受付、荷物の積み込みと一人で何役も仕事をこなしています。
中はこんな感じ、もう旅客機というより輸送機です。座席番号が7Cだったのですが、1~3列目は座席がなく、座席の数は8人分。
機内を薄いコンパートメントで区切って、後部に預け入れ荷物のスペースがあります。
そして、客席から機長が丸見え。ニーハオ機長です。3人の乗客に操縦士が2人で、かろうじて多数決では勝てます。
いざ、離陸開始。。。
ミネアポリス空港に軍用機が止まっていて、テンションがあがりました。
機体が小さいので、衝撃も強く感じます。
浮いた!!無事、離陸です。
普段、通路側を指定するので、久しぶりの窓際です。外を眺めると、、、
飛行機がまきびしの様に見えます。
機内の安全のしおりにもうけてしまいました。
ライフジャッケットも無いんです。『座席を外して抱えて浮かべ』ということでしょう。この飛行機で事故したらほぼ助かりません。力尽きて、座席を手放せば溺死です。
飛行時間1時間程度で目的地に無事に着陸(そりゃそうだ)。
Huron,SD空港が、これまた味のある空港でした。
滑走路におじさんがポツンと一人で機体を誘導します。
プロペラが完全に停止して、副操縦士らしき若いイケメン兄ちゃんが私に降りてと合図。ヒスパニックとおじさんは降りません。
どうやら、この飛行機はHuron,SDに着陸し、他の乗客を乗せて、Denverに向かうそう。ということは、ミネアポリス→Huron,SDを利用した顧客はなんと私だけ!!
てくてく歩いて待合に入ります。
待合も航空会社に劣らず小さいです。
Baggage Claimありましたが必要ないです。係員が私のコロコロパックをコロコロしながら出て来ました。
今回のGLA利用は、貴重で楽しい体験になりました。
が、、、大きな大きな大きな事件がこの後、待ち受けているのです。平和な私はその事に全く気づいていないのです。
今回も最後までおつきあいくださりありがとうございます。
ただ今のBGM 飛行機のエンジン音
ミネアポリス→フィラフェルフィアに移動中だよっ。