Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

サウスダコタ州 De Smet 2日目 ガイドツアー前編

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

前回に続いて、サウスダコタの田舎町De Smetの観光2日目のレポートです。

今日のイベントはIngalls sosiety主催のガイドツアーで、10:00と14:00の1日2回開催されます。

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昨日予約した14:00に参加することに。
参加者は私一人。。。マンツーマンで英語の語学力が試されます。

ガイドさんも慣れたもので、簡単な単語で上ゆっくりと手に説明してくれます。

ガイドはインフォすぐ隣の建物の紹介から始まりました。

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インフォ横の建物は、かつてインガルス一家が住んでいた家(多分オリジナル)だそう。

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入り口すぐのこの部屋はチャールズ父さんとキャロライン母さんの部屋。

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2階は子供達の部屋。階段が随分痛んでいるらしく、登ることはできませんでした。
でも、大型の鏡を置いていて、うまく上の階が見える様に工夫していますす。
キルトのビッドカバーが可愛いですね。

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キッチン横の食料貯蔵庫。

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この時計は当時のオリジナルだそう。

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子供達が作った、三角コーナーや、デコレーションもそのままとのこと。
100年以上も前なのに、丁寧に保存されていますね。

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チャールズ父さんの機械類の展示です。

インフォ近くにこのような当時の建物が3軒ぐらい保存されています。

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これは、De Smetにたてられた最初の小学校。ローラ、メアリー、キャリーが通っていました。

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小さな机がたくさん並んでいます。

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隅には当時の冬の外套が展示。今でこそ、暖かくなりましたが、当時の冬はとっても厳しかったそうです。

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ガラスの向こうには、当時の壁や落書きが保存されています。小学校自体は何度も修復されたそう。

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これは当時の黒板。

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中央に大きなストーブが置かれていますね。

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この小屋は、ローラが教師として初めて教鞭をふるった教室のレプリカです。

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長い冬のシリーズで出てくる、生徒が5人の小学校です。

生活の厳しかった、1800年代後半ですが、子供達への教育もしっかりされていたそうです。学校自体は不定期で農閑期に開校されて、農業が忙しくなりはじめる頃に終了。ローラはワンシーズン、教師としての務めを終えます。

この小学校ののエピソードは、明るく楽しい大草原シリーズにしては少々暗いイメージになります。

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当時の厳しい気候を考えると、仕方のないことですね。

 

次回はツアーその2『インガルス一家の晩年の家』を紹介します。
最後まで、おつきあいくださりありがとうございます。
ただ今のBGM Amtrakのアナウンス。