New York 2日目 自由の女神観光-2 エリー島編
リバティ島の観光を終了し、船は次の目的地のエリー島に出発です。
自由の女神観光には、このおまけ観光がもれなくついています。
時間が無い方は、エリー島で下船せずそのままバッテリーパークまで直帰できます。
このエリー島は、昔の移民局が、博物館として保存されていて島全体が観光施設になっています。立ち並ぶ建物も歴史を感じさせます。そして、快晴で気持ちい。
しかし、隣を見れば観光客がうじゃうじゃ。
春で花が満開。
これはエントランス。天井も高くて、立派な建物。
移民には様々な身体検査もされたみたい。みんなが移住できたというわけではなさそう。
この移民局は戦時中は軍事病院として使われていたそうです。
当時の車椅子が展示。木製あたりが、レトロですね。
エリー島の開拓も時代ごとに模型でみることができます。
初期、
中期、
現代。発展が著しいですね。
移民たちの写真が壁一面に飾られていました。
中には、日本人の方もいました。
建物は3階だてで、移民や戦時中関連の展示など、意外と充実しています。
自由の女神より見応えがありました。
移民の人たちの持ち物をみていると切ない気分になりますね。
祖国での生活が貧しくて、苦しくて新天地をもとめて、アメリカに渡り、全員が成功したわけでもなく、中にはやっぱり生活が苦しいままだった人もいたはずですから。
また日本人の人を発見。
これは戦時中の遺物。医療器具がメインでした。
そして、めずらしい移民検索コーナー。
30分の時間の制限がありますが、調べられることができるそう。
疲労がたまっていて、移民博物館のみの見学ですが、もう少し周囲を散策してもよかったかも。
エリー島から見る摩天楼も格別。
本土に帰ってきました。次なる目的地はWorld trade center跡地です。
世界を震撼させた事件の舞台です。見逃す事はできません。バッテリーパークから徒歩でアクセスできます。
WTCは崩壊してしまったけど、新しいWTCが既に完成しています。バッテリーパークや、リバティ島からも見る事ができます。
広場には、犠牲者の名前が刻まれた滝が2個あります。
快晴だけど、気持ちが曇りになってしまいますね。
この広場は周囲をガラス張りの高層ビルで囲まれています。なので、ベンチに座っているだけでガラスの反射光の照り返しが強いです。
メモリアルに入ろうとエントランスを見ると長蛇の列。残念ですが、諦めました。
建物もなんとなく、近代的で、象徴的ですね。観光客で賑わうマンハッタンですが、悲しい歴史を持っているということも忘れてはいけませんね。
今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
ただ今のBGM 『Sunshine』 SPECIAL OTHERS