メキシコ メリダ⑥ ユカタン人類学博物館
リアルタイムは日本。そろそろ、2回目の出発です。
ブログはメキシコのMerida編です。今日は、Progresoの日帰り旅行の帰りに立ち寄った、ユカタン人類学博物館の紹介です。
バスでここだ!ってとこで、運転手さんに降りたいサイン。
荷物抱えて、運転手さんの横に立ってれば、最寄りのバス停で降ろしてくれました。ちょっと行き過ぎちゃっても、歩いて戻れば良いんです。
この博物館は州知事公邸を改装した建物で、たいそう立派な外観。
入場料失念。50M$ぐらいだったと思う。静かで、私の他には家族れが一組のみ。
この豪華な建物にまったくふさわしく無いキャラクター。この博物館のゆるキャラかもしれません。それにしても、まつげぱっちりの顔にイラっとします。
1階の展示の半分は、周辺から出土したものや、他の博物館から借りてきた土器といった歴史展示。
そして、残りは、お面や伝統衣装、催事用の衣装などの、文化的な展示。
私好みの、おどろおどろしい、仮面がずらりと並んでいます。
目がいっちゃってる。お面のくせに、さらに鹿のお面(皮)をかぶっている。
笑っているけど、すきっ歯が黄味悪い。
これもみたことがある、有名な土器。犬なんだけど、人間のお面をかぶっている。どういった意味が込められているのか、非常に気になる。
大理石?でできたお面。目の周りのイボイボが、気持ち悪い。病気なのか?
こちらの充血した目をした、コワモテの大理石の仮面はテオティワカン風で、Templo Mayorから出土したものらしい。
こちらの人形はオアハカの有名遺跡、モンテアルバンに代表される、サポテカ文明のもの。素人だけど、文明毎に、ディテールが違うって事はわかる。
やたらと血色の良い、おじさん。テンションの高い、職員ではありません。マネキンです。
日本のなまはげも、相当こわいけど、こちらには負けます。
伝統衣装というか、催事用の衣装でしょうね。
こういった、伝統衣装も地域によって、少しずつ違ってて、おもしろい。
頭の羽根飾りが、宝塚風、リオのカーニバル風。
1階を終了し、階段を2階に上がっていきます。
館内の一番大きな展示は、このレリーフです。2人の人間が狩りでしとめた獲物を運んでいる様子を浮き彫りにしたというデザイン。
私が訪問した時期の展示内容と、歩き方の紹介と全く、異なっていました。定期的に展示内容を変更するのは、よくある事。お面や衣装といった、文化的要素がメインでした。もう少し、歴史的な展示を見たかったな〜。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『Fly』Dragon Ash