Stairs to the world

41歳のMiddle ageの女性の旅行記。現在、中欧、東欧を徘徊中。

メキシコ メキシコシティ(13) メキシコ国立人類学博物館 ① 前編

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リアルタイムはキューバのViñalesです。
明日にはCienfuegosに移動です。Wi-Fi、インターネットの無い生活ですが、意外といけますね。

 

超有名な国立人類学博物館のレビューです。

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巨大な博物館で、展示内容も今まで訪れた博物館の中でも一番の内容でした。とても1回の記事で紹介しきれないので、前編、後編にわけてお届けします。

チケットブースは2個しか空いていなくて、長蛇の列。12時ごろの訪問で、出遅れたため30分ぐらい並びました。

1階の正面に向かって左の手前から見学を開始。

第1室先住民文化~4室ぐらいまでは人類の誕生や先史時代についてのコーナーです。

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このエリアの面白さは、模型が多い事。
こんな模型がたくさん並んでいます。そして、結構リアル。

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埋葬の風習を紹介するコーナー。本物か?と思わせる出来ばえ。

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この模型はあまり、内容を考えたく無いです。。。古代のメキシコでカニバリズムがあったのかでしょうか?

アステカ時代には支配者側が戦争に勝った時に、相手の人肉を食して力を誇示する儀式的なニュアンスでそういった風習があったみたいですね。

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マンモスとの戦い。食物を得るために必死です。

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こちらは、越冬の様子。どの模型、ジオラマも細かな部分まで丁寧に作られてて、模型をみているだけでも十分楽しめる。

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人類学博物館は館内だけでなく、屋外展示スペースも充実しています。

先史時代も終盤になると、土器作りが始まります。シンプルで簡単なデザインです。

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実用性を優先したのでしょう。
このあたりで、先史時代エリアは終了。


次の部屋はこの博物館の目玉であるテオティワカンエリア。

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ケツァルコアトル神殿の復元が圧巻。
シーサーみたいなのや、丸メガネのかわいいデザイン。雨の神様、トラロックか?

テオティワカンからの出土品のメインは人類学博物館にもみられます。

テオティワカンの隣はトルテカエリア。

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壁画が見事。(何かはわからないけど。)色が鮮やかだから、復元なんだろうな。

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トゥーラ遺跡の戦士の像。とっても大きかったよ。

そして、見たかったカカシュトラの壁画。

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チョルーラもカカシュトラも例のアクシデントで行けなかったけど、ここで観れたからまあいいか~。

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気味の悪い出土品。何が怖いって、目がいっちゃっている。そして、狼?犬?の口から顔をだしている。実際に、獣の皮をかぶったりしてたのでしょう。インパクト大だったので、斜め45度の角度からも撮影。

 

途中で競技場の紹介。たくさんのゴールが飾られています。

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中央の穴が小さいですね。なかなかボールが穴に入らないでしょう。勝った方(負けた方という説も)のリーダーはイケニエにされたという。なかなか勝負がつかないように、小さい穴にしたんだったら人間らしくで面白い。

 

第7室のアステカエリアに入りました。

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巨大な円盤はアステカカレンダー。日付や季節を表すだけでなく、当時の世界観も表現されているらしい。曼荼羅みたいで面白いね。

アステカの暦って20進法だったんだって、ちょっと試しに計算しようとしたんだけど、頭が痛くなってきたのでやめっちゃった。

 

こういった、柄杓の柄が三本になった、土器も多数展示されていました。

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鳥の足をモチーフにしたのかな?

そして、これも萌えな絵本。

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ちょっとわかりずらいけど、かわいいイラストがいっぱい。色も残ってるし、保存状態が良いね。個人的にはこの絵本が一番貴重なんじゃないかと感じました。

こういった難解な文字って解読がとっても難しいもの。こういった、紙製の書物が解読のきっかけになることも多いです。

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これがアステカ文字だよ。読めるわけ無いよね〜(画像はWebより借用)学者さんってすごいわ。小学生の時に、考古学者になりたかっただったんだけど、私だったらきっと挫折する。(ちなみに2番目はミステリーハンターというオチです。)

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目がいっちゃってるその②はこのモザイクの骸骨。このどこ見てるんだかわからん表情良いわ〜。

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当時の市場の模型。市場に活気があるのは、現代も古代も関係なしです。

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典型的なアステカのデザイン。こんな風にごちゃごちゃ装飾されているから、すぐにわかる。

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そして、どーんと遠くをみている像。愛とか詩を司る神様のショチピリて名前だそう。最初は絶対に死の神様だって思って、何者なのか気になって調べてみたよ。

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これは王様がつけた、冠。ケツァールの羽でできているんだって。ちょっと調べてみたんだけど、先に安ぽい羽で骨組みを作って、その上から貴重なケツァールやコンゴウインコの羽を覆って作ったそう。貴重な鳥だから、大切にしないと。そして、非支配国の貢物の中に、ケツァールの羽も含まれていたそうで、本当に貴重な鳥だね。

 

ここでやっと1階の半分です。まだ、3/4残ってる。。。

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次はオアハカの有名遺跡、モンテアルバン関連。

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壁画も色が残っているし、見ごたえあり。

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デザインがほんと、かわいいね。

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でも、こんなブラックな埋葬文化を持っていたりと、両極端。死者をゴザと縄でぐるぐる巻きにして、仮面をつけてる。ぽつんと体育座りさせられてて、寂しそう。

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ふざけたドクロの人形や、隣の馬の水差しもかわいい。

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本日、3個目の目がいっちゃっている。ぽかんと空いた口がかわいくてまだいける。この青い石ってヒスイなのかな?

 

メキシコ湾岸やマヤ、そして2階の各民族の紹介エリアは次回になります。


今日も、写最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『ルージュの伝言荒井由美