キューバ Santiago de cuba編 (4) 町歩き(ベラスケスの家とかフィデルの家とか、家シリーズですね。)
リアルタイムはエクアドルのバニョスからグアヤキル行きのバスの中です。ありもしないバスのチケットを買わされましたが、グアヤキルまで行く事が出来て良かった。
サンチアゴデクーバ町歩き第二弾の紹介です。
観光はセスペデス公園に面したベラスケスの家からスタートです。
入場料2CUC、別途写真撮影量が必要。ディエゴベラスケスといえば、スペイン支配時代における重要人物。
キューバ総督府の初代長官だった人ですね。ここ世界史のテストにでるよ~。
ってレベルの超重要事項です。
総督でやりたい放題だったらしいので、超豪華な大豪邸を連想していましたが予想外に質素な外観です。
大理石、こまかな木製の調度品とか贅沢ではありますが、全体的な印象は地味。
この辺で、ちょっとガイドさんに『ベラスケスの部屋はどこですか?』とか、『キッチンが見当たりませんね』とか質問してみた。
質問されると、嬉しいのかガイド(60年代後半のセニョーラ)が、嬉しそうにセルフガイドを始めました。自由に写真撮れとか言ってくれた。さては、相場が1CUCと見た。。。
ガイドが勧めるままに、写真を撮っちゃった。
暑いキューバでは、部屋の壁は天井まで作らずに、風通しをよくするために途中までになっています。この机はベラスケスの秘書というか、事務官が使っていたもの。
隠し本棚があって、スパイ映画の様でおもしろいね。
壁の壁画も修復したもの(左)と、オリジナルのもの(右)がわかりやすく紹介されていました。ベラスケスは16世紀の人物なので、ざっくり500年前の壁のイラスト。かなりの年代物というわけですね。
このコーヒーカップみたいなのはトイレ。コーヒーカップに例えた、私のセンスの無さ。。ガイドが大笑いしながら、カップをし瓶の様にすけるジェスチャーで、わかりました。スペイン語のおしっこがピピであることをここで学習。
調度品の完成度はかなり高い。
貝か何かの螺鈿細工になってて、このサイドボードを1個作るのに、一体どのくらいの時間がかかったのか気になった。
窓の挿し木細工もめっちゃ丁寧。
そして、磨き上げられてて表面がツルツルでピカピカ。
2階から中庭を眺めた風景。毎日の掃除とか大変なんだろうな~。
そして、このベラスケスの家に隣接するお屋敷があって、こちらはもっと新しくて18世紀のもの。
ここでセニョーラに1CUC渡すと、大喜びでした。撮影料金が数CUCだから、ちょっと得しちゃった。
サンチアゴデクーバの町は、海岸沿いから見て高台にあります。
ここは、展望テラスになってて、入場料が無料。だが、別途、撮影料金が必要。
なので、心のカメラで撮影して、観光を終了です。
この辺りまで来ると、ぐっと観光客が減って、地元感が出てきます。
そして、これがフィデルの生家。
内部の見学はできないという情報でしたので、外観だけ写真に収めて終了。
生家からの町並みもかなり良いね。
強烈な暑さになってきたので、今日の町歩きはこれで終了しちゃった。
今日も最後まで、お読みくださりありがとうございます。
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