コロンビア編 ボゴタ(5)ボデロ博物館。無料なのにとっても充実。
リアルタイムはペルーのチクラヨ。
毎日、遺跡や博物館巡りで楽しいです。今夜の夜行でチャチャポヤスに向かいます。
コロンビアの首都のボゴタの有名観光地のボデロ博物館に行ってきました。
博物館とは名ばかりで、完全な美術館でした。
この美術館はボデロの作品だけじゃなくて、超有名人の作品も展示されてます。
これ、ダリの彫刻(って言うのかな)彼の世界観が出てますね。以前、バルセロナに旅行に行ったんだけど、ダリ美術館には時間がなくて、行けなかった。是非、リベンジしたいな。
印象派の展示。
シャガール。色使いで彼の作品とわかりますね。
ピカソ。
ミロ。こういうのは、本当によくわかりません。見学もサクサクすすみます。一度、芸大の人に解説して欲しい。
中庭は素敵な回廊になってて、、そこを抜けると、ずーっとボデロの作品が並びます。
ボデロの描く人物はすべてぼってりしてる。これが彼の作風なんだね。
手も赤ちゃんみたいにぷっくりしてる。
彫刻なら猫もこんな感じになります。鈍そうでかわいい。
歩き方にも使われている絵画。ボデロの描くモナリザ。
鳥の彫刻。こんな体型じゃ飛べないね。
ボデロの作品って、全て色使いが優しい。
骸骨なんかも見てると癒される。絵本のようなカラーリングで、気持ちが不思議と落ち着くのです。
アートが苦手な私も、ボデロの作品は楽しめる。
アートのわからない=作者が伝えたいイメージやメッセージが伝わらない、という模式なのですが、ボデロの作品はそんなの関係無い。
ただ、見ているだけで気持ちが落ち着いたり癒されるってだけで、私には十分です。
こんだけすごい展示内容の割には入場料無料なのです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『魔笛(復讐の心は地獄のように胸に燃え)』Operaアリア集