エクアドル編 Galapagos Isla Santa Cruz編(6)チャールズダーウィン研究所訪問記
リアルタイムはクスコ。朝晩は冷えて、暖かいお風呂が恋しいです。
クスコは大きな町、周辺に遺跡が点在しているけど、ツアーに参加しないと中々たどり着けません。不便。。。
イザベラ島での滞在が終了し、サンタクルス島に戻ってきました。
観光しやすそうなチャールズダーウィン研究所は、最後にとっておきました。最初に、動物いっぱいの研究所を見てしまったら、ソースセイモア島の感動が薄れちゃうからね。
市街地から徒歩でアクセス可能です。
途中でダーウィンの胸像に遭遇。
これは、サンタクルス島固有の植物で、毒性が強いらしい。
ラテックスに対する、アレルギーが出ちゃうということで注意を喚起する立て札です。
これが、その木なんだけど、毒々しさが無くてついつい触っちゃいそう。
研究所はいろいろなエリアに分かれてて、これはガラパゴス諸島の固有種のミニ植物園。
育成中のサボテン。
ゾウガメに遭遇。とっても長い首でびっくり。
甲羅の形も変わってる。野生のゾウガメツアーで見た、ゾウガメとは種類が違うみたい。
そして、いっぱいいる。のっそりしている割には、他のをつついたりして中々気性は荒い。
アップ。やっぱり、ネバエンを想像するよね~。
これはダーウィンフィンチの説明。だいたい、200万年前にフィンチの祖先がガラパゴス諸島にやってきたけど、そこで宿敵に出会うことになる。
反面、こういった辺鄙な島国では、外来種から自分の種を保存するのに都合が良い。
少しずづ他の島にもちらばってき、その島々の自然に自分たちを合わせて進化した。こうやって、島固有のダーウィンフィンチが出来上がったという話。
このダーウィン研究所にはピンタ島固有のゾウガメの最後の生き残りのロンサムジョージが住んでいました。たった一匹だったので、ロンサムジョージって名付けられたんだけど、2012年に亡くなりました。固有種の最後の生き残りが死んでしまって、当時は相当ショックでした。
『いつか、ガラパゴスに行ってジョージに会うっ』て心に誓ってたんだけど、間に合いませんでした。そこで、せめて墓参りでも。。って考えてたんだけど、
なんと改装中!どこまで、私ってついてないのだろう。超、がっかりだよ。
ダーウィン先生と記念写真が撮れるスポットです。
興味が無いので、スルー。
研究所からビーチの方に行ってみました。
海の色がとびきりきれい。
そして、付属の博物館に行ってみました。
ザトウクジラの骨格標本。だいたい、ザトウクジラの標本は比較的どこでもみられるので、覚えてしまった。
と思いきや、よく見ると生き物たちのシールで出来てました。すごい。。
亀の甲羅も形、大きさが島々で違うってことが良くわかるね。
本当にちょっとした違いなんだけど、この小さな違いが種の保存には必要不可欠なんだね。
ガラパゴス諸島にゾウガメとその食べ物、糞の比較。。おもしろい。
ガラパゴスは地質学的にも特徴的で、島全体で大きく5種類の違った岩、石があるらしい。
この写真は、それぞれ5種類の岩や砂の標本。性質が違うと、色や形が違ってて、これもおもしろいね。
今日も最後までおよみくださり、ありがとうございました。
ただ今のBGM 車のクラクション。ラパスはプープーうるさい街です。