エクアドル編 Cuenca(2)Ingapirca遺跡、初めてのインカ関連遺跡。
リアルタイムはペルーのプーノ。プーノ→コパカパーナの移動中です。
ペルーは出国時に入国カードの半券が必要なので、取っておきましょう。
クエンカでどうしても行きたかった場所『インガピルカ遺跡』に行ってきたのでそのレビューです。
クエンカの長距離バスターミナルにある、Canastというバス会社が運行しています。
おばちゃん仕事する気が一切ないね。
クエンカはバスターミナル使用料(50¢とかそれぐらい。)が必要です。
1日4-5本?私は朝9:00頃発のバスに乗りました。っていい加減な情報でごめんなさい。
普通の観光バス風。
日記を書くのを忘れてて、詳細不明なのです。バス料金:往路7.5$、復路4$。なんでこんなに値段が違うのか。。。
確認したけど、このインガピルカってケチュア語でインカの壁という意味らしい。
最初に入場料(英語ガイド45分含む)を支払い。これまた料金失念。歩き方は6$ってなってたけど、もっと値上がりしてたと思います。
ツアー開始まで時間があったので、先に博物館に行ってみました。
遺跡全体の復元模型。予想外にこじんまりしていますね。
出土した装飾品。英語の表記が無いので、さっぱりわからん。
びっくり仰天しているツボ。これ、かわいいわ。
双頭のツボ。想像するとこわいね。これらの時はプレインカのものじゃないかな。
これも、かわいい。各家庭に一つぐらいあっても、いいかもね。これ見ていると、喧嘩する気がしない。
怪しい照明に照らされたマネキン。私のツボです。
これまた私のツボにはまるシャーマン人形(等身大)
いやーこれはルチャですね。メキシコでルチャ見たかったよ。
インガピルカだけでは、ネタ切れなのかこういった地元文化の紹介コーナーが充実してた。
そして、この日は何かのお祭りなのか、馬が勢ぞろい。って、近づくと危ないので遠くから写真撮影。
ここから遺跡観光の始まりです。
これは、貯蔵庫跡。コリカと呼ばれているもので、インカ道の16km毎にこういった貯蔵庫を作っていたそう。理由は、すべては王様のため。
王様:フレッシュな魚が食べたいよ。
侍従:おいお前、ちょっと走って魚持ってこい。
足軽(仮称)A:了解です。
てな感じで、全速力で海岸沿いまで魚を取りにいく。でも、体力が持たないので16km先の足軽Bに交代。そして足軽Bも全速力で16km走る。次の足軽Cに交代、、、を繰り返して、王様はフレッシュな魚が食べられる。って、そのためのコリカでもあるのです。(ガイドさんの説明では、こんな説明でした。)
インガピルカのある地方はカニャーリ地方と呼ばれてて、勇敢な人々だったらしい。インカのワイナカパという王様とカニャーリんお姫様が結婚したので、インガピルカはインカの一部に吸収されたのです。
インガピルカ遺跡はインカの一部だったので、ちゃんと建物の入り口が三角形になってますね。この三角はインカ遺跡に特徴的なスタイルです。
インカ文明の一部なので、人身御供も日常茶飯事。生き埋めはつらいから、さっき出てきたドルミデーラっていう麻酔の草で朦朧状態にして埋めるか、命を奪うかしたんだって。
遺跡全体を見渡せるミラドール。人が少なくて、遺跡っぽくて好き。
他の参加者の人に撮影してもらいました。
アルパカ?リャマ?ペルーを終了した今も見分けがつかない生き物。
なんと遺跡に使われた石を建築資材として使っていたらしい。歴史的に重要なものなので、取り返してきたもの。石の真ん中の穴は柱を突き刺していたもの。あ〜もったいない。
インガピルカの修復状況はかなり進んでいます。
壁の石もぴったりと高技術。この辺りは、インカ文明の建築技術の高さが想像できる。
とっても重要な神殿。石が緑色しているよね?銅が含まれているからなんだって。
神殿前で写真。英語のツアーを聞きながら、メモして、他の観光客とおしゃべりしてってとっても忙しい観光でした。
今日も最後までおつきあい下さり、ありがとうございます。
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