ペルー編 Chicvlayo(5) ブルーニン博物館とシパン王墓博物館、訪問記。
リアルタイムはボリビアのラパス。『夜行バスに乗り遅れました。』ということで、1泊の延泊が決定。クリスマスシーズンで予想外の渋滞だったのです。
チクラヨは連日の遺跡、博物館巡りに明け暮れました。
今回は、ブルーニン博物館の紹介です。行き方は最後にまとめます。
到着場所は普通の道路の路肩。ここは、コレクティーボの発着場所になってました。
トゥクトゥクも多数往来していました。
そこから歩く事数百メートルでブルーニン博物館のエントランスに到着です。
ペルーを代表する各文化の簡単な紹介。
インカって超有名だけど、結局はスペイン人に支配される直前のとっても新しい文化。
インカなんてペルーの歴史の中で、ごく一部であることを実感。この徳利(っていうのかな?)どれも、デザインがかわいいよね。
上階は遺跡から出土したものがメインで展示。地下階は、貴金属の展示。
上階の土器。どれも、デザインがかわいい。
これは、蜘蛛をかたどったブローチ。クオリティ高いよね。
この金属の盃は底が丸まってる。これじゃ、机の上に置けないね。ひたすら飲み続けなくてはいけない。
ネックレス、重そうだな。
テキスタイルも保存状態も良いし、、、数百年前のものとは思えない。
テキスタイルを編み上げた道具類。
そして、ミイラ。こちらも保存状態が良好。
医術を施している場面の再現かな?
そして、偉い人のマネキン。
かつらをかぶったミイラ。
この種のかつらかぶったミイラって、もっと南部のパラカスが有名なんだけど、この辺でも出土したのか珍しいね。このミイラは身分の高い人。かつらなんて嗜好品だから、庶民は身につける事は出来なかったんだろう。
土器の種類もいろいろあって、食べ物の他、家もモチーフになることが多い。
あの世の住処となるので、象徴的だね。
最上階はペルーのライフスタイルの紹介。
海岸沿いでは、当然漁業がメイン。
他に、チチャを作っている場面とか、織物をしている場面とか、いろいろ再現されてあった。
そして、シパン王墓博物館も、同日訪問したんだけど、こっちはセキュリティが厳しい。写真撮影はおろか、バックの持ち込みも禁止でした。
なので、写真も一切無し。
展示自体は、ブルーニンより豪華で充実していたけど、パスポートチェックがあったりと印象は良くなかった。
せっかく、ランバイエケまで行くなら、ブルーニン、シパン王墓博物館のどちらも見た方が良いと思うけど、シパン王墓博物館の印象の悪さで、『なんだかな~」という記憶が残ってしまった。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 共用スペースでの話し声。