ペルー編 Trujillo(5)ワンチャコ海岸。私なら絶対にこっちが好き!
リアルタイムはブラジルのフォスドイグアス。イグアスの滝観光は、しょぼいって言われているブラジル側のみ観光します。
トルヒーヨの博物館紹介。Museo Arqueopogicoです。
この博物館の良いところはトルヒーヨ近郊だけじゃなく、ナスカ文化とかパラカス文化の展示もされていたこと。
それと、建物自体が歴史のあるものらしく、壁面の絵画一つみてもとっても趣のある落ち着く博物館でした。
正面入った所。ねっ?おしゃれな感じでしょう?1800年代後半の建物らしく、有志の方の提供で博物館に改装されたんだって。太っ腹。
壁の絵画も見事!ペルーの考古学の展示と対照的でおもしろい。
展示は、先史自体の古いものから、チムー、モチェといったやや古目の文化の紹介と幅広い。
大好きなモチェ文化。人身御供とかグロイ習慣もあったけど、デザインが好きなんだよね。
マジ顔の壺一覧。凄みがあるわ~。
これは動物の皮で作った帽子。
あんまりこういったアイテムは見た事が無い。
ナスカ文化の土器。絵付けの技術の高さが想像される。
これもナスカ地方から出土したもの。ウイッグだね。
帽子にドレッドをくっつけた風。
睡眠不足風の壺。かわいい!さくらももこの絵を連想しない?
こっちはチャンカイ遺跡から出土した土器。
子供粘土細工風。
こんな感じで近代絵画の前に古代遺跡の出土品が飾られてて、対比が面白い。
雰囲気良いよね〜。
当時の死生観を象徴したドクロの壺。ゲド戦記にこんなキャラクターが出てきたよね。似てるわ。
そして、チムー文化のエリアに展示されていたミイラ。
ミイラを見ると、写真を撮らずにはいられない性分。(多分、変態。)
ここの博物館は小規模ながらも、テーマが幅広くて私的には高レベルだと感じました。国立博物館なんかは見応えはあるけど、展示が多すぎてどうしても駆け足の見学になっちゃう。
こんな感じのこじんまりとした博物館の方が、私は落ち着いて見学できます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『Mysterious Ways』U2
U2は私の青春の1ページを飾ったBig Artist!