Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ブラジル編 São Paulo(4)日本人会館、ブラジル日本移民資料館の紹介。

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

リアルタイムは南アフリカのEscortという小さな町。路線バスの到着時刻が悪く、レソト行きを諦めました。なので、余った時間を利用してドラゲンスバーグ国立公園にレンタカーでショートトリップ中。

 

São Pauloのリベルタージはいわゆる日本人街で、日系人をまとめる施設があります。それが、この日本人会館。

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パラグアイのイグアス移住地にも日本人会館?的な建物があったけど、São Pauloの方が巨大。それだけ、日系人の人口が多いという事なのかもね。

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移民資料館のエントランス。

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3フロアーぶち抜きの充実した展示内容。不思議な事に会館時間が午後のみ。

資料館の入り口で入場料を支払います。学割が使えましたが、今回のみ成人の料金で入場。

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有名な移民船の第1号の笠度丸の模型。

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赤道通過許可証。龍王ってかっこいいね。ドラクエみたいだ。今は、飛行機や船で数日で世界一周できちゃうけど、当時では計り知れないぐらいの大変な移動だっただろうに。

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船旅より、より過酷な移民としての生活。当時の移民の生活用具などが展示されてました。

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実質、神様であった昭和天皇と皇后さま。我が家にも、平成天皇と皇后さまの写真が床の間横に飾ってありますね。

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移民の当時の家の再現。古い調度品や、台所が高クオリティで再現されてて、どこか懐かしい気持ちになった。

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りあんさ地区に最初に入植した記念碑。

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農耕器具の展示と、マネキンを使ってのライフスタイルの紹介。

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気になったこのポスター。各種花?の栽培も‥の?の文字が読めない。何て読めば良いのだ?

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移民の歴史も上階になるほど、近代に近づいていきます。活躍した競泳選手の紹介。良いガタイをしてます。

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日本で最初の喫茶店、カフェパウリスタの紹介。行ってみたい!

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最上階に展示してあった、絵画。移民の苦労と生活、夢、現実などが色々な思いが込められているのが、伝わってきたよ。

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入り口横の石碑には小泉元首相の名前が刻まれた石碑が、置いてあった。

 

ペルー、パラグアイと日系移民の博物館は3箇所になりました。移民関連施設に来るたびに、自分が紛れもない日本人だという事に気づかされる。

そして、毎回切ない気分になる。なんでだろう?

 

では!