Stairs to the world

41歳のMiddle ageの女性の旅行記。現在、中欧、東欧を徘徊中。

アフリカ編 南アフリカ (4)市内観光② Jewish museum、ホロコーストセンター。

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リアルタイムはCroatiaのDubrovnik。クロアチアのイメージって、海外ドラマERにクロアチア出身の医者が居たな〜ってぐらいでした。旧市街は観光客で賑わってて、活気があります。自分の好みとしては、静かな森がいいんだけど。

 

 

公園で休憩して、ケープタウンにあるJewich Museumに行ってみました。ユダヤ系移民の歴史、ホロコーストシナゴーグが一つになった複合施設です。

市内から徒歩でアクセス可能。入館時の持ちもの検査が厳しかった。自分でも忘れてた、果物用のポケットナイフを見つけられてしまった。決して、護身用ではないですよ。刃物類は持ち込み禁止なので、守衛さんに預けて入館。そうそう、パスポートの提示を求められました。入りたいなら忘れずに。でも、守衛さんとっても親切。テーブルマウンテンまでの行き方とか、詳しく説明してくれた。

 

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中庭。天気が良くて気持ちいいな。中央の丸い建物がシナゴーグです。入り口がわからなかったし、入りにくいのでスキップ。写真の右側が博物館の入り口になります。

博物館の受付嬢が、地下階で日本関連の特別展示やってるからぜひ見て行ってねと年を押されたよ。杉原千畝とか、シベリア抑留とか、そういった類の展示かなと勝手に想像。後が楽しみだ。

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博物館にもシナゴーグの祭壇のありました。

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ユダヤ教の礼拝や儀式に使う品々。7本?8本9本?立つろうそくの燭台が有名だよね。

 

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ユダヤ教徒の男性がかぶるキッパやテフェリンが展示されてました。どれも、古いものか年季が入ってますね。ホロコーストユダヤ人の歴史に興味があるので、こういった類の展示にはかならず参加してる。。。

 

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これは、上海に移住したJewishの資料。中国出身でJewishだったという人もいたみたい。アフリカにもヨーロッパから追われて移住したJewishが多かったし、アジアに新天地を求めたのかな。

 

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博物館は、新しくてどこもピカピカ。中学校の学外受領の子供達と一緒になった。

 

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ケープのとある一角が最大のユダヤ人街だったみたいで、その再現。

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ゲットーではなく、普通の一般家庭の生活の再現。細かいところまで、よくできてる。

 

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ユダヤ人とこの優雅な帽子、関係無くもないのです。これ、ダチョウの羽飾りがついているんだけど、それが商売になるって目をつけたJewishがいて、巨万の富を築いたんだって。さすが、商売上手、普通の人とは目の付け所が違うよね。ダチョウの羽、確かにヨーロッパの社交界で流行りそうだもんね。ダチョウなんて周囲にいっぱい住んでるし、Low costでヨーロッパの社交界相手だから収益は高い!素晴らしいアイデア

 

特別展示に日本の根付コレクションが開催されていました。日本関連の展示って根付だったのね。

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すごい印籠だ。水戸黄門様ですじゃ。

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確かに、すごいコレクションだ。この持ち主の収集家がJewishらしい。

彼は、自分で根付を詳細にスケッチして記録したり、資料を集めたりともはや学者レベル。楽しそうだな〜。私も何かテーマを見つけて調べ物してみたい。でも、テーマが見つからんのよね。古文書にも興味があるけど、Fieldが広すぎて漠然としすぎてるしね。自分が見て、感じて、考えて楽しいものを探したい。

 

そして、カフェ2階のホロコーストセンターに移動。こんな立派な施設があるなんて、知らなかったんです。親切な館内係員さんに『ホロコストセンター見たの?』って年を押されなかったら、見逃すところであった。

 

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ルワンダのジェノサイドの資料。ジェノサイドとはWiki先生に聞いてみると『一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為』らしい。殺人とかじゃなくて、末梢行為って表現されている事に鳥肌。新しい言葉でgene+cide=遺伝子を殺す人って意味でどこかの学者さんが作った言葉らしい。

ルワンダホロコーストが有名だけど、それだけじゃない。興味のある人はWIki先生に聞いてみてね。

 

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そして、私にとっては何度目かのホロコースト関連の展示。ワシントンのホロコースト博物館にも行ったことがあるけど、大筋の展示は同じものでした。

 

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これは人種を見分ける方法。頭の形、目鼻の位置とか比率とか、顔に占める割合などを調べて何人か判断したみたい。予想外に古典的な方法なのね。

他人の顔を見たときに、この人って**人だな〜って何となく印象でわかるよね。その印象って、**人の人たちが持つ共通の遺伝情報によるもの、だから学者はGenocideという言葉を作ったんだなと納得。

 

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人種を見分ける方法を、学校教育にも取り入れていみたいですね。

 

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南アフリカに逃れてきたJewishの紹介。弾圧が厳しくなって、ヨーロッパにはいられなくなったのね。

 

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このフローチャートも恐ろしい。命の選別方法。収容所に運ばれてきたJewishの処理方法について書かれてた。

元気そう→労働力、元気じゃない→ガス室ってな感じです。

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トレブリンカの模型。一度、行かなくては。完全にナチスに破壊されたので、何も残っていないらしいけれど。

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トレブリンカは絶滅収容所だから、処理する目的だけで、労働力確保も何も無い。例外的な最小限のJewishを除いて、全員が殺されてしまったのだ。

 

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収容施設なんていらないから、アウシュビッツみたいな広大な土地も必要無い。小さな収容所。列車の引き込み線、スタッフの居住施設、焼却エリア、ガス室、埋める場所それぐらいしか無い。余計な物が一切無い、トレブリンカ。ポーランドにあるらしいよ。

 

近くの地図。メインストリート以外は、路上生活してる人や物乞いさんが多かったので、気をつけてね。

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では!