ヨーロッパ編 UK Liverpool(3)The museum of Liverpool 個人的にはムラージュがおすすめでした。
リアルタイムは、帰国に向けての飛行機の中。今回は、Fly dubaiを始めて利用しました。その内、登場レビューを紹介します。
閲覧注意です。今日の内容には、気持ち悪い皮膚病の写真(実際は、模型だけど)があるので苦手な人は注意です。
海洋博物館に続いて、Liverpool博物館にも行ってみました。無料だからね (・∀・` *)。
Liverpoolの歴史を伝える展示がメインで、内容が幅広いのでテーマの焦点がぼやけるのは仕方ないか。。。海洋博物館のすぐ、近くなのでまとめて見学しても良いかも、ただ博物館はしごって飽きてしまうのが難点だ。
まあ、街一つの歴史を伝える博物館だから、まとまりの無い展示になるのはしょうがないか。
エントランス。以下、公式ホームページ。
http://www.liverpoolmuseums.org.uk/mol/
この博物館のおすすめはショートムービーです。てか、スポーツは見るのもするのも、得意じゃ無いので、Beatles Showのみ鑑賞。
スケージュールは以下の通りだけど、HPで確認してみてね。
Football show:1時間に1回の上映
Beatles Show:30-60分に1回の上映。
1階の一部に中国との交易を伝える展示がされてました。さすが、港町のリバプール。遠くアジアまで取引をしていたみたい。
中国製の椅子。豪華で高そうですね。
置いてあった衣装、テンションがあがってフル装備してみました。
さすが私はアジア人、(自分で言うのもなんだけど)似合ってますね。キョンシー?
リバプールを題材にした映画の特集コーナーや、、、
イギリスといえば鉄道王国、鉄男や鉄子が大喜びしそうな展示がいっぱい。
で、電車、鉄道をテーマにしたコーナー。
実物の鉄道の車体、古い車体など展示してあって、子供が大騒ぎしてた。
でイングランド?Liverpool?の歴史を伝えるコーナー。
内容が深いので、歴史の教科書に出てくるようなメジャーなものだけ紹介されてた。
やっぱケルト人とか巨石文化が中心になると思うんだよね。
ケルトって、ドルイド信仰しらしらないなぁ。あと、文化より戦闘技術にすぐれた武勇に秀でた人達ってイメージが強いんだよね。
https://www.amazon.co.jp/図説-ケルトの歴史―文化・美術・神話をよむ-ふくろうの本-鶴岡-真弓/dp/4309726143
↑ この本、写真が多くて、文字が少ないっていう理解力不足の私向きの雑誌?写真集でした。内容自体は本格的な専門レベルです。ケルトに興味があるとか、大英博物館のケルトコーナーに行きます!って人にはオススメです。
どんどん、時代が新しくなって、第一次世界大戦のコーナー。
うさぎの耳みたいな潜水鏡。
ドイツ兵のヘルペット。当時は、このとんがりが恐怖の印だったみたい。
確かに、ヘルメットごと倒れたとしても、このとんがりで最後の一撃を食らわす事ができる(かもしれない)。
戦争中の街並みの再現。
レーション関連。ミリメシに興味ありなので、これも大事な記録です。
過去に実食レポ書いているので、きになる人が読んでみてね。完全に趣味の世界。
当時のレーションブックが飾られてました。
ミリメシメニューのCooking Bookかと思ったけどそうじゃないみたい。
で、テーマは医療に。大好き、ムラージュ特集。
これは、syphilisって梅毒の模型。モデルはガラス拭き工(説明書きにはChancre on lip of Glassblowerで書かれてました)らしい。
conorrhcheal ophthalmia and its resultsって書かれてたと思うけど、文字が薄くて判読不明。角膜炎なんかの、目の症状の模型ってのはわかりますね。
ムラージュはまだまだ続く。
左から
Smallpox=天然痘 Feculo papular stage 初期の事か? 3日目
Smallpox Full development 7日目
Smallpox Drying up and exfoliation of rash 晩期? 11日目
すごい!これはすごい!経時的に皮膚の状態が変化していくのが手に取るようにわかる。そして、根絶された天然痘ってこんな病気だったのか。。。Webで探しても、嘘っぽい写真が多くて天然痘が気になってたので、本物(に近い)の模型が見られてスッキリ (〃'▽'〃)。
このムラージュってよくできてる。芸術作品といってもおかしくない。
で、よくお世話になった、ミトンも昔は革製品。
これ見るといつも、羊たちの沈黙を思い出すんだ。。。。
最後の締めくくりにビートルズコーナー。
ガラスに反射してうまく写らない。。。
目的は30分おきに上映されるショートフィルム。
ビートルズだけじゃなくて、当時の社会の動きなんかにも焦点を当てた展示でした。
ショートフィルムは5-10分ぐらいの本当に短かった。どうやってBeatlesが生まれたのか、世界的な人気に至るまでの過程や、Johnのインタビューなどを使ってうまく作られてました。
膨大な展示内容や展示品の博物館なので、一つ一つ細かく見るなんて、とてもじゃないけど無理!ささーっと流さないと終わらない。。。
次回は、リバプールの宿の紹介です。
では!