ヨーロッパ編 UK(10) KeswickからGlasgowへの移動。安定の鉄道を選択。
ほぼ毎日Starbucksの通って、ブログやらネットサーフィンなんかで、(不完全)ニート生活を満喫中。
Keswickからさらに、北上してGlasgowを目指します。
位置関係はこんな感じ。
KeswickからGlasgowは直行が無いので、一度Penrithまでバスで出て鉄道で向かいます。
宿目の前がバス停で楽チン。バス停にも時刻表が張ってました。
路線バスのくせに、コロコロ置き場があったり、Wi-Fiが飛んでたり、USBジャックがあったりと、質の高いバスです。
Pentairまで出てしまうと、湖水地方は終了。
見納めにカメラのシャッターを押し続けてたけど、良い写真が撮れないですね。
4月初旬だったけど、朝は霜が降りてました。寒い寒い。
1時間でPenrithに到着。大きな駅より、こんな小さな駅の方が味があるよね。隣にはスーパーがあるので、待ち時間の良い暇つぶしになります。
でも、このPenrith、ちょうど駅の道挟んで向かい側に遺跡、というか古城跡があります。時間つぶしなら、断然こっちがオススメです。
素敵な写真が撮れた!チューリップと古城。Penrith城という名前の古城らしい。
お城の横はちょっとした公園でした。
エントランスの、渋い感じの門は第二次世界大戦の慰霊碑なんだって。歴女のテンションが上がった。
上の部分が無いけど、いかにも古そうなお城だ。
まるでローマ遺跡みたいだけど、そこまで古く無いらしい。
このおじさんが関係しているみたい。
このチェーザレみたいなおじさん誰やねん?ってことで調べてみたら、これが超偉い人でした。
イングランドのヨーク朝の最後の国王のリチャード3世(1483年 - 1485年)。
かの有名な薔薇戦争(ランカスター家とヨーク家の内乱のことね)で、リチャード3世は戦死してしまい、ヨーク朝は滅亡し、チューダー朝が始まりました。
夏草や兵たちが夢の跡。。。寂寞とした気持ちになります。まさに、栄枯盛衰とはこのことか。
お城付近はちょっとした公園になってて、こんな天使の像?女神?。
ほぼ定刻にグラスゴー行きに乗車して、到着。
Penrithの駅はがらーんとしてた。
やたらと人でいっぱいのグラスゴーの鉄道駅です。さすが、イングランド第4の都市だけありますね。(Scotolandでは最大の都市らしい。)さっきまでの、寂寞とした気持ちはどこえやら。
Keswickからやってくると、下界に降りた感がします。
久しぶりの大都市を楽しみます。
では!