Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ヨーロッパ編 UK(11) Glasgow 宗教博物館見学。

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

Glasugowに滞在中。大都市で見所も多いけど、今回の滞在は市中で2泊。あんまり欲張らずに、駅周辺をちょっと観光した程度です。

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街並みは大都会って感じで、これがメインストリート沿いにあるバスステーション。
バスステーションの辺りを過ぎて、東側に入ると一気に静かになりました。

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こんな看板がかかってたり、中々凝った作りをしてます。魚がモチーフで、以前は魚関係のお店だったのかな?。

 

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地図で見ると、バスステーションから西側に伸びる道路がメインストリートで歩行者天国でいsた。


私好みの観光スポット(博物館、ミイラ、お墓など)は、街の東側に集中してます。

 

で、宗教博物館にやってきました。


世界各地の宗教に関する展示をしています。博物館の立場は中立で、キリスト教が本物だとか、いやいやイスラムの教えの方が正しいとか、そんな事は一切書かれてません。

 

展示は人間の誕生から死後の世界まで、順を追って進んでいきます。

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最初にあった、壺。何故おいってあったのか不明。右側のスタイルん壺は歴史の教科書で良く見かけるよね。壺の絵柄が何か、宗教と関係するのか?

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イスラム教のお祈り用のマット。まだ、モスクには入った経験が無いので、許されるならぜひ入りたいな。

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誕生のコーナーに雛人形が飾られてました。確かに、子供の健やかな成長を願うのがひな祭りの意義。日本で居ると気づかないけど、ひな祭りってある部分では宗教がかってます。

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その私が入ってみたいモスクの絵柄のついたお祈りマット。

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インドのシーク教とのターバン。インド=ヒンドゥー教=ターバンと連想するけど、実際はヒンドゥー教とじゃなくて、シーク教徒がターバン巻くんだよね。
ターバンの下がどうなってるのか、非常に興味あり。調べてみたら、シーク教徒は髪の毛を切らないらしいので、長く伸びた髪の毛を巻きまきして、ターバンで覆っているそうです。へ〜。

 

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これはインドでの結婚式の花嫁の手。
これこれ、ヘナタトゥー!私、南アフリカでやったもんね。

私は手背だけだったけど、花嫁さんはもっとデザインが凝ってて、面積も広いから大変だよね。

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手書きだから、書く方も大変。やっぱ、このヘナタトゥーは気に入った。

 

途中で、世界各地の宗教を紹介するショートフィルムがあったりと盛りだくさんの内容。

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死後の世界のコーナーでは、ミイラが!まさか、こんな所でミイラに会えるなんて。
ミイラ萌えの私にはたまらない (n´v`n) /。

 

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なぜか、日本の鎧武者の人形。馬上の武士風だったらモデルは源義経平将門だと思うけど、なぜ飾ってあったのかチェックを忘れてた~。


鹿の角なら真田幸村よね。写真の品質が悪くて、六文銭がチェックできない。
いやいや本多忠勝も鹿の角だ。などと、考察を深めながら展示に見いてしまった。

 

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ユダヤ教の関連でホロコーストを生き残ったラビが書き記したトーラー(ユダヤ教の経典)。ホロコースト中も信仰を忘れなかったそう。

 

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で、歩き方にも載っているシヴァ神

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で、その説明書き。シヴァと言えば、この『あらよっと』的なポーズが有名。破壊と再生の神様で。奥様は有名なパールヴァティー
シヴァと聞けば、召喚獣が思い浮かぶけど、メガテンでも出てくるよね。どちらも良いゲームです。

 

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エジプトのミイラの仮面。口角が上がってる ∑(‘ω'o) 、珍しく表情のあるエジプト美術っす。

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最上階は特別展示で、『エンジェル』特集でした。

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エンジェルつながりでチャーリーズエンジェルが紹介されてた。


エンジェルとキューピッドの違いがよく分からないので、ふ~んエリアとなってしまいました。


後で調べてみました。一言で言えば、、、
エンジェル:聖書や宗教に関連。
キューピッド:ギリシャ神話。と解釈は全然違ってました。へ~。

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で、スコットランドでの宗教事情についての紹介。
スコットランド国教会とか、イギリス国教会、長老派教会とか、プロテスタントカトリック、色々言葉が出てきて難しい(ー"ー ) 。

まあ、内容そっちのけなら、『美しい絵画ですな』で終了できるんだけど。。。

 

この銀の盾にデザインは、ダンテの神曲の内容でした。

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地獄変と煉獄変しか読んで無いし、当時は(今もだけど)内容をさぱり理解できなかった。とりあえず、罪を犯してその罰として、瀝青(アスファルトやコールタールの事)の中でチャプチャプされるのは嫌だなってぐらいしか覚えていない。

中々おもしろい展示で、歴女なためか楽しく拝見できました。

 

この博物館の中庭にテーマ『禅』で中庭が作られてた。

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禅って宗教なのか?と疑問になり調べてみた所、大乗仏教の1宗派の禅宗の略語らしい。毎度ながらWiki先生ありがとう。で、その庭。

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禅、、、禅ねぇ。少々、違和感も感じるがまあ良いでしょう。

で、宗教博物館の見学を終わり、すぐ横のカテドラルの観光に続きます。

カテドラルは次回です。では!