Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

Faroe Islands編(10)滞在日記  Torshavn② 旧市街、散策。

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物価の高い北欧なので、外食は控えてスーパーで買った食材で貧乏ごはん。今日は旧市街の方に出かけてみました。

 

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旧市街は地図でいうと、でっぱりの半島みたいな場所。

 

周辺の見所としては、、、旧市街街並み、要塞、船着き場、観光案内所、教会などです。


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旧市街の向かい側にフェリー乗り場が見えてます。翌日のNolsoy島行きは、ここから乗船しました。

 

で。旧市街の街並み。

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観光案内所があるメインスクエア。雨が降ったり、晴れたり、天気がコロコロ変わります。


第一印象は人が居ない。

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観光色が強く出てるエリアなので、天気のいい週末なんかは人でいっぱいになるんだろうね。

 

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旧市街といっても、伝統家屋は10軒ぐらいしかなくて、横丁レベル。どの家もカラフルで、素敵。

ただ、私の好みじゃなくて少しがっかりしてしまった。新しくリノベされてて、旧市街感が伝わってこない。もっと朽ち果ててる感が出てる方がいいかなぁってね。

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建物自体は古くて1800年代物。Torshavnは『観光』の町でした。フェリーで入島する人用のイミグレが船着き場にありました。

 

歩いて15分ぐらいのところに、要塞を発見したので行ってみました。

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この要塞は高台に造られてて、芝生でカモフラされた砲台が飾られてました。

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第二次世界大戦中は、英国軍によって滑走路が作られたって話だから、防衛の要だったんだろうね。スオメリンな要塞を思い出してしまった。懐かしい。。。

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船着き場からみた旧市街。やっぱり新しい感が出すぎちゃってる。

 

で、見かけたカラス。

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ヨーロッパのカラスについて、疑問に思ってたので調べてみました。動物は好きだし、鳥も好きだけど、バードウォッチングするほどじゃないかな。試してみても楽しそうだ〜。

 

ヨーロッパでよく見かけるカラスって、白黒とかクログレーの2色使いなのです。日本のも、ヨーロッパのもどちらもハシボソガラスという名前らしい。

色の違いは、その亜属の違いだそうです。

 

日本在住のカラス。Eastern carrion crow=C.c.orientalis

ヨーロッパのカラス。C.c.cornix (Hooded crow) 

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同じ種だから、生態もほぼ同じ。悪いイメージが多いカラスですが、黒、グレーの2色だとなんかCoolにみえるよね。

では。