Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

中欧編 Bosnia-Herzegovina(3)The Museun of Sarajevoとラテン橋。

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

 

サラエボ事件についての知識はバッチリ、で博物館に行ってみました。

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 外観。(写真借り物)

 

展示内容としては、、、、 

  1)当時のボスニア・ヘルツェゴビナの立場とか、事件の背景についての説明。
  2)生活スタイルの紹介
  3)事件に関わる展示

だいたい、3部構成でした。

 

これだ1878-1918年のボスニア・ヘルツェゴビナの国旗です。

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Cradonacelnikって書いてありますね。Google翻訳で訳すの頑張ってみたけど、翻訳できませんでした。帽子がトルコ風ですね。

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当時の武器の展示。螺鈿細工の美しい左側のは実用的じゃないね。

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当時の部屋内装の再現。西洋風。

 

これ、何の展示なのか忘れてしまった。

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多分、警備兵とか警察関連の展示だったと思う。

 

で、暗殺されたフェルディナンドと奥さんの人形。

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作りが雑でおもしろい。

 

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事件の首謀者達。ちなみに左の大きめの写真の人物が首謀者のPrincip。

 

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事件当日の被害者の動きとメンバーの待機場所。誰がどのポジションに陣取っていたという情報が全て残されてる。

 

首謀者のPrincipは⑤に立ってて、犯行に及んだらしい。

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犯行グループが身につけていた品と事件を伝える新聞。

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で、摘発した犯行に使われた銃!えー、実物がこんな寂れた博物館にあるわけないわと、学芸員さんに聞いてみたら、やっぱり本物はウィーンの国立博物館に保管されているそう。やっぱりね。

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事件直前の写真。

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トルコ兵の制服。

 

で、実際の橋に向かってみました。といっても10mぐらいしか離れてないけど。

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橋の歴史を伝える説明書き。

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最も古い歴史は1541年。商人の出資で、今の形の橋が建てられたのは1798年。
で、1914年にあの事件が起きるわけね。暗殺に成功したプリンツィプは英雄視されてて、長らくプリンツィプ橋と呼ばれていたそう。で、その後ラテン橋に改名されました。

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ふーん。橋そのものより、川の水の色の方が気になった。今は観光客でごったがえした、歩道専用の橋だった。そして、写真を撮ることに夢中になって橋を渡るの忘れてたってオチです。

 

橋の東側に立つモスク。

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ミナレットが美しいですね。

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で、その反対の西側に立つ奇抜な建物は市庁舎。目がチカチカする。

明日は、旧市街のど真ん中観光にお出かけです。
では!