テアナウ2日目 ワイルドライフセンター、ヘンリー湖散策
テアナウは小さな町で、観光の目玉はミルフォードサウンドをはじめとしたフィヨルドランドナショナルパークとグロウワームの鑑賞ツアーになります。
それ以外としては、トレッキングやフィッシングなどアウトドアアクティビティがメイン。
インドア派の私が何を考えてか5泊も予約をして、時間がもったいないと後悔しています。しかも、ずっと雨です。テンションがだだ下がりです。
それでも何とか雨のあがった隙を見つけて、少しでもテアナウの町を見ておこうと、テアナウ湖近隣を散策です。
街のメインストリートにあるタカへの像。似ているような、全然似ていないような。
湖畔の木はどれも大きくて、日本なら間違いなくご神木レベル。
こんな巨木があちこちに生えています。
フィヨルドランドビジターセンターです。ここには、トレッキングのルートと難易度、天気など必要な情報を得ることが出来ます。トレッキング意外の情報も入手できますよ。トレッキングに行く人は是非。立ち寄ってください。
このビジターセンターの向かいにトラウト観測所があります。入場料2N$。コインは2N$硬貨でなくても大丈夫です。
↑入り口の回転扉。
入るのにコツがあるので注意してください。写真のような回転扉になっています。この扉は90度しか回転しません。90度回転したら、再びロックがかかります。
コツはゲートに最も近い区画に入り、手を伸ばして硬貨を入れる。ロック解除のボタンを押して、回転扉を押して入場。これで行ってください。
失敗して倍の4N$払う羽目になりました。(ー○ー)=3
正直に言って、ショボイです。この水槽1個だけです。(。´_`。)
トラウト観測所から分かれ道を左に入り進むと、左にヘンリー湖という湖が出てきます。道からは湖は見えませんが、看板が出ています。
このヘンリー湖周囲はちょっとした遊歩道になっています。ちゃんとした『アイヴォン・ウィルソン・パーク』という保護区になっているみたいですね。15-20分ぐらいで終了です。
多少のアップダウンはありますが、へなちょこの私でも全然大丈夫でした。
ケプラートラックに行く元気も体力もないという人はこちらもでもトレッキング気分が味わえると思います。
Rain forestと言えるテアナウは降水量が多く、湿度も連日80%超えています。
こういった、食べると笑い出すか、1UPしそうなキノコを発見。
テンションが上がり写真とりましたが、、、
いっぱいあります。
ヘンリー湖みえました〜。
元来た道に戻り、次は Te Anau Bird Sanctuaryへ。場所的にはヘンリー湖の道を挟んで反対側になります。
Te Anau Bird Sanctuaryにちょっとしたベンチがあったのでお昼にしました。パンとチーズ、バナナ、ゆで卵、ポットの中身は白湯です。
前日のミルフォードサウンドのピクニックランチの方がずっと豪華でした。
ここは、タカへやカカ・プケコといったニュー・ジーランド固有の鳥が飼育、保護されています。
タカへは一時は絶滅したと考えられていたそうですが、偶然にも洞窟の中に数羽残っているのがみつかり、数を増やしているとこでそうです。
入場料は無料ですが、施設の精神に賛同できるので寄付してきました。
それにしても、トラウト観測所の余分の2N$が悔やまれる。(←根にもつタイプ)
↑タカへ 羽の無いニュー・ジーランドの固有種。人間がイタチを持ち込んだために、イタチの餌食になってしまったそう。かわいそうに。。。
↑これはカカというオオムの一種らしい。
ちょうど係員さんの餌やりタイムに遭遇。
みんな、よちよち近寄ってきてしきりに餌をついばんでいます。可愛いですね。(n´v`n)
Te Anau Bird SanctuaryからTe Anau中心部に戻るなら、湖畔の道をお勧めします。またもトレッキング気分を味わえます。
幹線道路沿いは車がスピードを出して走っているので、湖畔の道の方が安全かもしれません。また、サンドフライ対策をおこなりなく。
今日の夕飯。
野菜炒めと目玉焼きのチーズ乗せ、マフィンに日本から持ってきたインスタントのコーンスープ。
コーンスープがあるだけで、料理がぐっと豪華になる不思議アイテム。
★今日のまとめ★
テアナウの街は小さくて、1日で見て回ることができます。
トラウト観測所に入るにはコツがいります。
ヘンリー湖周辺の自然保護区は難易度の低いトレッキングコースです。
Te Anau Bird Sanctuaryは入場料が無料で貴重なタカへを見ることができます。
今回も最後まで読んでくれてありがとうです。
ただ今のBGM 『Rainy』Dragon Ash
偶然ですが、テアナウの天気にぴったりの曲になりましたね。