コロンビア編 メデジン(2)ボデロ博物館のレビュー。癒し系ボデロ集団。
リアルタイムはペルーのワラス。自分的には攻めてLaguna69のトレッキングに行ってきました。つくづく体力班では無いことを自覚。。。
ボデロ博物館近辺は治安が悪いらしく、超緊張の状態で訪れました。
治安が悪いというか、露天や行商、客引きなどが多くて、やっぱり観光客目当てのトラブルが多いのだろうなと、予想がつきます。
広場にはボデロ関連の彫刻が展示。そして、写真を撮ってあげるよ商売も横行。
猫、馬などなど。
博物館の入場料18000ペソ(624円、日本並みの価格!)。
館内は、現代アート部門、ボデロ部門、宗教美術、セラミックなど複数のエリアに分けられてました。広いので、見学するのにも時間がかかります。
最初は現代アート部門。
これまたさっぱりわかりません。
こういうのなら大丈夫。何が描かれているのかわかります。
飛び出している絵画、これも斬新なアイデアですね。
ここからはボデロの作品。
ボゴタの美術館に引けを取らないコレクションでした。色使いが優しくて、絵本の挿絵のよう。
セラミックもボデロの世界観がちゃんと出ています。
悪魔が何匹も飛んでる絵画。悪魔は、さすがのボデロも可愛く描けなかった模様。
他のエリアには、日本風の展示があったり、
子供に楽しくアートを学んでもらうエリア。
大の大人がはしゃいでいます。
セラミックのコーナーが、一番面白かった。
セラミック用の土とか砂とか。。。
鋳型の使い方、色付けの仕方などが丁寧に説明されていました。絵付けの途中の食器達。絵付けのビデオが放送されてましたが、職人芸です。
入場が閉館ギリギリだったので、駆け足になっちゃいました。
入り口のシャッターもおしゃれですね。
ボデロの後は、そろそろ日没なので、メデジンの有名な夜景スポットに行ってみました。
この夜景スポットはテレフェリコに乗って眺めます。
テレフェリコなら治安の悪い地区でも、空中を安全に移動できます。
さすがに、夜に公共交通機関を一人で利用するのは怖い。今、このテレフェリコに強盗が入ってきたらどうしよう?向かいの兄ちゃんに脅されたらどうしようなどと考えましたが、心配ご無用。
閉鎖空間ということは、強盗も逃げられないのです。各、テレフェリコの駅には警備員が何人もいるので心強い。
そして、夜景がこちら。
ペルーの街頭はオレンジで統一されているのか、ゴチャゴチャしてなくて好き。人々の生活もテレフェリコから垣間見えておもしろい。
一般市民の足として動いているテレフェリコですが、観光客にも十分楽しめますね。
今日も最後までありがとうございました。
ただ今のBGM 『We are the Champions』Queen