アフリカ編 南アフリカ(1) Windhoek→Capetownへの移動と、ケープ市内のバス移動『My CITI』について。
リアルタイムはクロアチアのドDubrovnikに向かうバスの中。本当はMontenegroのKotorに行きたかったんだけど、バスが無いのでしょうがなくDubrovnikに行く事に。
アドリア海の真珠と言われる、Dubrovnik、貧乏長期旅行者には似合わない街だと思う。(勝手な想像だけど)セレブ~な欧米人に紛れた小汚いアジア人中年女なんて嫌だぁ。
ナミブ砂漠でのレンタカーの旅が大きな失敗を残して終了。
意気消沈して南アフリカのケープタウンへの移動です。チケット300ND(2494円)
またもやお世話になったIntercapeの高級バス。今回は価格高めの夜行バスにしました。
かなりの高級バスでした。2階建バスの1階に座ったんだけど、ほとんどの客は2階に。
1階で正解。すぐに乗り降りできるし、トイレも近い。何より、客が少なくて2座席占有も余裕。Sleep linerっていうのが、その高級バスです。予約時に探してみてね。
・トイレは付いている。
・エアコン、テレビあり。
・アームレストの部分にUSBの充電コネクターあり。
ナミビア→南アの国境越えは、南アの入国審査が超厳しかった。
〜〜その日の日記から抜粋。
全員でバスを降りて、ナミビアの出国スタンプ。ナミビアの出国カードは乗車時にもらえるので、あらかじめ記入。歩いて隣の南アフリカのイミグレに移動。
パスポートを南ア係員に預ける。スーツケースを貨物室から出して並べる。
男女に分かれて、手荷物検査および身体検査。
ラップトップを持っていると、別室でシリアル番号をチェックされる。
この検査終了の頃には、男子の荷物検査が終了しているので男女で入れ替わる。
係員にスーツケースをあけるように指示される。この時、雑談的に滞在の目的、出発地、滞在日数を聞かれる。荷物検査が終了したら、パスポートが返却されて終了。出発。〜〜
バスはほぼ時間通りににケープに到着しました。到着時刻は忘れた。
これ、ケープの長距離バスターミナルの。隙をついて撮った貴重な写真。南アフリカの写真はさらに少なくなる。
何度も後ろを振り返りながら歩いて宿に向かいます。
花屋さん。そう花屋さん。花屋さん??アフリカで花屋さんなんて初めて見たよ。
ケープはヨーロッパみたいな観光の街。でも、決してヨーロッパじゃないので、身の回りの品には注意が必要で本当に疲れる。(ダーバン、ヨハネスの方がもっともっと疲れるんだけどね。。。)
〜My CITI 専用レーンを走る市内バス〜
交通情報のついでに、ケープの市内路線バスを利用したのでその情報提供です。
専用道路を走る、トランスミレニオ的なもの『My CITI』を利用してテーブルマウンテンに行った時の様子です。
専用のカードが必要で、バス停に併設の券売所でカードを購入してチャージして使います。
テーブルマウンテン麓のバス停まで30RD(1ランド=9円)で、カード発行料の30RD、合計60RDとられました。サービスは良く無い割には、何でもかんでも高い!
予想外の出費。発行してもらった乗車カードにチャージ。
1回券売ってくれ。改札で券売機にカードをかざして入場。
ごめんなさい、借り物写真。改札の中に入ると、ほっとする。わかる人にはわかる安心感。
バスの番号別に、乗り場が分かれてるので目的の番号のドアの前で待ちます。以下のリンクからルート検索できます。
https://myciti.org.za/en/routes/interactive-routes/
使う場面としては、Bay Areaを走る、テーブルマウンテンに行く、空港に行くぐらいかな?中心地の観光なら徒歩で十分。
専用車道を走るんだけど、それは中心部だけで、郊外になると一般車と混じって走ります。
なので、渋滞にも巻き込まれるし、何より車内の混雑が半端無い。
みんな入り口のあたりで、うじゃうじゃたむろ。誰も中央に詰めようともしない。後方は後方で、床に座ったり、段差に腰掛けてる人がいて、乗り降りもままならんし、かなり邪魔。誰か一人が降りるために、まず段差に座っている人が立ち上がって通路を開ける。そして入り口付近のうじゃうじゃが一度バスから降りて、誰か一人が降りた後、うじゃうじゃが再乗車。効率が悪すぎる。
これが、南アフリカなんだな。みんなのんびりしてて、もし日本に来たらストレスで体調を崩すかもしれないな。
では!あっ車内ではスリに注意です。