ヨーロッパ編 UK(14) Edinburgh スコットランド国立美術館とか。
美術館観光後は、Edinburgh城と観光色満点のStreetに出かけてみました。
High streetという名称で、西方向の終点がEdinburgh城になります。
途中の主な見所の一つ、セントジャイルズ大聖堂。
スコットランド国教会の大聖堂。同じヨーロッパでも、ミラノのドゥオモとは全く印象が違う。宗派の違い?
この付近は旧市街にあたるんだって。てか、Edinburghはどこも旧市街。
中の作りや装飾もシンプルでいいね。外にはうようよの観光客(私もその一人なんだけど)や大道芸人がいて、賑やかだけど中は静寂そのもの。良い休憩場所だわ~(←信仰心まるで無し。)
途中で見かけた、Street Performerの一人。
スコットランドに来たら、一度生でバグパイプの演奏を聴きたかったのよね。
予想外の大音量で驚いた。そして、おじさんは力んで顔が真っ赤でした。みるからに血圧高そうだし、ちょっと心配になったよ。
このバクパイパーさん、超人気で一日中観光客に写真を撮られてた。
伝統衣装のキルトって何も履かないらしいけど、このおじさんどうしてるんだろう。
風が吹くたびに、こっちがどきどきしたよ (’▽’ ;)。
またまた好奇心旺盛な私、ここで衣装の名前が『キルト』であり、模様が『タータン』であることを確認。てっきり生地がキルトかと思ってた。世の中知らないことだらけだ。
で、スコッチ博物館。
人気スポットのはずなのに、地味な外観。アルコールは全く飲めないので、博物館には入らずに売店だけ見学。
スコッチウイスキーといえば、朝の連ドラで有名になったよね。
いかにも、高級そうなウイスキーが並んでました。歩けなくなるので、試飲なんてしません。イメージは暖炉の前でロッキングチェアーって所。
お土産に最適な、小さなボトルタイプもたくさんあったけど、そんなに安く無いから覚悟した方が良いよ。
こんなの。(写真借り物です。)5年もの、10年もの、15年ものなんかがセットになったのも売られてて、飲み比べてもおもしろいかも。お酒飲めたら、旅行ってもう少し楽しくなるだろうに〜。飲めなくても十分楽しいから良いけどね (・∀・)アヒャ。
スコッチウイスキーの特徴別にまとめたわかりやすい説明書き。甘いの、コクがあるの、苦いの、などなど銘柄によって分類されてた。
これを見ながら選んで、試飲して味を確認すれば、大外しは無いと思うよ。
途中で偶然見つけた巨大屋内お土産センター。寒い地方だから、建物も工夫してるのね。タータンのマフラーとか、ウイスキーとか『ベタ』な土産物が山のように積まれてたよ。
で、なぜか日本の鎧武者風マネキンを見つけた。
残念!何か違和感を感じるマネキンや刀達。買う奴いるのか?と思ったけど、You達には品質がわかりづらいのかドイツ人が購入してた。買うの今じゃ無いでしょっとツッコミを心の中で入れながらお城に向かいます。
Edinburgh城はハリポタのホグワーツ城のモデルにもなったという意見があるそう。
自慢じゃ無いけど、ハリポタは第1作目をたった1回見ただけ。しかも、ユニバーサルスタジオのアトラクションを見るためだけに観たのでほとんど知らない。。。
そんな素人の私でも、何かが違うと感じました。
実際のホグワーツ城はこれ。。。 ( ̄ω ̄;)
ちょっと無理じゃね?まあ、あくまでモデルになったって話ですから。
で、入場料を見て衝撃。
大人の入場料は17£。はい、諦めます。
入らなくても、だいたいの内容は想像できるからね。ロンドン塔やウィンザー城に行ったことがあるので良いのです。
で、城前にあったスコットランド十字。こんなん見てるだけで、楽しくなれる。
ストリート沿いには、こんな重厚な騎士が見張ってます。まさに、アーサー王の世界だね。
城を背中にした景色。明日は、右に見える通称アーサー王の椅子と呼ばれる丘に登ってみます。ジモティが勧めてたぐらいだから、きっと美しい景色が見られるはず!
では。
ヨーロッパ編 UK(14) Edinburgh スコットランド国立美術館とか。
Edinburgh観光といっても、観光スポットが点在しているので、、、
①スコットランド国立美術館近辺
②エディンバラ城付近
③丘
④フォース鉄道橋
と数回に分けて行ってみました。
今日は①のスコットランド国立美術館の紹介。
鉄道橋横のSir walter scott monument。
間違いなくモニュメントは目に入ると思うし、その斬新なデザインが目につくとおもいます。で、好奇心旺盛な私にはScottさんが気になって仕方無し。
予想回答:南極点到達で、ノルウェーのアムンゼンと死闘を演じたScottじゃね?
ブッブ〜不正解でした。
こっちのScottさんはEdinburgh出身の有名な詩人とか作家。
色白でちょっとむくんだ顔が印象的。wikiで代表作もチェックしてみたけど、どれも読んだこと無いな~。戯曲とか詩ってよくわからんのよね。
詩人に敬意を表したこのモニュメント、エレガントな装飾なんだけど、くすんだ色のためかごつい印象を受けました。このモニュメントからスコットランド国立美術館に向かいます。
苦手分野の美術館だけど、ダビンチとラファエロの絵があるので訪問を決意。
入り口。(写真失念したので借り物)入場料は無料!!です。
美術館からHigh street方向。あ〜高台にある。。。
美術館では、大きな荷物は地下にクロークがあるので預けましょう。バックパックは背負ったままでは見学できないので、手に持つか前掛けにするとOKでした。
入ったすぐにフロアはざっくり年代物の絵画コーナー。
ごめん、写真は借り物。見学者を交わしながら、ルネッサンス期の絵画を探します。1階には無い。。。係員に聞くと上階らしい。
絵画音痴だけど、1階で気になった絵画がこれ。
雄々しい鹿と、その黒く潤んだ瞳が印象的。
シルクハットでアイススケートをしてるのか?まるでコメディアンの様。
スケートをする牧師(1790年代) ヘンリー・レイバーン作
てか、モデルは牧師さんなんだね。なんか良いことがあったでしょうか?コミカルで面白い d(*’w’* )!
この2枚の絵画の絵葉書はお買い上げしました。
ルネッサンス期の絵画コーナーには、ボッティチェリ、ラファエロ、ダビンチといった(ぐらいしか知らないんだけど。。。)すーんごい作家の作品が展示されてました。
上階に上がって感動のダビンチ作品とご対面。
で、これがダビンチの絵。
え?これ?未完成なのかなぁ。絵画素人の私だからかもしれないけど、出来栄えが今ひとつな気がする。色んな所でダビンチの絵を見てきたけど、ショボい(失礼な言い草だけど、率直な感想)。
人物像の所をアップにしてみました。人物とBackの景色が『はめ込み』に見えてしまう。wiki先生の話によると、この絵画の名称は『糸車の聖母』で通称バクルーの聖母と呼ばれているもの。
バクルーは公爵家の名前でバクルー家で所蔵していた作品を美術館がレンタルして展示しているんだって。ダビンチの作品を所有しているってすごい話だ。
過去に盗難にあった、よく似た作品が数点ある、さすがダビンチらしく謎めいてる。ダビンチの作品というより、ダビンチも参加した合作と言われてるらしい。どうりで、『はめこみ』っぽいわけだ。
ボッティチェリの作品。
ボッティチェリの作品って、顔色が悪いな~って思っちゃうんだけど、私だけ?
Me gusutaのラファエロは2作品あってラッキー ヽ(*´ェ`*)ノ。
すばらしい。疲れが飛んでく。
なんとも柔和な表情です。色の使い方?も好きなんだ〜。信仰心は全く持たない人間なんだけど、神々しさを感じますね。
滞在時間30分ぐらい(短 !!)で観光を終えて、次の目的地エディンバラ城に向かいます。
では!
ヨーロッパ編 UK(14) Edinburgh Glasgowからのバスアクセス。
Glasgowからイングランドの最終目的地のEdinburghに向かいます。
この路線は1時間に2-3便(片道7.6封)と頻発しているので、予約せずに直接Buchanan bus stationに向かいました。で、それで全然OKでした。
Buchanan bus station。
そのbus stationで発見した広告をみてガッカリ。
このGlasgowからバスとフェリーのコンビのチケットで北IrelandのBelfastに行けるみたいです。
アイルランドも是非行ってみたかったけど、フェロー諸島へのフライト便の予定であきらめていたのです (PД`q )。こんなに簡単にアクセスできるって知ってれば、旅程に入れていたのに。。。
Buchanan bus stationは立派な建物で、周囲にはショッピングモールもありました。鉄道駅からも徒歩でアクセス可能です。
バスのチケット。あっと言う間の1時間であっさり到着。
Edinburghのバスターミナルはこの当たり。
ここのBus stationからも鉄道駅や中心部までは徒歩圏です。
私が乗ってきたバス。よく見れば、湖水地方で何度も利用したStagecoach社でした。
EdinburghのBus stationも立派。
大型の荷物も入りそうなコインロッカー付き。
12時間までロッカーの大きさにもよるけど5-8£。物価の高いイングランドでは仕方無し。アバディーンからシェトランド諸島に行きたかったけど、フェロー諸島に行くので諦めてしまった。なんか、諦める事が多いイングランド滞在じゃ。
フェロー諸島へのフライトまで3日。Edinbgrh楽しみます ヽ(*´ェ`*)ノ。