アフリカ編 タンザニア② 市内交通移動の紹介。
リアルタイムはイングランドのマンチェスター。
物価は高いイングランドだけど、今は£安(1£=140円ぐらい。)でちょっとお得に旅行できています。
タンザニアのダルエスで利用した市内の交通手段についての解説。(自分が乗ったものだけです。)
★市内の移動:トランスミレニオ? 正式名称不明。
ダルエスにも専用レーンを走るトランスミレニオ的なバスがあるけど、常に満員状態。
1回=650シリングで利用可能。タクシーやトゥクトゥクに比べると半額以下で激安。
路線は1本で、ほぼ直進なので降り場所の判断は困らないと思うけど。。。
ダラダラ(コレクティーボ)みたいに、市内をうろうろ走らず、ほぼ直線で走行するので、まだわかりやすいかな。
『Maps.meで現在地を確認してから降りる』なんて、絶対にやっちゃだめだよ。スマホ持っている事がばれちゃうからね。
1回だけ乗ったけどスリ対策で常に緊張してて、神経が疲れた。治安の面から見ても、正直おすすめできません。
とある女性は私のサブバックをじーっと見つめてたからね。どう考えたって、だれが見ても私のサブバックの中には『何か高価なものが入ってる♥?』って思うよね。
乗り方:バス停に入り、乗車前に専用窓口でチケットを購入。
改札の赤外線にバーコードを読み取らせて、ゲートが開いた後に乗車します。
乗客からチケットを受け取って、バーコードを読み取らせる専用係が居た。無駄だな〜と思ったけど、時間短縮と雇用対策かなとも思った。
★市内の移動:トゥクトゥク
第三国ならお馴染みのトゥクトゥク。タンザニアでも走ってましたが、以外と数が少ない。結局1回しか乗りませんでした。
事前に値段の交渉制。ウブンゴバスターミナルや空港、タザーナ鉄道駅に向かう場合、値段が跳ね上がります。
タクシーよりトゥクトゥクの方が安い(はず)です。
参考価格:セントロ〜タザーナ駅まで乗車して6000シリングでした。
トゥクトゥクはOpenで爽快気分で走ってくれるけど、顔が砂埃だらけになる、物乞いや路上売りがアジア人と見るや近づいてきてofferしてくるひったくりにも注意しないといけないし、神経使う。
治安面から見てタクシー移動のほうが安全だと思う。
★市内の移動:タクシー
これも、行き先で値段が跳ね上がります。
空港→セントロは1回35,000シリングでした。値段の交渉には幾つかのポイントがあります。
練習問題:値段交渉の際に悪徳運転手が『Thirty』と言ってきた場合の正しい金額を選べ。
①30円
②30ドル
③30タンザニアシリング
④30,000シリング
答え:運転手側→②30ドル(3336円) 乗客側→④30,000シリング(1500円)
円に換算すると倍額も違います。支払いの時に、30ドルだ!とか言ってくるので単位を確認しましょう。
30,000シリング=『Thirty milシリング, per 1 ride?』が模範解答かと思います
Per personかPer rideかで値段が大幅に変わってきます。
参考価格
空港→セントロまで30,000シリング。
セントロ→ウブンゴバスターミナルまで10,000シリングでした。
タクシーの運ちゃんは、え?って思うような金額を初期提示してきます。相場の3倍とかよくある。幸運を祈ります。
対策
・平均価格をホテルのフロントでチェックしておく。(情報の信頼性からすると、最終的にはロンプラ、歩き方がBetter)
・交渉前に自分で許容できる金額を先に決めておくこと。
・自分の希望金額を一番最初に提示すると、もはや希望金額では乗れないです。
なので、希望金額より低めの価格を提示。
(20,000シリングで乗りたいなら15,000シリングの値段を提示する。)
・値切りすぎると運転手の機嫌が悪くなり、移動途中で何されるかわからないので控えめにしておく。相場より、2-3割り増しの価格なら成功としましょう。
・運転手選びが一番大事。車がきれい、身なりがきれい、アルコールの匂いがしない、ラリってない人を選びましょう。
★市内の移動:バイタク
参考価格:タザーナ駅からウブンゴバスターミナルまで5000シリング。
トゥクトゥクが見つからなかったので、しょうがなく乗車。
タザーナ駅近辺は列車の発着時刻以外は、人もいなくてタクシーを見つけるもの大変でした。
ヘルメットは貸してくれます。パナマ風ハットの上にヘルメットを被るという、この上なくイケテないスタイルで乗る羽目になりました。
★ダラダラ
タンザニアのコレクティーボはダラダラと呼ばれていますが、ミニバスでも通じました。
結局、治安の面でダルエスでは1度も乗りませんでした。ザンジバル島で2回ぐらい乗りましたが、乗り心地ヨクナイ。。。
ミニバスタイプ:常に満席。補助席はもちろん、4人掛けに5人座るなんて日常茶飯事。1座席、1人なんて考えかたはローカルの人も持ってなくて、みんな快く座席を詰めてくれました。
トラックタイプ:こちらの方が人気が無いのか比較的、ゆったり座れた。ただ埃まみれは覚悟。
どのタイプも値段はあって無きが如し。観光客なら数倍の金額をふっかけてくるので上手に、相手の機嫌を損ねる事なく値切りましょう。荷物代金を徴収する運転手もいます。平均価格は1回乗車で2000シリング。
アフリカ編 タンザニア① 入国拒否されたという話とその対処法。
リアルタイムはアラブ首長国連邦。エミレーツ航空利用で、ドーハ国際空港にいます。
国民の平均年収が1000万円という、超お金持ちの国。くじ引きの景品がベンツだったり、一戸建てをプレゼントしたりと裕福すぎる国。
アフリカ編の初回のテーマはタンザニア入国拒否のネタで。。。
以下、ビザ発行窓口のネエちゃんとの会話。
私:Hello (o'∀’)ノ
係員(以下ネエちゃん):Hello。( ̄^ ̄)
じっくり私のパスポートを見ながら、、、リターンチケット持ってる?
私:持ってません (´ ’ω' )。
ネエちゃん:どうやって帰るの? ( ̄‥ ̄)
私:陸路で他の国に移動します (´ ’ω' )
ネエちゃん:だったら、バスか鉄道の予約はしてる?( ̄  ̄)
私:これから予約購入します (´ ’ω' )
ネエちゃん:はあ~(ため息の音ね)( ̄д ̄) 。飛行機のリターンチケットが無いと、ビザ発行できないわよ。リターンチケットを準備して。
私:え~!だから、陸路で出国します。 (=ω=;)
ネエちゃん:だめ、飛行機で来たんだから、飛行機のリターンチケットがいるのよ。( ̄‥ ̄)
全くもってネエちゃんの思考回路がわからん。
乗せてきたカタール航空の職員が、『片道の航空券のみで飛行機に乗せてくれない』っていうのなら理解できる。
『片道航空券で入入国拒否された場合、乗客の帰り航空券は、搭乗を許可した航空会社の負担になる』という取り決めがあるから。
出発地のパリでチェックイン時に、航空会社の係員に『片道航空券では飛行に乗せられない』と言われたのを思い出した。その時は『陸路で移動する』と説明して、飛行機に乗せてもらえたのに。
別に飛行機だろうが、バスだろうが出国すれば問題無いと思うんだけどね。
でも、ネエちゃんは『空路で入国なら空路で出国』にこだわってる。
しょうがないので、空路で第三国に抜けるチケットを準備することに。
ネット屋に行くのに、イミグレの係員の許可を得て入国させてもらった。
入国許可なしで入国させるだなんて、こんなことが許されるんだとあきれたわ ( ̄ω ̄;) 。
イミグレの審査官は、『通って良いよ』だって。
空港敷地内のネット屋で、ダルエス→ナイロビ行きの航空券(約12000円)を捨てる前提で購入。
ネット環境の悪いタンザニアで、キャンセルやリファンドがサクサクできるはずもないので、安価のチケットを購入して捨てるのが確実と考えたのだ。
予約完了メールの紙媒体をイミグレに戻ってネエちゃんに見せるが、まだ許可が下りない。
ネエちゃん:出発地に戻る航空券がいるの。あんた、ドーハから来たんよね?
ならドーハに戻るチケットがいるのよ(`д´;)
私:。。(入国審査官に反論してもロクなことが無いので、沈黙、困ったふり。。)
ネエちゃんは上司に私の処遇をどうするか相談。そして上司が登場。
上司:(ダルエス→ナイロビ行きのチケットをみながら)
あんたナイロビ行きのリターンチケットは持っているのか?
私:持ってないです。日本に帰るので、ここには戻ってきません。
上司:日本行きのチケットは持っているのか?
私:まだ購入してません。タンザニア滞在中に購入します。
上司:ダルエスサラーム→ナイロビに空路で入るなら、ナイロビからダルエスサラームに戻るチケットがいるんだ。
私:。。。(沈黙、困ったふり)
こいつらの頭の中に『世の中には片道航空券で旅行している人がいる』とか、『オープンジョーチケットの存在』とか『第三国に抜ける航空券』という概念は無いのか?
彼らのルールからすると、ダルエスから出発する人は、常にダルエスに戻る事になるわけで、永遠にタンザニアから出国できないじゃ無いか。
その後も、出発地へのリターンチケットが必要だという事をこんこんと聞かされたが、最終的に入国許可が下りて、Arrival VISA(50USD)を発行してくれた。
その発行してくれたVISAがこれ。
Poorでゴミかと思ったわ。
私以外にもヨーロピアン3人も入国拒否されてて、私と同じ目にあわされてた。
タンザニアは空路で入国する場合、『出発地への航空機リターンチケット』か『第三國へ抜ける航空券』が必要という事です。
では!
南米→アフリカ移動中に利用した有料ラウンジの話。(マドリッド、パリ、ドーハ)
リアルタイムはミラノ行きの飛行機の中。
空港の有料ラウンジネタ。
出発後の数ヶ月はラウンジも珍しくて、楽しかったけど最近は別に~普通、慣れた~な感じになってしまっている!
マドリッド国際空港、シャルルドゴール空港、ハマド国際空港のラウンジ情報をまとめておきます。初心忘れず、しっかり旅の記録を残さねば。
①マドリッド国際空港
AirsideのターミナルEにあった(と思う、あやふや)
食事はゴージャスで、カットフルーツ、ミニパンやデニッシュが豊富で美味い。Hot mealなし、コーヒーは本格的なエスプレッソだった。システムのトラブルでwifiが使えず困った。
メキシコシティのラウンジでシャワーを使って以来、有料ラウンジでは必ずシャワーを浴びることにしてる。
潔癖症では無いけど、毎日シャワーを浴びたい人。シャワー室は受付に声かけすると、鍵を開けてくれます。
バスアメニティ付き、なんとバスローブ付き!そして、ちょっと仮眠ができりょうなカウチもあった。
②シャルルドゴール空港
保安県検査を過ぎてビルの10階?という不思議な場所にあります。
おフランスの空港内の有料ラウンジなので、カメラで写真を撮りにくく入り口だけ。。。
ホットミール無し。ミニパンとか、チーズやクラッカー、ポテチとか。しょぼい内容。飲み物は普通。ホットコーヒーとか、炭酸系、ワイン、ビールなどのアルコール類など。
ビルの10階という立地からBording Gateまで距離が予想しにくく、Boarding開始の時刻に遅れそうになった。こんな時に限って出発時刻が20分遅れるとは。。。
普段から徳を積まないといけないとという事か。走った労力を返せ。
③ハマド国際空港
目印の巨大テディベアに向かって右のエスカレーターでPriority Passの使える庶民派有料ラウンジに入れます。
左のエスカレーターを上がると、選ばれた人間しか立ちいる事が許されないFirst Class Lounge。。
最初、庶民はラウンジに向かったけど、なんと!なんと!なんと改装中で『First Class Loungeを使って下さい』だって。
人生初、そしてきっと最後であろうFirst Class Lounge。
でもする事は、まず『シャワー』。
Beaucoup(フランス語=Very Much、とっても)Tシャツを着て、First Class Loungeでウロウロするのは恥ずかしいね!
今さら気づいたけど、Beaucoup(フランス語=Very Much、とっても)と書かれたTシャツを着たアジア人の私が、シャルルドゴール空港をウロウロしてたんだね。
逆の立場で考えると、フランス人が、日本語で『とっても』て書かれたTシャツを着て成田空港を歩いてるのと同じ。観光客丸出しで、今更ながら恥ずかしい。
だれにも見つからないように、隠し撮りしたFirst Class Lounge。
中東なので、石油王とかマハラジャ(実際のマハラジャはインドだけど、あくまでイメージ)がいるというイメージだけど、意外と普通の人々ばかり、そして、恐ろしいくらいに静か。10億国人がいなかったからだと思うけど。
では!
いったいいつからアフリカ編が始まるのだろう。。。。