長期旅行における健康上の留意点 持病のある方はどうすれば良いのかという話。
日常生活から遠く離れた海外旅行はただでさえ、体調のリズムが崩れがちです。何らかの持病がある方なら、なおさら体調管理は大切ですよね。
私もMiddle ageで色々持病を抱えています。持病があっても、安心して旅行を続けられるポイントをまとめてみました。
〜英語の紹介状〜
Webで調べていて、「英語の紹介状を準備しましょう」と書いてあるものもあります。ネットで調べると英語の紹介状を書いてくれるところは確かにあるようですね。
病院によりますが、トラベルクリニックが併設されているところでは英語の診断書を発行してもらえるみたいです。追加料金が必要なので確認してみましょう。
私の場合は持病と言っても、幸い飲み薬を飲むぐらいの軽いものです。
ですが、旅先でも自分の病気や飲んでいる薬を伝えられるように準備をしています。
①自分の病気の正式名称(日本語と英語)については主治医に聞いておきましょう。
②他に気になる症状があるなら、オンラインの英語辞書で検索してメモしておきましょう。便秘、腰痛、頭痛、腹痛、不眠、アレルギー、など馴染みの無い用語でもWeblioの辞書ならヒットします。Weblioは専門的な用語でも翻訳できます。
③飲み薬を準備しましょう。
主治医に相談して多めに処方してもらって持っていきます。
ですが、1年とか2年とか長期の旅行となると数百錠になります。これをどうするかが問題です。全て準備するのは不可能なので、最初の1ヶ月分だけ用意しようかと思います。
④滞在先の国で日本語で診察可能な病院があるかチェックしておきましょう。
日本語OKならコンタクトもしっかりとれて安心ですよね。検索していたらこんなサイトを見つけました。
日本語OKの病院にいつも受診できるとも限らないので、重たい病気を煩っている方は紹介状を持参しましょう。
⑤海外旅行保険での提携病院をチェックしておく。
海外旅行ハンドブックに保険会社が提携している病院のリストが乗っているのでチェックしておきましょう。また、連絡先、電話番号など緊急連絡先一覧を準備しても良いですね。
緊急を要する時は、日本語うんぬんよりまずは病院を受診しましょう。地球の●●のガイドブックの巻末には病院で使えるフレーズも載っています。
★今日のまとめ★
持病のある方は旅先での体調不良に備えて、それなりの準備が必要です。
特に普段から飲んでいる薬のある方は、薬の名前や自分の病気の名前など確認しておきましょう。