アフリカ編 ナミビア(3) Windhoekでレンタカーを借りたという話。〜準備編〜
リアルタイムはFaloe Islands、最終日で明日のフライトでEdinburghに戻ります。その後は、中央のセルビアのBelogradeに向かいます。
ナミブ砂漠に行くためにレンタカーを借りました。
レンタカーに必要な物:国際運転免許証か運転免許証の英語証明、クレジットカード。
過去に荷物の盗難経験があって、その時に国際運転免許証も一緒に無くしてしまった。国際運転免許証が無い人はレンタカー借りれないって事はありません。運転免許証の英語証明でも借りれます。
国際運転免許証の無いので、英語証明を在ナミビアの日本領事館で発行してもらいました。
必要物:日本の運転免許証と手数料200ND(ナミビアドル)
これ、日本大使館。パステルカラーのメルヘンな建物で驚いた。
日本の国旗がはためいてます。
入館も厳重。手荷物検査と入館名簿に名前と用件、時間を記入して入館します。
待合室には、日本の観光関連の雑誌やNARUTOが置いてあった。
通された面談室。殺風景で、いかにも日本のお役所風。久しぶりの日本らしい雰囲気で、緊張気味。海外でフラフラしてると、日本の公共施設が堅苦しく感じるようになってる自分に気づいた。
申し込み用紙(日本語)に記入して、翌日の9:00に受け取りに来てくださいとの事。
担当の方にメールで所要日数を確認していたので想定内。日本風の対応で正確で、正しい情報提供です。
Lusakaのバス会社の係員とか、LivingstoneのIntercapeの事務員とは大きな大きな違いだ!しかし、発行日が間違ってた。あれっ?
担当の方に、ナミビアでレンタカーを借りるとか、運転するという事が一体どういう事なのか、注意点など詳しくお話を聞かせてもらった。
ナミブ砂漠目的に人数を集めてレンタカーを借りるという人をよく見かけました。宿や歩きかたの掲示板などでメンバーを探しをする人にもお会いしました。以下のポイントを踏まえた上で、メンバー選択を考えた方が良いでしょう。
・悪路が多い。ウィントフック→スワコプムンド以外は砂利道、未舗装、ボコボコ道路と考えて良い。
・速度超過は厳禁。GPS使えば、車の位置関係から速度を割り出す事もできる。
・ほぼ初対面の人達でレンタカーを借りるという事の問題。(特に宿で知り合った人とレンタカーを借りる場合に当てはまります。)
不幸にも事故が起きてしまった時は誰の保険を使うのか?
同乗者が怪我したら誰が治療費を負担するのか?
車の修繕費が高くなっても支払い能力があるのか?
集まったメンバーが信頼のできる人達か?(メンバーがトンズラする事だってある。)
運転者の精神的、身体的ストレスが大きく、運転しない人との差が出る。
領事館の担当の方に頂いた資料。いかにも日本的な気配りですね。
要するに『金額以外の問題』も大きく絡んでます。本当に信頼出来るメンバーなら『あり』でしょうね。そして、長時間、狭い車内で一緒に過ごすわけだから、波長の合う人と一緒に過ごしたいよね?
うんちくが長くなったけど、これが英字証明。画用紙に印刷されたものです。
〜レンタカー会社選び〜
Europcar、Hertz、Avisの3社に絞りました。アフリカなので、『多少金額が高くなっても大手の会社で借りる』で、旅友とも意見が一致しました。
レンタル前日に店舗を何軒か回りましたが『無いよ』の一点張り。車が無いかも?と一瞬焦りました。でも、オンライン予約をしてから店舗でPick upという手順で借りれました。
AVISでは翌日のレンタルが可能でした。ちゃんと車も準備されてたし、優良企業。
受付嬢も立ち上がって顧客を迎えるという、アフリカでは初めて目にした接客スタイルです。
〜レンタル前に注意すべき事〜 おもにレンタカー会社関連。
・保険のカバー内容と金額。バンパー、タイヤ、フロントガラス、車の底の部分、フロントライトなどどの部分の損傷がカバーされているのか、カバーされていないのか。
・追加運転者。Aditional driverの有無。
・交通規則。右走行か左走行かなどなど。最高速度表示の見方。
・オートマかマニュアルか。Avisではマニュアル車をレンタル。日本で運転してたなら問題無し。オートマばっか運転してたって人は、慣れるまで気をつけてね。
・レンタル前の立会いチェック。傷が付いて無いか。
最大の注意事項。
海外旅行保険ではレンタカー損傷の修繕は対象外
なのです。失敗談はあんまり書きたく無いんだけど、マイナス要因も大事な情報提供です。道が悪路すぎて、バンパーを大きく損傷させてしまったのです。
2人で交代で運転してて、どっちが運転してる時にダメージくらったのかわからなかった。それぐらい、常に車がアップダウンしていたのだ。海外旅行保険でカバーできるって思って、そのまま支払ってしまった。こんなことなら、レンタカー会社サイドで加入している保険で支払ってもらえるように交渉すればよかった。
信頼できる戦友だったので、とくにわだかまりも無く修繕費は折半となりました。修理費用は1人80000円ぐらいだったかな?痛い、痛すぎる。。。
旅に出てから2代目のレンタカーさん。フォルクス・ワーゲンのポロでした。右ハンドルのマニュアル車です。
このあと80000円の出費が待ってるとも知らずに、うかれて運転している。もともと、運転は好きな方だし。。。
それでは、ドライブ開始です。では。