Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

カイコウラ2日目 ホエールウォッチングに参加。

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

念願のホエールウォッチングの日を迎えました。

カイコウラの近海は、クジラたちが子育てをするのに適した海域だそう。
また、海底は渓谷状なっていて、多彩な生き物たちが住んでいます。

実際の予約や他の情報は最後にまとめますね。

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私のツアーはチェックイン7:45分です。

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昨日の徒歩15Kmがこたえたので、文明の利器をお借りすることに。

1日10N$。この旅、徒歩、バス、船に次ぐ新たな交通手段となりました。

中高の頃ってどこまでも自転車で行ってたけど、久ぶりに乗るとおしりが痛いです。
途中で立ちコギ(←若いね〜でも40歳です。)したりして、除圧。

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朝日は雲に隠れてて見えませんでしたが、前日の嵐のような天気とはうってかわって風がゆるい。あっちゅう間に着いたので、1つ早い便に乗る事ができました。

待合室でビデオをみたり、お土産物やを覗いたり。。。


へへ、この日のためにトラベルミンを準備したんだ〜(*´∀`人) ♪

と袋を取り出したら、なんと痛みどめではないか。同室の人を起こさないように、暗闇の中、手探りで準備したので違う薬持ってきてしまった。
私のばかばか、大馬鹿者!!(PД`q ) と後悔しても仕方ない。


受付のおばちゃんに聞いてみると、酔い止めは処方箋薬なので置いていない、ハーブの酔い止めのサプリ(←そんなんあるんか?)ならあるそう。3N$払って購入です。怪しげな何もかかれていない、白いカプセル。

もともと、船酔いはしないのですが、昨日が嵐のような高波だったので飲んでおきたかった。精神的なものもあるので、自身の無い人は飲まないよりかは飲んだほうがいいと思います。ちなみに、船で隣になったおばちゃんは吐いてました。

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オフィスはカイコウラ駅のすぐ隣です。というか同じ敷地。

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ニュージーランドは車、バスがメインなので、鉄道駅は閑散としている印象です。

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ワイルドなラゲッジスペースがあります。

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チェックイン後に、このシャトルバスで船着場まで7分。

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これが船です。3台ぐらい保有してて、フル回転で動かしているみたいでした。

満席ではなく、空席もありましたが、限られた旅行の方は事前の予約がベターです。

 

入って、元気なマオリのにいちゃんの説明を聞きます。
クジラのエリアまでは、波が高いので座っててくれと、説明を受けました。

動き出して納得。まるで、3Dのアトラクションのような激しい動きです。
一瞬自由落下の様な状態にもなります。それが、クジラエリアに入ると、とたんに波がしずかになります。

 

船長さんが、ソナーで海底をさぐります。

この辺だとあたりを付けた部分にちょこちょこ移動。

そして、待つ事たったの10分でマッコウクジラA(1頭目)に遭遇です!!

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あれれ、以外と小さいな。。。が第一印象です。
白鯨のイメージがでかすぎて、怪物をイメージしていたのですが、そんなわけはありません。あれはフィクションですから。
しかも、海面から出てる部分しか、私たちには見えないので、よけいに小さく感じるんですね。ゴージャスなヘリとか遊覧飛行なら上からよく見えるでしょうね。

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ちょっと大きさを比較できるかも、他の船と撮影。クジラAが手前にあるので、実際より大きく写っていますが。大きいとか小さいとか関係無い、いいのいいの。憧れのマッコウクジラAに会えたのだ〜ヾ(´∀・`*)ノ

突然、ガイドのにいちゃんが『Tail,Tail』と教えてくれます。

そして、これ。

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↑完全に写真のテクニックが欠けている。仕事でいやっちゅうほど写真とってきたんですけどね。

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これなんか、見た目アザラシだよ。

潜ってしまうと、40分ぐらい潜行するのでマッコウクジラAとはさようならです。

そして、さらに待つ事15分で、マッコウクジラBに遭遇。

すごい、ラッキー。ホエールウォッチングなんて、数時間かけても1頭も見えないんだろうと踏んでいたんですけど、良い方向に期待を裏切られました。

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マッコウクジラBはお顔(と私は思いたい。)が見えました。
マッコウクジラナポレオンフィッシュのように、おでこが出ているのが特徴です。
ザトウクジラとか、シロナガスクジラとはちょっと骨格が違うのです。

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豪快な潮吹きも何度も見れました。

そして、おきまりの『Tail、Tail』と教えてくれます。

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この写真はクジラっぽいです。

マッコウクジラを堪能した後は、船長さんがイルカの遊泳スポットに連れて行ってくれました。同室の人に聞いてみると、イルカスポットにはいかなったそう。

タイミングとかもあると思います。

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イルカは無数にいます。

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中には活きのいい奴がいて(黄色矢印)、ぴょんぴょん跳ねてます。

よく、ドキュメンタリー番組で船に並走するイルカの映像が流れますが、本当にそんな感じです。

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再度にスタッフの方にたのんで一緒に写真を撮ってもらいました。

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★今日のまとめ★
・カイコウラのホエールウォッチングは遭遇率が高いです。
・天候により欠航になります。欠航になったら、他の日や便に振り替え可。
・私は3日余裕をもたせて、一番天気の良い日に予約。
・成人130N$、チェックインからオフィスにもっどってくるまで3時間超。
・予約はオンラインからもできます。日程と時間を選択して、クレジットで支払いが可能。
・チェックインタイムとボーダーリングタイムが違ってややこしい。
・早めの便に空きがあれば、振り替えてもらえる。
・船酔いしやすい人は酔い止めを準備した方が良い。

・遭遇できればシャッターチャンスはたくさんある。

 

今日も長い内容を最後まで読んでくださりありがとうございます。
ただ今のBGM 『’39』 Queen