ペルー編 Chicvlayo(3) シパン博物館とHuac Rojadaの報告。
リアルタイムはボリビアのラパス。主だった観光が終了。周囲の人々はクリスマスで浮かれている中、私はひとりぼっち孤独、、、でも無いか。
チクラヨの遺跡関連スポットって、充実している。いくつも、いくつも見るところがある。何かにとりつかれたかのように、毎日毎日、遺跡や博物館巡りをしていました。
今回は、シパン博物館とHuaca Rojadaのレビューです。行き方は次回の最後
にまとめてます。
チクラヨ市内からミニバスに乗って向かいます。
この壁の向こうに巨大な、コレクティーボ乗り場?ミニバス乗り場があります。
シパン行きは周囲の人に聞けば、教えてくれます。バスもわかりやすく、シパン行きの札が出ています。
全員がローカル。リュックを背負ったアジア人女性なんて私一人。
例によって行商攻撃にあい、お菓子を買っちゃった。
博物館のエントランス。ここも、世界遺産だけあって、クオリティの高い展示内容でした。
出土した土器。真ん中の壺のデザイン良いね!気に入った。
他にも、鉤十字的なデザインの壺があった。
この鉤十字デザインの壺は、後にも先にもこれしか見かけなかった。珍しい。ナチスとは何の関係も無いと思うけど。
出土品には、食べ物をかたどった物も多くて、とうもろこし、サボテン、アボカドなどなど。こういった食べ物を元にした、土器は他の文化(モチェとかシカン文化とか)でも一般的にみられます。
これは、王様の頭飾り。なんか、日本の兜を想像させるデザインだね。
小壺達、、、たくさんならぶと可愛い//
そして、お決まりのお墓コーナー。
庶民のお墓はいたって、シンプル。
少し偉い人のお墓、装身具を身につけていますね。
墳墓の場合、出土した品から、その人の職業が特定できます。
彼の場合は、メイスが出てきたので元々は神官だった人。
そのお墓のイメージ図。
一緒に埋葬された人もいるみたい。やれやれ。
シパン文化には、めっちゃ偉い王様と普通にえらい王様がいたんだって。
これは、多分普通に偉い王様のマネキン。
incaの文化の何が好きって、イラストのデザインなんだよね。
かわいいよね。
これはイグアナの神様。そして、その土器。
もう、かわいすぎる。
そして、金ぴかのおそらくめっちゃ偉い王様のマネキン。
少し位が上がると、墳墓もぐっと豪華。日本でも同じだ。。。
悲しむ人々。こういった、当時の人々の感情を含めて展示すると、臨場感がアップ。
ここの博物館も訪問者は私以外に2人という、閑散ぶり。
でも、とっても楽しい場所でした。
次回は、すぐ横にあるHuaca Rojadaのレビューです。
今回も、最後までありがとう。
ただ今のBGM 『Everybody Hurts』Avril Labigne