Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ペルー編 (6)Lima 市内の交通情報について(ローカルバス、メトロポリターノ、メトロ、タクシー)

http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://d.haten/

リアルタイムはブラジルのリオ。昨日はリオのカーニバルの練習見学に行ってきました。全員が主役!って感じで見ている観光客にとってもExciteできました。さすが、リオのカーニバルです。

 

ペルーのリマの交通情報とちょっとしたTIPSも含めたネタです。
リマの滞在は2週間ぐらいになったので、それなりにローカル移動にも慣れました。
でも、色々と注意する点があるなって気付いた。

 

①メトロ
まだ1ラインしか無いので、初心者でも迷わず利用できると思います。渋滞知らずで便利だけど、利用するにはカードを購入してチャージする必要があります。

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1ラインのみなので、下車しても結局ローカルバスに乗らないといけないので不便。
そして、満員で乗れないこともしばしばあります。
私は3本ぐらいやり過ごしたけど、『何本待っても混雑しているのは同じだ』と気付いて無理やり乗り込みました。
利用客ももちろん多いんだけど、それよりも入口で乗客がひしめきあってて乗れないというのは実際の所。真ん中は空いてたよ。ペルーなので、誰も中央に詰めるという事をしないのです。不便なのでメトロは1-2回利用しただけです。

 

②ローカルバス
これは、難易度が超高い!車体の横に行き先が書いて有るのは知ってる。私が利用する手順は以下の通り。

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1)行きたい目的地の通り名を、あらかじめ地図でチェック。
2)バスが来たら、素早く車体横の通り名を読み取る。ついでにバスの色をチェック。
3)目的のバスを見つけても確認だけして1本見送る。
 (おそらく見つけた頃には、バスは出発してると思うから実際は乗れない。)
4)数分待つと、すぐに次のバスが来るのでそれで乗り込む。
5)余力があれば、運転手にアベニーダ〇〇?とかって聞いてみても良し。

この手順が私にとって一番乗りやすい方法でした。
バスは次のがすぐにやってくるので、無理に1本目に乗らなくても良いよ。
しかし、注意点『アベニーダ〇〇』でも、途中で角を曲がったりして目的地までたどり着かない事があります。何度も痛い目に遭いました。。。

 

③メトロポリターノ
専用レーンを走る上級バス。数路線しかないので、目的地まで近接することはできないと思う。結局、多少は歩く事になると思う。
駅でカードを購入してチャージして利用します。メトロのカードと共通だったと思うけど、あやふやです。
A、B、Cと路線があるけど、終点がどこか?、快速か?などと色々な条件で、停車するバス停が変わってきます。正直、メトロポリターノは使い難い。

 

④Taxi Beat
Uber類似のタクシー配車サービスです。

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ペルー滞在が1ヶ月以上の人は、SIMカード買ってペルーの電話番号をGetし、こういったアプリを使うのも手だと思う。私も実際に数回利用しました。

同じ移動でもタクシーなら30ソル、Taxi beatなら15ソルと半額でした。
タクシーで憂鬱な値切り交渉をしなくて良いのでストレスは少ないです。
ただ、利用する上でこれも注意点があります。
・Tac beatを待たせると待たせている間、料金加算です。利用直前に呼びましょう。
・乗車してから目的地を変更すると、追加で料金が発生します。料金がいくら上乗せになるのかは、よくわかりませんでした。なので、最後にいくら請求されるのか不安になりますよ。
・分かりにくい場所だったり、細い路地なんかだと運転手が乗車拒否してきたりします。時間には余裕をもって呼びましょう。

 

タクシー利用の注意点

 ・車体はきれいなものを選ぶ。(運転手の性格が車に出る)

 ・正規のスッテカーなど勝手にコピーしてタクシーに貼るだけで、正規タクシーに見えちゃう。正規のタクシーかどうかは、外観だけでは地元のリマっ子でもわからない。

 ・スーツケースは座席に乗せる。トランクに入れると人質になります。

 ・バスターミナル到着後は1本でもいいからターミナルから離れてタクシーを捕まえる。ターミナル前で待ち構えている人はすべてEnemyと考えて問題なし。

 ・スマホでMapを確認してるよをアピールして乗ることもあります(これは賛否両論あり)。

 →地図が頭に入っているとアピールすることで遠回りされない。

 →最大の欠点はスマホを持っているのがバレて、強奪の危険性が出てくる。

 ・乗車前に運転手とタクシーの写真を撮る。これも賛否両論、写真取った瞬間に関係が悪化することも経験済み。

 ・失敗して苦い経験をしても、命があることに感謝する。そして、経験は次に活きるとポジティブに考えて利用する。

 

最後に最大の注意点
セントロを通過するには非常に時間がかかる!
ミラフローレスからセントロ川向こうまで行こうとすると、2時間は余裕をもった方が良い。
実際の話、ミラフローレスのラルコマールから20:00にTaxi beatに乗って、川向こうの宿に22:15に到着しました。クリスマス前、渋滞の時間帯だったというのもあると思うけど、マジで大渋滞なので時間には余裕を持って移動してね。

 

タクシー利用の項目に関しては極端に思えるかもしれません。しかし、タクシー利用時には、私自身もトラブルだと思うことが数回ありました。緩んだ気持ちを引き締める良い機会になりました。

 

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