ニュージーランド2日目-2 南極探検もどき。
みなさんこんにちは。リアルタイムはクライストチャーチからダニーデンに移動中のバスです。
クライストチャーチ国際空港のすぐ隣に国際南極センターがあり、市内から無料のバスでアクセスできます。
入場料は参加できるアクティビティによって少しづつ変わります。
私は全部参加できる、一番高いチケットにしました。センターで購入するより、i sightで購入すると5N$のディスカウントがあります。クレジットで支払うと手数料約80¢取られちゃうんですけどね。
チケット売り場で係員さんに、各アクティビティの時間を指定を受けます。
人数に制限のあるアクティビティもあって、その辺はうまく係員さんが配分してくれるのでおまかせでOKです。
南極の過去と現在についての科学的な内容とわかりやすく説明していたり、豊かな自然や南極の生きる生き物の剥製やパネルを使って紹介されていました。
現在のスコット基地の再現です。寒そうに見えますが、すべてレプリカの雪です。
こちらは有名なあのスコットの基地を再現したものです。なんと、今も現地にはスコットの遺品や遺物が残されていて、ここの団体が管理しているそうです。単なるおもしろ冒険館ではないのですね。
これは、貨物輸送機の内部(レプリカ)です。多くの科学者や研究者が南極で働いているわけで、その方たちの生活品などを輸送しているようです。
時間になったのでお楽しみの雪上車の試乗に参加しました。
この雪上車は運転手を含めて6人乗りです。首やヘルニアに障害のある人はだめ、慎重140センチ未満の小児はダメとか、まるでジェットコースターの注意書きみたいな表示がされています。
ぽっちゃりしたおばちゃんと向かい合わせに座って、シートベルトをつけて出発です。走り始めて納得、上下に揺れる揺れる。
ご丁寧なことに、専用のコースが整備されていて丘を登ったり、クレバスを再現した、亀裂の上を通ったり、急勾配の坂道を横断したり、これはアトラクションです。
最後に池の中につっこんで、フィナーレです。
揺れるので写真はとれませんでした。残念。
館内にはブルーペンギンが飼育されています。餌付けショーもあるようです。
時間の関係で参加できませんでしたが、かわいいペンギンがちょこちょこしています。
みるだけならいつでも見学可能です。
今回の目玉イベントは、人工的にブリザードを起こして、人間が入ってひたすら耐えるという楽しい?体験ができます。もともとの室内の気温はー8度で、ブリザートが起きると-16度だか~60度だかまでぐっと気温がさがり極限状態になります。
(SixteenかSixtyか聞き取れなかった。。。)
防寒着も準備されてます。てか、防寒着が無いとこのアクティビティは無理。
短パンにサンダルで参加しているツワモノもいました。さすがです。
サンダルでも大丈夫です。専用のゴムの上履きを貸してくれます。
ブリザートが始まって、途中で出て行く人々もいました。無理は禁物ですが、負けじと最後まで残りました、露出している部分が、冷たいと通り越して刺すように痛いです。もう無理限界と思った頃に終了です。
次は4Dシアターです。
3Dメガネをかけて、映像を鑑賞中に座席が動くというアトラクションです。
映像は南極豪華クルーズの様子を撮影したもので、途中で水しぶきかかかったり、上下に揺れたり、雪が降ってきたりと飽きさせません。
子供だけでなく、おばちゃんも、おおはしゃぎです。みんなテンション高い。
その後、モービル試乗風の写真を撮ったり。。。
テントの前でポーズを決めてみたり。。。ちなみに、撮影用のコスチューム(防寒着一式)が置いてあったので、もそもそ着込んで撮影です。
この防寒着、とにかく重い。ボード用のウェアーなんか比じゃ無いです。こんなのきて作業する研究者、科学者の人たちってすごいな。
一通り見回って、最終のシャトルバスに飛び乗り、無事セントラルまで戻ってこれました。滞在時間は2時間程度です、もっとゆっくりみたかったのですがバスの最終が16:30なのでしょうがないとあきらめました。
南極クルーズ行きたいのですが、目が飛び出るほど高額なので、あきらめています。
南極体験もどきで我慢かな。
★今日のまとめ★
国際南極センターへは無料シャトルがあります。
チケットは種類やランクにもよるけど、i sightで購入すれば少々割引があります。
ブリザード体験するならヒールや短パンはやめた方がいいですよ。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
本日のBGM 車のエンジン音。