Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

アフリカ編 ナミビア(1) Livingstoneからの移動情報。

リアルタイムはフェロー諸島の最終日。あいにくの天気で、今日はドライブしただけ。万歩計を見たら、午後2時の時点で『511歩』ブログ1本かいたら散歩に行こう。

 

Livingstoneの滞在は、夜泊バスで朝到着、同日に滝観光、翌日にナミビアに移動という、過密スケジュールになりました。

というのも、Livingstone→Windhoeck(ナミビアの首都)の直行バスは曜日限定。

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↑とある会社の時刻表。

 

水曜日、金曜日、日曜日の週3便しかない。調べた限りLivingstoneのバスターミナルから3社がWindhoek行きのダイレクトを出してるらしいが、どの会社も全て同じスケジュール。水、金、日の運行らしい。何故、違う曜日で運行しないのか謎の思考回路です。滝観光が火曜日だったので、翌日のWindhoek行きを逃すと、金曜日までいなくちゃいけなくなる。そんなん、絶対に嫌!過密スケジュールでしたが、耐える。

 

3社の中で一番評判の良い、Inter Capeを利用(400KW、4700円ぐらい)。Webでも購入できるけど、心配なので(信用できないので)バスターミナル(Big treeと呼ばれてる)まで行きました。

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Big Treeバスターミナル。ターミナルの中に、Intercapeの事務所がありので、事務所で購入した方が確実よね。10:00出発の1時間前の9時に来てくれと言われたが、もちろん信用ならん。どうせ、出発おくれるやろ。

座席指定は無くて(そういった高レベルなシステムは無い)、ただ乗車券を販売するだけしか出来ないのだ。ダブルブッキングなんて、軽く起こりそうなインフラ。座席の割り振りは、当日のチェックインの時にするとのこと。

 

出発30分前の9:30分に到着したけど、バスは影も形も無くて、それ見たことか。始発がLivingstoneって言ってた割には、やってきたバスには既に乗客が7-8人乗ってる

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ここで、私のブチ切れモードが再度発動。(明らかにブチ切れ閾値が下がってるね。ちょっとした事でも、イライラしたり、腹を立てたりしてる。)

LivingstoneのIntercape事務所の係員、単に情報を持っていないのかもしれんが、情報があいまい、当てずっぽう、嘘すぎる。

これが、Zambia Quolityなのか?それとも、アジア人が嫌いなの?連日の不快な出来事(決定打はLusakaのバスターミナルの客引き)で、自分の心の暗黒部分が大きくなってる。愚痴っぽくなってきたので、情報提供に戻ります。

 

車内はこんな感じ。普通の観光バス。南アフリカ一番のバス会社の割には、おそまつな(失礼!)バスです。

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座席の間隔も狭い。トイレはあったけど、誰も使っていなかったから使えないと思う、ただの飾りか『トイレ付き』の宣伝目的か?エアコンがついているだけマシか、むしろ寒いぐらいだった。

まあ、運転手が途中で仮眠取ったりせず、夜通し運転してくれるだけでもありがたいと思わないとね。なんと到着はたったの1時間遅れ、やればできる子なんです。

 

Inter capeは、食事提供無し、トイレ休憩も短いです。『出なくてもトイレは行っとけ』これが私のアドバイスです。Zambia側にはサービスエリアなんて無いです。

 

が、ナミビアに入った途端にぐっと品質が向上した。SAで停車してくれるし、コンビニでサンドイッチやミートパイが買えちゃったりする。すごい!ナミビア

 

補足

バスルートの治安情報について少し。海外渡航情報では、このルートに治安悪化地区が含まれています。赤い星印の部分。アンゴラからの密入国が多いってのが理由らしい。何事も無く移動できたけど、治安の悪い地区を通過するって知っておいた方が良いと思います。

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 青い矢印がバスのルートです。ザンビアからジンバブエには入らずに直接、ナミビアに入国できます。Single Visaの人は、この辺りのバスのルートは気をつけた方が良いよ。

では!次回は、Crossing Borderについてです。

アフリカ編 ザンビア(4) Livingstoneの宿の紹介。

リアルタイムはFaloe Islands。
静か、静かすぎて、落ち着かない。でも、セントラルヒーティングでぬくぬくの屋内で、コーヒーを飲みながらブログを書くってくつろげる。今回の宿は大正解。Faloe Islands編で紹介します。

 

ブログは、過酷なアフリカ旅編です。Livingstoneで利用した宿の紹介。

~Fawlty Towers Lodge~
部屋の種類 料金(宿泊日)予約方法:6人ドミ 8$ 2017年3月 飛び込み
室内コンセント:あるがベッドまで距離があって使いにくい。
貴重品ロッカー:あるが自前の鍵が必要。
室内冷蔵庫:無し。
室内窓、電灯:あるが暗い。
部屋の鍵:あるが共同管理。
タオルレンタル:デポジット50KWで利用可能。
シャワー・バス:熱々ホットシャワー、水量十分。便座付き、紙あり。
ベッドのQuality:普通。蚊帳つき。
エアコン:大きめのファン1台。暑い。
キッチン:広くて使いやすい。調味料系あり。
洗濯設備:庭の蛇口を使わせてもらえる。干場あり。
共用スペース:広いが蚊が多い。
Wi-Fi:あるが昼間は遅い。深夜帯はそこそこ早い。
スタッフ言語:英語。
食事:フリーのコーヒーとお茶あり。毎日15時からフリーのパンケーキがあるらしい。利用していないので、不明。

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6人ドミは実質、私ら2人だけだった。

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広い共用スペース。でも蚊がいっぱい。

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レセプション。受付嬢は親切でもなく、そっけなくも無くBuisiness likeでした。

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昔、パナマシティで利用した宿も無料のパンケーキサージスがあったな。

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コメント:
リビングストンの快適宿で有名。オフシーズンなのか宿泊客は少なかったけど、ハイシーズンなら予約が必要という噂も聞きました。
キッチンで作った、夕飯。

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珍しくステーキを食べたけど、美味しかった。
バスターミナルからも歩けるし、向かいには大型スーパーもあると立地も良い。
可愛い猫が4匹、みんな兄弟なのか色や柄が同じで面白い。そして、寝相も同じでかわいさ倍増。

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補足:Livingstoneのバスターミナルは『Big Tree』って呼ばれてます。
では!

アフリカ編 ザンビア(4) Livingstoneでする事って一つしか無いという話。

リアルタイムはFaloe Islandの、小さな小さな村。今日の宿は1軒貸切。贅沢、超贅沢。

ZambiaのLivingstoneでの目的なんて、たったの一つ。ビクトリアの滝観光。今日は、そのレビューです。

 

宿で毎日10時から滝までの無料シャトルのサービスがあったので、それを利用しました。帰りは自力で帰らなくちゃいけません。

 

滝の入場券。大人20$。$払いという辺りが観光色。

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滝は毎年、水の勢いで地面が削られて、後退しているらいし。


これが、その模型。何番目かは、知らないけど現在の位置はこんな感じ。

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ざっくりの園内の地図。

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大きくルートは3つ。
ジンバブエ側に近づくルート。でも、ジンバブエ側には入れません。
②滝を正面から見るルート。びしょ濡れコース。
③滝の上から見るルート。滝壺は見えない。
④滝の下のルート。ここからは滝は見えなくて、豪快な渦が見られる。

 

~①のルート~
遠くに橋が見えたけど、あれはジンバブエ側なのでZambiaからじゃ行けないよ。

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歩きやすい遊歩道になってますが、肝心の滝が見えないのではねぇ

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ジャングルの向こうに、小さな橋が、あそこは行ける。

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水煙がすごすぎて、滝が見えん。

 

~②のルート~
滝の正面に向かうので、途中からカメラは出せなくなりますよ。


途中で雨合羽と長靴借りられるけど、持参のカッパで勝負。靴はしょうがない。。。

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これぐらいならまだ、カメラ出せる。

徐々に水しぶきが激しくなってきた。

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まだ、いけるが、そろそろ限界。。。
もう無理!で、旅友が持ってたGoproもどきで撮影。

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4Kカメラらしいけど、違いがよくわからないな~。
この虹もGoproもどきで撮影。

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カメラの実力を発揮した一枚。素敵な虹が写った。もどき以上の働きに満足。
これも、もどき。2重の虹!幸せも2倍になれば良いのにね。

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博物館のお姉さんの話によると、ナイアガラの滝で樽に入って川下りにチャレンジしたツワモノが入るらしい。ビクトリアでした人いないのかな?

そして、ナイアガラの滝って自殺の名所なんだって。観光で華やかな面だけじゃないって事よね。まあ、クノマタータで済ませちゃう人達だから、楽観的なのかもしれないな。そういったMentalの強さって、うらやましい(気がする)。


~③のルート~
一度エントランスから、川上の方向に歩いていきます。

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一度、滝を通り過ぎてさらに上流に向かいます。

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滝の真ん中の島に行くツアーもあるらしいけど、これで十分。

『中洲まで泳いでいったら100万あげるって言われたらどうする?』などと、くだらない事を話している内にあっさり到着。


滝を真横から眺めるスポットすごいね~。

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柵の一段目に足をかけてると、係員に注意された。転落防止の注意簡易だろうね。

そりゃ助からんわな〜。


で、遊歩道に出没するお猿さん。

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旅友は売店で休憩中にアイスクリームを取られてしまった。
正面から向かってこられると、サルって怖いよ。モン吉なんて呼べない。

売店のお姉さんは、パチンコで撃退してた。

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こんなやつね。さすが、狩猟民族。

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そして、こんな賢いサルもいる。
美味しいものを知っているのだ。ペットボトルを手で持って、知能高い。動物好きの私でも憎らしくなる。

 

~④のルート~
地図に④を図示するのを忘れたけど、①と③の間に下っていく道があるので降りていきましょう。

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ゴツゴツした岩場や、ぬかるんだ地面を下っていきます。

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水分に恵まれた土地なので、密林のようじゃ。
木に別の木が巻きついている。なんだか、怖いな。

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木の生命力というか、どうやってでも生き延びるという木の意思を見た。

下る事15分ぐらいで、最下点に到着。

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ジンバブエ側の橋を見上げるスポットらしい。濁流がすごい。
たしかに、渦巻きが豪快。故郷の鳴門の渦潮は実際には見た事無いけど、ビクトリアの滝の渦巻きには負けてるんだろうな。登りはそんなに、きつく無いけどなんとて暑いので汗だくになりますよ。

 

①~④の全てのルートを歩いても、1時間少々。
Zambia側って見所が少ないのかな。

これで、ナイアガラ、イグアス、ビクトリアの3大瀑布を網羅。
やったね。
帰りはタクシーを拾って帰りました。1台50KW、これが相場だと思うよ。
では!