Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ヨーロッパ編 UK(15) Edinburgh 空港へのアクセスとEdinburgh空港のレビュー

イングランド最終記事になりました。テーマは空港へのアクセスです。

Airlinkを利用しましたが、とっても便利な乗り物です。

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宿のチラシ。一番上のTAKE THE BUSがAirlinkの紹介です。深夜帯は運行していませんが、深夜着なら空港泊のつもりなので私には大きな問題じゃないです。

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市内に出発点は地図の中央の赤いピンの場所。20分に一便と頻発しているので、予約も無くてすぐに乗れます。

 

片道4.5£、往復7.5£と往復の方がちょっと安いです。フェロー諸島から帰って来たら、Edinburghで1泊するので、私は往復で購入。

本当だったら、Edinbrghで一泊せず次の目的地まで乗り継ぎしたかったのですが、時間が合わず結局1泊する羽目になってしまった (;ω;) 。

切符売りのスタッフがバスの前でウロウロしているのでその人から購入して、運転手に見せたハズ。この辺は記憶が曖昧です。

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バスはこんば水色にノッポのバスで、車内のはスーツケースを置くスペースが確実されてました。

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2階建バスだったけど、コロコロを置いて二階に座るのもどうかと思っておとなしく1階で座ってました。

 

とっても質に高いバスで、モニターに路線図は出てます(到着予定時刻らしきものまで表示されてた)。

 

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そしてAirlink到着場所は出発のチェックインカウンターの目の前と便利便利。

 

余談ですが、旅先でGoogle mapのoff line mapをダウンロードして使ってる人って多いし、自分も使ったことあるから便利さはわかる ( *'u'* ) 。

じゃが、やっぱMaps.meの方が上だと感じるポイントがココ!。上の地図みたく、バス停の乗り場が細かく表示される(こともある)点。嘘っぱち情報も多いんだけど、大きな駅でバス停がいくつもある場合は、とっても助かる。

 

空港から市内までは、同じ場所から発着するので、とりあえず空港の建物でたら目の前。掘っ建て小屋ブースでチケットを買ってから乗り込みましょう。往復でチケットを購入した人は、レシート風のペラペラの紙なので無くさないようにね。

 

エディンバラ空港まで市内から約1時間。牧歌的な景色が続いて、空路移動の日にもかかわらずまったりできました。

 

エディンバラ空港は、British airlines、KLM、Air France、エアリンガスなど多くの航空会社が就航しててチェックインカウンターも40番ぐらいまでありました。

   

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航空会社によってチェックイン開始時間が違うので要注意です。私が利用したAtlantic airlines搭乗記は後日アップします。

 

空港の保安検査前には、ATM、スーパー、Starbucks、Costaなど大体のものは揃ってました。

 

イギリス→フェロー諸島デンマーク領)の移動は、シェンゲン協定に加盟している国同士なので外国人の私にも出国審査はありません。

 

保安検査を過ぎて、有料ラウンジでまったりです。 Edinburgh international airportにはプライオリティーパスで利用できるラウンジは2箇所。

 

私が利用したのは『No1 Lounge, Edinburgh』ってスゴイ名前だ。

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Hot mealも充実してました。

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食べ過ぎ?

 

またまた補足情報、スマホ用のプライオリティーパスのアプリがあるので利用する人が事前にDown loadしておくと便利です。Off lineでも使えるからね。

 

https://itunes.apple.com/jp/app/priority-pass/id406878019?mt=8

↑i phone用のリンクです。

 

次はフェロー諸島までの空路移動の紹介です。
では。

ヨーロッパ編 UK(15) Edinburgh フォース鉄道橋 日本人が設計に関与してた世界遺産ってスゴイよね?

ロシアのモスクワから一昨日帰国しました!Uberで多少のトラブルがあったものの、概ね予定通りに観光をこなして帰国。安心したのか、鼻風邪を引いてます。

 

Edinburghの観光も、フォース鉄道橋がラストになりました。とある番組で見てから、ず〜っと見てみたい建築物でした。世界遺産ってのも見たい理由の一つでしたが、設計に日本人が関与してたってのが大きな理由です。

完成当時の1890年は明治時代。西欧から大きく立ち遅れてた『ちょこざいな』日本が、世界の大英帝国が当時世界に誇っていた建築物の設計に関与してたってスゴイよね?

 

まずアクセスの方法。Google mapでルート検索して出発。最初、Princes street付近のバス停で待ってたけど、来ない!40-50分待った(もっと早く諦めろって話よね)が、諦めてEdinburgh bus stationに移動。すんなり目的のバスに乗れました。

 

『X56』のバスに乗車。バスの頻度失念、でも1時間に数本って感じでした。運転手さんに『Forth Bridge』と確認。

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バスはフォース鉄道は通らずに、横のフォースロード橋を渡ります。通ってみたいって人は、鉄道でいけば通過すると思う。何度も鉄道が往復しているのが、下から見えたからね。

 

乗り換えが面倒だったので、フォースロード橋を渡ってバスを下車して、後は徒歩でアクセスしました。(往復9.6£、高いな〜)

 

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下車した、フォースロード橋を渡った地点。高速道路なのか車がビュンビュン飛ばしているので、徒歩で横断しないように。

幹線道路の下をくぐる脇道があるので、そちらを利用しましょう。

 

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左端に既に鉄橋が見えてる。写真右の看板の下から反対側に渡れるようになってます。

 

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てか、バスを下車してからずーっと見えてる。家との対比で、橋の大きさがわかると思う。

 

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何枚も写真をとったけど、このアングルが一番かな?

 

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もう少し近づいでみました。これで、おしまいってのも味気ないので、一体どんな日本人が設計に参画したのか調べてみました。

 

渡邊嘉一 (わたなべかいち)という人物で、Wikiで読んでみるとスゴイ人でした。いろんな土木工事に関与してて、まさに日本土木史の父。

このフォース鉄道橋以前は、橋が崩れたりして悲劇が起きたそう。とっても、風が強い場所だったんだけど、強風に耐えられるような綿密な設計が重要だったのだ。

 

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フォース鉄道橋がどんなに強靭だったかってのを、再現した写真。

 

フォース鉄道橋スコットランド銀行の紙幣にもイラストが使われててて、スコットランドの威信をかけた建造だったって容易に想像できます。下の矢印のところ、よーく見てみて。

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スコットランドの紙幣に日本人が印刷されてるって、スゴイ!日本人として誇らしい気分になりました。

 

ですが、その後、誇らしいはずのスコットランド紙幣がイングランド外では両替してもらえず余ってしまったというオチです。

では!

ヨーロッパ編 UK(14) Edinburgh Author's seatと呼ばれる丘。

リアルタイムは日本。この書き出しの時は、海外に行ってる時。今日の午後便でロシアのモスクワに行ってきます。共産主義国は初めてじゃ無いので、緊張感はマシかなぁ。

 

ブログはイングランドEdinburgh。旧市街のHigh Streetをうろうろ観光してたけど、今日は少し離れた(といっても徒歩圏だけど)Arthur's Seatって丘に登ってみます。

 

この場所はKeswickの宿のスタッフが絶賛しました。

場所的には地図①のあたりです。

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歩き方にも載っているけど、

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旧市街の中心地から南に走るSouth Clerk Streetから東に入ってから登り始めました。目印はスケボ場があるので、その後ろから登山道開始です。

これ、簡単でした。運動音痴で体力皆無の私でも比較的楽チンに登れました。南アのテーブルマウンテンが『ツールドフランスレベル』なら、ここは『ママチャリレベル』です。

 

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Edinburgh場から見たSeat。大丈夫か〜と不安になった。

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スケボ場付近から見上げてみた。なんか、テーブルマウンテン風に見える!

蘇る恐怖。その時の記事はこちら。 

nekontan.hatenablog.com

 今思い出しても、二度と経験したく無いね(ー○ー)=3。

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荒涼とした景色に伸びる1本道をテクテク。周囲に人がいないように見えるけど、実際は観光客がちらほら見えてました。

 

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あっさり到着。しんどくは無いけど、風が強くて寒い。

やった〜万歳!登れたぞっ (*´ェ`*)ノ て喜んでたら、隣にもう少し高い場所があった。矢印。

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きを取り直して再度テクテク。

 

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今回は本当の最高地点。

 

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ごつごつした岩。名前の由来はもちろん、超有名人のアーサー王にちなんだもの。下から見ると椅子に見えるからなんだって。

 

イングランドって、つくづくすごい場所だ。首都レベルの大都市の徒歩圏内にこんな荒涼とした場所があるなんて。

公園の数も日本に比べたらはるかに多いし、その公園たるや緑がいっぱいで中途半場な遊具しか無い日本のとは大違い。

 

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記念のポーズ。影ですけど。

 

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帰りに通りがかった古い教会。崩れちゃってる。犬が可愛い。

 

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下の湖畔で、持参のサンドイッチをいただく。

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パンを持ってるからみんなが集まってくる。にわか人気もの。白鳥って以外とガツガツしてんだよね。

  

そこから、本日2番目の目的地Carlton hillに向かいます。上の地図でいう所の②です。

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頂上までの道は完全舗装。

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これが名前の由来の建物か?

 

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で頂上。こっちは、より観光色が強くて日本からのグループもいました。

 

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神殿風の前の人たち、最初は10億国人かと思ったら、日本人でした。みんな楽しそうだ。

 

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監獄風の塔

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頂上からの眺め。標高は下がるけど、それでも美しい!

 

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ガスタンク萌えにとっては、このような巨大建造物にも惹かれます。場所的に、海運業も盛んなんだろうね。この場所から船で輸出すれば、コストも少なくて済むしね。

 

SeatとHillを掛け持ちしても、半日で観光できちゃうと思うよ。

 

そうそう、ロシア中はブログの更新ができないので、ちょっと空白期間が空いちゃうとおもいます。では。