Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

中欧編 Bosnia-Herzegovina(9)サラエボで利用した宿紹介。

サラエボで利用した宿の紹介です。

 

~Hostel residence~
部屋の種類 料金(宿泊日)予約方法:4人女子ドミ 8€ 2017年4月 Hotels.com経由
室内コンセント:あり。
貴重品ロッカー:鍵のかかる巨大ロッカーあり。でも、自前の鍵が必要。
室内冷蔵庫:無し。
室内窓、電灯:あるが、暗い。
部屋の鍵:玄関と、外玄関、室内の鍵3種類もある。
タオルレンタル:無料であり。
シャワー・バス:ホットシャワー、ノズルが無くて使い難い。アメニティ無し。便座付き、紙あり。
ベッドのQuality:普通。
エアコン:セントラルヒーティングが付いてなくて寒かった。
キッチン:カトラリーは揃っている。フリー食材無し。フリードリンクあり。
洗濯設備:有料で可能。1回15マルカ、または7.5€。
共用スペース:広い。大広間みたいなエリア。
Wi-Fi:時々遅くなるが、使えないという事は無い。
スタッフ言語:英語。
食事:多分、有料で提供あり。価格は不明。

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部屋はまーまー広いけど、4人ドミなのでゆったりできました。

ただ、ベッドの高さが低くて、下段は首がしんどくなります。

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コロコロがすっぽり入る大型ロッカー。

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ほとんど居なかったけど、応接間的な共同スペースがあります。


コメント:
両親、息子の3人で経営している宿。オーナー家族は上階に住んでる。とても清潔でした。土足禁止とか、いろいろルールがあって、宿泊中はいろいろ気を使いました。禁止事項が、各種言語で壁に貼られていたり、少々窮屈に感じました。ですが、フレンドリーで親切な人達だした。
旧市街のど真ん中で立地便利。すぐ近くにバス停もあるので、東バスターミナルからも103番で乗り換え無しでアクセスできる。トラムのバス停も近い。安いし、交通の便も良いし、良い宿だと思う。
ランドリー、珍しく頼んでしまった。

では。

中欧編 Bosnia-Herzegovina(8)サラエボの食事情報。

ボスニア・ヘルツェゴビナで食べた食事の紹介です。

 

〜1軒目 町のカフェ。名前失念。〜
サラエボの旧市街には数十メートル置きにカフェがあり、どこでも休憩できます。伝統菓子を聞いて、頼んでみました。

 

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Webで調べて、おそらくバクラヴァというお菓子だと思います。

バルカン半島だけじゃなく、中東とか西アジア中央アジアなどで人気のあるお菓子。

とりあえず、甘い。甘党の私にも甘すぎる。層状になってて、間にナッツ類が挟まれてて、上から甘いシロップがかかったものです。

地域によって、層の数や、シロップの種類、ナッツが違ってきます。

Turkish teaと一緒にいただきました。セットで250円ぐらい。飲み方がわからなかったので、砂糖は入れずにストレートでいただきました。

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ショーケースには他にもいろんなデザートが置いてました。

 

〜2軒目 Galatarasay〜
インフォで伝統的なサラエボレストランを聞いて行ってみました。

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場所は地図参照してください。

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トルコ風の丸テーブル、伝統的なストーブ、蛇口、写真がたくさんあってながめているだけでも楽しい。

 

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チェパプチチという軽食。スパイシーなハーブを混ぜ込んだ肉団子?をピタパンに挟んだもの。生の玉ねぎと一緒に食べるみたいでしたが、生の玉ねぎが苦手なので、私は食べなかった。味は、肉の味しかしなかったです。ソース類がかかってなかったから?

ボリューミーで1個で十分でした。

あ、食後にとっても喉が渇きます。塩の量が多いのかしら。ミネラルウォーターとセットで600円ぐらいと観光地だったのかちょっとお高めでした。


明日は、クロアチアドブロブニクへの移動情報です。

では!

中欧編 Bosnia-Herzegovina(7)カトリック教会とシナゴーグ訪問。

ボスニア・ヘルツェゴビナのSarajevoは不思議な町。

イスラームのモスク、カトリック正教会ユダヤ教と宗教のるつぼです。

 

旧市街にもカトリックの教会があったので、行ってみました。

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Sarajevo / Old Orthodox Church

外観は普通の四角い建物。

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路駐の車が雰囲気台無しにしていますね。〜ったく。時間が無くて私は入らなかったけど、付属の博物館も併設されています。Wikiで調べてみたら16世紀の建物なんだって。

 

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エントランスのイコンも歴史を感じさせますね。  

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訪問している人は私だけ、係の人もだれもいませんでした。

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写真撮影は禁止なので、内観は借り物です。ライトアップがとっても美しかったです。

 

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聖書の物語を伝えるのに、絵を使うって考えましたね。そういった意味では、偶像衰廃禁止のイスラームよりキリスト教の方が伝わりやすいかもね。

 

そこから数百メートル離れたところにある、シナゴーグ

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シナゴーグ自体には入れなかったけど、隣の博物館はOpenしていました。壁にユダヤの印が入ってますね。

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古いシナゴーグを博物館にリノベしたものです。有名な燭台のモチーフが飾られていました。用途によって、本数が違ってて、7本?8本?9本などがあって、ハヌキヤ祭りには9本のものが使われています。

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1階にあった祭壇。(ビーマー?)ユダヤ教偶像崇拝禁止なので、内装はシンプルです。

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上からの様子。

 

ボスニア・ヘルツェゴビナは第二次世界聖戦中はユーゴスラビア王国の領土でした。

ユーゴスラビア王国はナチスドイツの侵攻を受けたので、ボスニア・ヘルツェゴビナ内のユダヤ教徒は迫害を受けることになりました。

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その、悲しい歴史の展示や、ユダヤの風習や習慣が紹介されていました。

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ここは博物館だったので、観光客もちらほら。係員さんは親切で、あれこれ説明をしてくれました。

 

衝撃的な写真が展示されてました。

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純粋に民族の抹消、消滅を目的とした『ジェノサイド』は諸説あるものの、私の理解では3つ。ホロコーストルワンダオスマン帝国によるアルバニア人殺害。

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単純に、ユダヤ人迫害されてかわいそうってだけじゃなくて、強度に組織的なものだと感じました。

イスラエルにも行ってみないとな〜。

それでは。