中欧編 Bosnia-Herzegovina(9)サラエボで利用した宿紹介。
サラエボで利用した宿の紹介です。
~Hostel residence~
部屋の種類 料金(宿泊日)予約方法:4人女子ドミ 8€ 2017年4月 Hotels.com経由
室内コンセント:あり。
貴重品ロッカー:鍵のかかる巨大ロッカーあり。でも、自前の鍵が必要。
室内冷蔵庫:無し。
室内窓、電灯:あるが、暗い。
部屋の鍵:玄関と、外玄関、室内の鍵3種類もある。
タオルレンタル:無料であり。
シャワー・バス:ホットシャワー、ノズルが無くて使い難い。アメニティ無し。便座付き、紙あり。
ベッドのQuality:普通。
エアコン:セントラルヒーティングが付いてなくて寒かった。
キッチン:カトラリーは揃っている。フリー食材無し。フリードリンクあり。
洗濯設備:有料で可能。1回15マルカ、または7.5€。
共用スペース:広い。大広間みたいなエリア。
Wi-Fi:時々遅くなるが、使えないという事は無い。
スタッフ言語:英語。
食事:多分、有料で提供あり。価格は不明。
部屋はまーまー広いけど、4人ドミなのでゆったりできました。
ただ、ベッドの高さが低くて、下段は首がしんどくなります。
コロコロがすっぽり入る大型ロッカー。
ほとんど居なかったけど、応接間的な共同スペースがあります。
コメント:
両親、息子の3人で経営している宿。オーナー家族は上階に住んでる。とても清潔でした。土足禁止とか、いろいろルールがあって、宿泊中はいろいろ気を使いました。禁止事項が、各種言語で壁に貼られていたり、少々窮屈に感じました。ですが、フレンドリーで親切な人達だした。
旧市街のど真ん中で立地便利。すぐ近くにバス停もあるので、東バスターミナルからも103番で乗り換え無しでアクセスできる。トラムのバス停も近い。安いし、交通の便も良いし、良い宿だと思う。
ランドリー、珍しく頼んでしまった。
では。
中欧編 Bosnia-Herzegovina(8)サラエボの食事情報。
ボスニア・ヘルツェゴビナで食べた食事の紹介です。
〜1軒目 町のカフェ。名前失念。〜
サラエボの旧市街には数十メートル置きにカフェがあり、どこでも休憩できます。伝統菓子を聞いて、頼んでみました。
Webで調べて、おそらくバクラヴァというお菓子だと思います。
バルカン半島だけじゃなく、中東とか西アジア、中央アジアなどで人気のあるお菓子。
とりあえず、甘い。甘党の私にも甘すぎる。層状になってて、間にナッツ類が挟まれてて、上から甘いシロップがかかったものです。
地域によって、層の数や、シロップの種類、ナッツが違ってきます。
Turkish teaと一緒にいただきました。セットで250円ぐらい。飲み方がわからなかったので、砂糖は入れずにストレートでいただきました。
ショーケースには他にもいろんなデザートが置いてました。
〜2軒目 Galatarasay〜
インフォで伝統的なサラエボレストランを聞いて行ってみました。
場所は地図参照してください。
トルコ風の丸テーブル、伝統的なストーブ、蛇口、写真がたくさんあってながめているだけでも楽しい。
チェパプチチという軽食。スパイシーなハーブを混ぜ込んだ肉団子?をピタパンに挟んだもの。生の玉ねぎと一緒に食べるみたいでしたが、生の玉ねぎが苦手なので、私は食べなかった。味は、肉の味しかしなかったです。ソース類がかかってなかったから?
ボリューミーで1個で十分でした。
あ、食後にとっても喉が渇きます。塩の量が多いのかしら。ミネラルウォーターとセットで600円ぐらいと観光地だったのかちょっとお高めでした。
では!
中欧編 Bosnia-Herzegovina(7)カトリック教会とシナゴーグ訪問。
ボスニア・ヘルツェゴビナのSarajevoは不思議な町。
イスラームのモスク、カトリック、正教会、ユダヤ教と宗教のるつぼです。
旧市街にもカトリックの教会があったので、行ってみました。
Sarajevo / Old Orthodox Church
外観は普通の四角い建物。
路駐の車が雰囲気台無しにしていますね。〜ったく。時間が無くて私は入らなかったけど、付属の博物館も併設されています。Wikiで調べてみたら16世紀の建物なんだって。
エントランスのイコンも歴史を感じさせますね。
訪問している人は私だけ、係の人もだれもいませんでした。
写真撮影は禁止なので、内観は借り物です。ライトアップがとっても美しかったです。
聖書の物語を伝えるのに、絵を使うって考えましたね。そういった意味では、偶像衰廃禁止のイスラームよりキリスト教の方が伝わりやすいかもね。
そこから数百メートル離れたところにある、シナゴーグ。
シナゴーグ自体には入れなかったけど、隣の博物館はOpenしていました。壁にユダヤの印が入ってますね。
古いシナゴーグを博物館にリノベしたものです。有名な燭台のモチーフが飾られていました。用途によって、本数が違ってて、7本?8本?9本などがあって、ハヌキヤ祭りには9本のものが使われています。
1階にあった祭壇。(ビーマー?)ユダヤ教も偶像崇拝禁止なので、内装はシンプルです。
上からの様子。
ボスニア・ヘルツェゴビナは第二次世界聖戦中はユーゴスラビア王国の領土でした。
ユーゴスラビア王国はナチスドイツの侵攻を受けたので、ボスニア・ヘルツェゴビナ内のユダヤ教徒は迫害を受けることになりました。
その、悲しい歴史の展示や、ユダヤの風習や習慣が紹介されていました。
ここは博物館だったので、観光客もちらほら。係員さんは親切で、あれこれ説明をしてくれました。
衝撃的な写真が展示されてました。
純粋に民族の抹消、消滅を目的とした『ジェノサイド』は諸説あるものの、私の理解では3つ。ホロコースト、ルワンダ、オスマン帝国によるアルバニア人殺害。
単純に、ユダヤ人迫害されてかわいそうってだけじゃなくて、強度に組織的なものだと感じました。
イスラエルにも行ってみないとな〜。
それでは。