海外での貴重品やお金の持ち方 続編
旅行中のどういった場所、場面で気をつけるかでも対策は違ってきます。
①ホテルにいるとき
ドミか個室かでセキュリティが変わってきますが、どちらも安全では無いです。従業員がグルになっているホテルだってあるし、どんなに仲良くなっても信用できない同室者もいます。
特に8人とか10人ドミになったら、どんな人がいるかわかりません。
基本はセーフティボックスがあっても、貴重品は身につけておきます。
身につけるといっても、サブバックに貴重品を入れてはいけません。
トイレ、キッチンに飲み物を取りに行った、などちょっとした隙にバックごと持って行かれて終了です。
②外出中
腹巻財布に貴重品を入れて、さらに足首財布にも分散して貴重品を入れます。
さらにズボンの秘密ポケットにも念のため分散しておきます。
ポケットには捨て財布のみにしておきます。
捨て財布の中身も、スリや強盗がある程度納得する金額を入れておきます。
日本円で10000円ぐらいかな。
③交通機関で移動中
パソコンの入ったサブバックは膝の上で抱っこです。
寝てしまうこともあるので、防犯ブザーをセットです。
外れると、アラームがなる仕組みになっているので荷物と自分の体を結んでおきます。
駅、バスターミナルなど常にバックパックと移動で、片時も離しません。
グループで旅行している人たちって、こういう時に良いですね。
一時荷物預けに預けて観光する時も、ワイヤーロックを使わせてもらえるか交渉してみます。切られて終了だけど、ワイヤーロックされているバックパックとされていないバックパックだったらどちらが、狙われるかです。
被害の可能性を下げる事はできます。
移動手段をけちりすぎない点も重要ですね。比較的物価の安い地域では、数百円をけちってまで、ランクの低いバス会社は使わないようにします。
いつもいつも、豪華なバスでなくても、良いと思います。その国や地域の情勢にあわせて、選択してきます。
考えられる自衛策って、まだまだ尽きないです。そして、考えれば考えるほど、緊張して疲れてきました。
こんなので旅行が楽しめるのかな。 (ノ_・。)
★今日のまとめ★
海外で、心底安心できる宿はありません。
考えられうる対策を練りましょう。