オークランド2回目 3日目 ボイジャーニュージーランド海洋博物館
オークランド3日目はあいにくの雨です。降水確率100%です。
雨でも楽しめるものは??と考え、やはり博物館でしょう。
宿からも徒歩圏内の海洋博物館に行ってきました。
クイーンズストリートの海浜エリアは現在、開発が進んでてダウンタウンショッピングモールがあります。
雨避けになるし、フードコートにはマックがあってWi-Fiフリーです。
朝は人も少なくて、さらにサクサクで快適です。
さて、このダウンタウンショッピングモールから海洋博物館まで徒歩数分です。
建物の中だけでなく、外にも展示。実際に海に浮かべている建物もあったよ。
これはマオリの戦闘用の船。
こんな変わった形の船もありました。
ニュージーンランドっててっきりクック船長が見つけたのかと思ってましたが、オランダ人のタスマンさんがみつけたらしいですね。
これはクック船長に関する展示。こっちでは有名人ですね。
船の船長室の再現です。
そして、やはり移民の歴史を伝えるコーナーが。
このエリアは、実際に床が揺れています。錯覚かと思ったのですが、展示されていたバケツが揺れてました。ずっと居ると、気分が悪くなるよ。。。 (。´_`。)
移民を募るポスター。移民の生活はとっても厳しかったらしく、ブラジルや満州へ移民した日本人の苦労も同じだったのかと身近に感じたりもしました。政府がうまいこといって、移民を募ったんでしょうね。
移民船は初期はひどかったけど、時代とともに改善されたみたい。
これは後期のもの。環境はぐっと改善されています。
南北ニュージーランドを往復するフェリー会社、インターアイランダー社の歴史も紹介されていました。これは、初期のモデル。
そして、ヨットレースやその船に関する展示もありました。
どうも、ヨットレースの偉人がニュージーランド出身の方で、ヨット会のレジェンドらしい。ピーターブレイクという方で、無知な私は知らなかったのですが、すごい人だったみたいです。
彼やチームニュージーランドに関する展示が充実。
事故?、事件?で亡くなられたそう。ご冥福をお祈りします。
ヨットってレジャーなイメージがありましたが、実際はシビアなレースです。
乗組員も一人一人、担当部署が決まっているそうです。
知らないことを『知る、学ぶ』というのは楽しいですね。
船に関しては、華々しい事ばかりではなくて、海難事故のようなNegativeな事件もあります。オルフェウスという海軍の船が、座礁して沈没してしまったそう。
オルフェウスの模型。
数百名の海兵が亡くなったそうです。彼らは、海兵だったにもかかわらず、訓練を受けずに雇われていたそうです。
これは船の遺留品です。
海兵でありながら、訓練しなかった理由は、単純明快です。
列強の海域の利権争いが激しく時間をかけて訓練せずに、実戦に出さされていたとのこと。
この豪華な客船も沈没してしまったそう。タイタニックの模型はなかったです。
残念、見たかった〜。タイタニック博物館が世界のどこかに無いか調べてみます。
そして、この博物館にもやはりノスタルジーを誘う展示がありました。
これは1960年代の海水浴やビーチ、ショップをイメージを再現したもの。
レトロな缶詰が所狭しと陳列されています。おしゃれですね。
今日は雨の中を無理して外出しました。
部屋でぐだぐだしなかった自分にご褒美のお寿司です。
ダンタウンショッピングモールの1階のお寿司屋さんで見かけました。
朝は9.5N$だったのが、博物館帰りにのぞいてみると7N$に値引き、525円。
スーパーの上握りって日本では、500-600円ぐらい?ですよね。買ってしまいました。
ちゃんと醤油とわさびがついています。
酢飯ですが、酢が薄かったですが、まあ寿司と言えなくもない。お米はちゃんとした日本米です。少々、芯がありましたが。。。
サーモンは脂がのってて美味しい。アボカドだけでなく、シュリンプカクテルもついてます。エビとアボカドのコンビは最強です。
今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございます。
ただいまのBGM 同室者のパソコン入力の音。