Toronto, ON 5日目 バータ靴博物館
リアルタイムはグアテマラ・アンティグアです。
バータ靴博物館も◉◉の歩きかたにものっている有名観光地です。
靴に的を絞ったユニークな展示が評判とのこと。
入場料が14C$と高めですが、木曜日の17時以降なら5C$の寄付金で入場可能との事なので、その時間帯に行ってみました。
幸いここも宿から徒歩圏内で、友人Cと来館。
靴博物館という名に負けず、古代人が履いていた靴なんかを展示しています。
最初はこんな木とか、草の蔓で作った靴を履いてたみたい。
靴を最初に履いてやろって考えた人も、なかなか先見の明があるよね。現代人では、ほぼ100%靴履いているもんね。昔、石鎚山に登山に行った時に、趣味で裸足で山登りしている人がいたけど、それは例外中の例外だな。
シンプルな昔の人の靴。
僧侶の靴、こんなの履いて歩けないよね。あっ、こんな靴履く人は歩かなくていいんだよね~、輿に乗ったり、担がれたりするからね。
これも、私のツボ展示である纏足です。
古代中国では足の小さな女性が好まれていたようで、生後からこんな特殊な靴を履かせて足が大きくならないようにしたもの。
こんな、足の骨が変形するので、歩けなくなると思うんだけど。。。
小さい足が美人の条件ってのもよくわからないな。まあ、物の価値観なんて、時代時代でコロコロ変わりますから、何とも言えないですね。
ヒンズー教の僧侶の靴。というか、もう鉄下駄だね。かなりの筋トレになると思われる。
かわいい催事用のブーツ。
ここから有名人が履いていた靴コーナー。
モンローの赤いパンプス。色はともかく以外とシンプルで、欧米人だけあって、足のサイズもやや大きめ。
エリザベステイラーのパンプス。
ダライ・ラマのサンダル。彼の立場からすると、シンプルじゃ無いとね。
これは、ウインストン・チャーチルのブーツ。外見からは想像できない、かわいいブーツでびっくりです。英国紳士なので、おしゃれなのかも。
インディラガンゲィーの黒いシンプルなパンプス。
いかにも、頭の良さそうな女性という方ですね。
そして、先住民の民族衣装。オーバーニーのムートンブーツがかわいい。
催事用のもの。居住地域によって、少しずつデザインが違います。
イヌイットだけでなく、ロシヤとか、サーミ人の人たちのも展示されていました。
特別展示のビクトリア調の靴やドレスの紹介コーナー。
こういった、ドレスとか服装の展示って、博物館あるあるだよね。
そして、見学者は圧倒的に女性が多い。
上品なものから、ちょっとセンスを疑うようなデザインのものまで、幅広いカテゴリーの靴が紹介されていました。
最後は、靴とアートの観点から、
KISSのグループメンバーの強烈なブーツ。いったい何センチ?ってぐらいのソール。
レニークラビッツのブーツ、彼も以外とヒールが高い。実際は、背が低いのかな?
個人的にはLady GAGAの靴が見て見たい。
靴の博物館、おしゃれが好きな人だけでなく、有名人の靴が飾られてたりして、一般の人も十分楽しめると思います。
今日の夕飯は、近くのスーパーMetroでテイクアウトしたディナーを友人Cと堪能。
明日は、オタワに移動です。
今日も最後まで、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『Step Out』 Oasis