キューバ トリニダー編 (3) 革命博物館とグアヤム考古学博物館
リアルタイムはエクアドルのキト。宿のキッチンの使い勝手が悪く、プチ・ストレスです。明日は、赤道記念博物館に行く予定です。
ブログはキューバの4箇所目のトリニダー中。
旧市街の見どころの革命博物館とグアムアヤ考古学博物館を見学したので、そのレビューです。
2箇所の博物館は全く趣旨が違ってて、キューバに来てからめっきりゲバラファンになってしまったので、先に革命博物館に行くことにしました。
革命博物館とはいっても、外観がとってもかわいい。入場料1CUC。
鐘楼にも登れるそう。
正面にちょっとした公演があって、ミュージシャンの演奏、お土産物屋さんなんかも出てて、活気があります。写真は入場前だったのでちょっと寂しげ。
一番最初のブースはフィデルカストロの足跡?的な写真展示でした。
今年で90歳になった彼も、まだまだ元気そう。
他は、革命時代に組織された学生兵?の制服やら帽子。
当時のワッペンとか、国旗。
でも、やっぱりゲバラファンとしては、彼の写真を見るとついつい足を止めてしまう。
彼が使っていたハンモック。男前だわ~。彼の目標、思想、ビジョンは難しくてよくわからないけど、なんたって顔が良い。
興味を惹かれた写真。このは、アメリカ資本の砂糖会社のもの。
キューバといえばサトウキビなのに、アメリカは自国の砂糖をキューバに買わせてたんだって。イギリスが東インド会社を設立して、インドに綿製品を買わせていたのと同じ。キューバの国民は貧困中の貧困だったみたい。そこで、親米派のバチスタ政権を倒すために、革命を起こしたんだって。
革命軍の重要人物達。といっても、一番左がフィデルの弟のラウルぐらいしかわからん。
でも、真ん中の人。。。
戦場カメラマンのあの人に似てますね~。
革命が勃発するまで国外に身を潜めていた革命軍は、このグランマ号でキューバに密入国したんだって。
この飛行機の残骸は、米軍機のU2を撃墜したものらしい。
ゲリラ戦の模型。
のわりには、のほほんとした模型の人形です。
学芸員さんと話してて、私が日本人とわかるとこのうちわを出してきた。
祭。
石見国一宮 物部神社。ググってみたら鳥取県の神社らしい。
鳥取県の神社のうちわが、遥か彼方のキューバのとある博物館の学芸員が持っているというのも不思議な縁ですね。
この手の革命博物館って、だいたいどの街にもあります。一種の思想教育なのかもしれませんが、北コレアほど徹底していないので、見てても嫌悪感はありません。
鐘楼に登ってみました。トリニダーの街が一望できて、景観良好。
自撮り。
すぐ近くにあるグアムアヤ博物館は残念ながら、写真撮影は有料でした。
入場料1CUC
こっちの博物館は生命、自然科学的な内容で、先住民の土器、食器などが展示されていました。出土した、先住民のお墓も再現されてました。
キューバの豊かな自然を初回するコーナーもあったけど、表記がスペイン語のみだったので、いまいち興味が湧かない。さくさくっと15分程度で見学終了。
トリニダーには他にもロマンティコ博物館とか見どころがあるみたいだけど、博物館をはしごしてもな~って事で町歩きはこれにて終了です。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ただ今のBGM 『One Love』The Stone Roses