ペルー編 (4)Huaraz Chavin de Huantar観光。(遺跡と博物館情報。)
リアルタイムはブラジルのカンポグランジからボニートへの移動中です。ボニートって南パンタナールエリアに入るのかな?入るなら世界自然遺産を一つクリアになるけど。
ワラス近郊のChavin de Huantarに日帰り観光に行ってきました。
ラグーナ69、Santa cruzトレッキングなんかの情報はあるけど、チャビン行きの情報って意外となかった。備忘録としてまとめておきます。アクセスの仕方は最後を見てください。
ワラスから普通のバス3時間でチャビンに到着。バスターミナルに入ると思いきや、素通りされてもう少しで次の村に行くところでした。危ない、危ない。
やった~チャビン文化メインの博物館に到着です。が、なんと改装中で2017年3月まで閉館とのこと。おっちゃんに何度もお願いしたけど、ダメでした。まあ、博物館の情報なんて後でネットで勉強すればいいと諦めました。
博物館の外壁、Cabesa(頭)がいっぱい。新しい博物館なのか、とっても綺麗に整備されてた。
チャビン村。本気で村。
海外からの外国人、ましてやアジア人女性なんて私一人でした。
これ、バスターミナル。
閑散とした村に似つかわしく無い立派なバスターミナル。
市内の観光用ストリート。村なのに、ちゃんと整備されててびっくり。
博物館とは反対側の村はずれに遺跡があります。
博物館から歩いても徒歩15分以内。小さい村だね。遺跡入場料5ソル(約150円)。世界遺産で150円に入場料って最安値更新。
館内にミニ博物館があるので、そこで予備知識を収集。
このトーテムポールがご神体(って言うのかな)。もちろんこれはレプリカ。
横のCabeza2個。近くで見ると予想外に大きい。
このCabezaはキン肉マンとしか思えず、牛丼が食べたくなった。私はブロッケンJrとテリーマンが好きでした。兄は悪魔将軍とアシュラマンというヒール好きです。
博物館前にテレビが置いてあって、簡単なチャビン文化の説明がされてた。スペイン語はさっぱりだけど、絵を見ているだけでも理解の助けになるよ。
遺跡は劣化を防ぐ為にちゃんと日よけされてた。
チャビン遺跡は険峻な山間に作られてて、遺跡の維持には治水がとっても大事。
遺跡内には地下水路が流れてて、余分な水は側の河に流れる様に工夫されている。
古代人の知恵と建築技術の高さに感心させられる。てか、ブルドーザーもフォークリフトも無い時代にこれだけの物を作り上げたんだからすごいね。チャビン遺跡はインカなんかより、ずーっと古い時代の物だから、なおさら感心する。
メイン神殿への階段。
6個のくぼんだ穴が開けられた催事用のオブジェ。
メイン神殿。
この門はBlack and Whiteなんとかって呼ばれてて、当時は白と黒の2色カラーで塗られていたそう。とっても神聖な門だったらしい。
遺跡内にはいくつも催事用エリアがあって、これもその一つ。円形広場。
この遺跡の最大の見所は地下エリアに入れること。
そして、遺跡内で最も神聖な場所がここ。
トーテムポールが見えてる。
このトーテムポールの真上に生贄用の祭壇があって、生き血がトーテムポールに注がれるという仕組みになってる。赤くライトアップされてて、恐怖を煽る。
チャビン観光は博物館が見学できず残念な結果になったけど、遺跡観光だけでも楽しいよ。途中のワスカラン国立公園の景色も良好でした。
~チャビン村へのアクセス~
市内のこの辺りから、チャビン行きのバス会社が3社ほど集まっています。
往路 Sandval社 4:00、11:00、14:00 (2016年11月時点)
Olgita社 7:30、11:00、14:30、17:00、20:15 各社ともに片道12ソル
私は社の7時30分発に乗車しました。所用3時間でチャビン村のメルカド近くに到着です。バスターミナルには入らないので注意。
復路 バス利用 チャビン村のターミナルから発着。(2016年11月時点)
Sandval社 11:30、15:00、17:00
Olgita社 12:00、15:30、18:00各社ともに片道12ソル
復路 コレクティーボ
・次のバスまで3時間ぐらいあったので、コレクティーボで帰ってきました。
・4人満員になるまで30分ぐらい待機。
・1人25ソル。2時間半ぐらいでワラスに帰還しました。
今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『Callin'』Dragon Ash