ペルー編 (10)Huaraz ウィルカワインとイチックウィルカワイン遺跡のレビュー。
リアルタイムはブラジルのリオに向かうバスの中。
ブラジルに入ってから、全くゆっくりしていない。移動は常に20時間移動。観光してすぐに、移動で洗濯もできず。リオでは数日滞在して、疲れを癒したい。
前回の記事は、ワラス市内の博物館のテーマでした。
ワラス近郊の遺跡が小さくて、最初はあんまり興味が湧かなかったんだけど、博物館見て興味をそそられたし、市内から簡単にアクセスもできるので行ってみました。
~ウィルカワイン遺跡~
遺跡のエントランス。
入場料は、すぐ近くのイチィクウィルカワインとセットでソル。
メインの建物のチゥルパス(墳墓)と呼ばれるもの。この遺跡にはチュルパスは1個しか無かったけど、当時は5つのチュルパスがあったらしい。
基本的な作りは2-3階立て。
東西南北の壁にこのような穴?が開けられている。
中に入ってみたけど、何かがあるというわけでもなく、ただの石壁の部屋。
全体像もこんな感じでこじんまりしてた。
併設の博物館。人っ子一人いないけど、英語表記の説明書きでありがたい。ウィルカワイン遺跡はワリ文化の流れに入る遺跡。
で、この変なツボ。
先端が人間のモチーフになってて、表情がシュールで気に入った。
遺跡を2箇所を連続で見学なので、サクサク見学していきます。
イチックウィルカワインへは、イルカワインからさらに坂道を上がっていきます。
イチックのエントランス。こちらも誰もいない。
遺跡といいつつ、区画整理された建物跡や貯蔵庫?らしき建物の復元とか。
イチックも小さい遺跡。
ただの区画整理に見えるけど、土地の上に直接石を並べて家が建てられる。
そして、大きな石と石の間の隙間に小石がきっちり詰め込まれている。
このイチックウィルカワインの語源だけど、ケチュア語で
イチック→小さい
ウィルカ→孫
ワイン→家 て意味なんだって。
(こんなのが誰かの役に立つ事なんてなさそうだけど、備忘録として記載)
各区画は貯蔵庫に利用されてて、食料が大切に保存されてたそう。
2つとも小さな遺跡で観光する時間自体はは1-2時間あれば十分かな。
アクセス
往路 乗り場はこの辺り。
あんまり頻発している感じじゃなくて20-30分ぐらい待ってから出発しました。
復路 ウィルカワイン遺跡前にワラスセントロ行きのコレクテーボが来ます。こっちも頻発してなさそう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ただ今のBGM 『Stay』SPESIAL OTHERS