Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

ヨーロッパ編 The United Kingdom Manchester(1)Milan→Manchester Easy Jet搭乗レビュー。

リアルタイムはUkraineのKiev、長期旅行の最後の夜はブログ三昧。

 

Milanの観光を終了し、UKのManchesterまでEasy Jetで移動しました。以前、Ryan Airには乗ったことがあったけど、Easy Jetは初めて。ちょっとドキドキです。

マルペンサ国際空港のTerminal2にEasy Jetは発着するので、今回はTerminal2を利用します。Milanの中央鉄道駅からはTerra Visionのバスを利用して簡単にアクセスできます。(片道8€)Termina2で下車。

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いやでも目につく、Easy Jetのテーマカラーのオレンジ色。空港内もEasy Jetの荷物チェックインカウンターはオレンジ色で一色。ちなみに、Easy Jetはオンラインチェックインのみの受付で、空港内にはチェックインカウンターはありません。自動チェックイン機はあったと思う。しかも、オンラインチェックインは30日前から受付てくれる。

https://www.easyjet.com

 

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手荷物は条件を満たしたものなら1個は無料。それ以上の荷物は追加料金が必要です。Onlineでチケット予約時に購入するのが一番安いですよ。荷物代金含めて54€(6742円)。さすがLCC安いですね〜。

Online check in中に個人情報を入力するように指示されるので、リンクをクリックして生年月日やパスポート番号を入力します。個人情報の入力が完了するとメールでBording Passが送付されてきます。

Ryan Airは紙媒体のBording Passが必要でした(以前利用した2015年時点)が、Easy Jetの場合、Apple walletにあらかじめ入れておいたBoeding Passを提示すれば紙媒体じゃなくても大丈夫でした。

 

手荷物チェックインは、3辺の長さを計られたり、規定のカゴに入れて大きさをチェックしたり、、、などと厳しいことはされませんでした。

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借り物写真です。Ryan Airは搭乗直前に、このカゴに手荷物を入れさせられて厳しくチェックされたけど、Easy Jetは文字どおりEasyでした。念のため、サブの肩掛けバックはバックパックの中にしまって1個にしておいたけど。

 

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マルペンサ国際空港のTerminal2にはPriority Passの使えるラウンジは無かったのでさっさと搭乗口に向かいます。免税店も多くて、利用客も多かったです。シェンゲン条約に加盟しているので、特に出国審査はありませんでした。が、途中でパスポートをチェックするゲートがありました。

係員:『ドコニイキマスカ?』←日本語で聞かれました。係員さんすごい!
私:マンチェスターです。
はい終了。そして、適当なページに出国スタンプ?を押された。あ〜順番に押してほしいのに、またもや失敗。出入国審査ってテンパっているので、たまに『〇〇ページに押してください』と言い損ねてしまう。サクサク進んだけど、Easy Jetの搭乗ゲートは30分前に閉まるので、早めの移動をおすすめします。

 

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優先搭乗から開始。庶民は気長に待ちます。LCCあるあるの搭乗口まで徒歩で向かって、階段登って機内に乗り込みます。座席指定もしなかったので、最後尾の座席でした。

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国内線レベルなので、座席も狭い。3-3列で、ほぼ満席でした。

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私のブームの機内安全のしおり。いたって普通。つまらん。

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裏面。ピントがボケてるし、どうでも良い情報ですね。

 

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途中で窓から見えたアルプス。綺麗だな〜いつかシャモニーでスノボしたいな〜(スノボがOKなら)。

 

1時間少々でManchesterに到着。前からUKの入国が難しいという噂を聞いてた(UKはシェンゲン協定に加盟していないので、入国審査はあって当然なんだけどね。)ので、心配。というのも、UK出国のチケットが無くて片道だったから。。。以前、タンザニア入国の時に、片道航空券で苦い経験をしたので、トラウマになってる (+□+;)。

 

 その時の記事はこちら。

nekontan.hatenablog.com

 

入国カードを記入して窓口に並びます。滞在目的、滞在日数、次にどこ行くの?、お金持ってる?など聞かれましたが、普通に答えればOKでした。特に、チケットの提示も無かったです。というのも、パスポートコントロールエリアではスマホ厳禁だから、出そうとしてた人は、むしろ『出さないで』って注意されてた。

 

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荷物も難なくGet!空港でSIMカードを購入。30日で4Gのプランで合計18£ぐらいだったかな。

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いつも電話会社のお兄さんにSIMの設定をお願いしていたのですが、今回は自分で頑張ってみた。楽勝でできた!チャララララッチャチャ〜(ドラクエのレベルアップ風)

Air b and bで予約した宿に路線バスで移動です。次回は、宿とManchesterのローカル移動についてのお話です。では!

ヨーロッパ編 イタリア Milan(7)Milanで利用した宿の紹介。

リアルタイムはUkraineのKiev、この長期旅行の最終日となりました。夢のような1年2ヶ月。私の夢だったこの旅行も終わり。夢から覚める時が来てしまった。

 

楽しいミラノ滞在でお世話になった宿の紹介です。

〜New Generation Hostel Urban Brera〜

部屋の種類 料金(宿泊日)予約方法:6人ミックスドミ 18€ 2017年3月利用 Booking.com経由
室内コンセント:各ベットに1個。
貴重品ロッカー:あり、ロッカー内にもコンセント。
室内冷蔵庫:あり。
室内窓、電灯:各ベットに1個ライトあり。
部屋の鍵:あり。
タオルレンタル:5€でタオル、バスタオルなどのレンタルあり。
シャワー・バス:室内にホットシャワー、便座付き、紙あり。
ベッドのQuality:ちょっと柔らかい。
エアコン:あり。
キッチン:あり。食器類は少ない。
洗濯設備:手洗いで可能。
共用スペース:テーブルと椅子のセットが6組、フロント横にソファーなど広い。
Wi-Fi:あり。夜は少し遅くなる。
スタッフ言語:英語、イタリア語。
食事:朝食に焼き立てクロワッサンとコーヒーがもらえる。価格不明。

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コメント
普通のホテルをドミに改良してた。中央鉄道駅から徒歩でアクセスできて立地良好。スタッフは愛想が良いとは言い難い。バッパー宿の受付って、普通は愛想が良いというかFriendlyなイメージだけど、この宿はどの人もツンとした感じだった。聞けば、何かと教えてくれるって感じでした。
館内は新しくて、部屋数もいっぱいある。何より、清潔。よく掃除されているし、ベッドに仕切りがあって、ドミだけどプライベートな空間で滞在できる。超快適宿でした。ミラノは満室が多かったので、早めに予約した方が良いですよ。

では。

ヨーロッパ編 イタリア Milan(6)『最後の晩餐』鑑賞の話。当日チケットの入手方法。

リアルタイムはUkraineのKievです。キエフウクライナ語だとКиїв、ロシア語だとКиев、さっぱりわかりません。

 

ミラノに到着して、一番最初にしたことは最後の晩餐の情報収集(アクセスとか入場料とか)。事前の調査(大げさだな。。)最後の晩餐を見るには、以下の3つの方法があります。

①オンラインで自分でネット予約。
②鑑賞ツアーを旅行会社で申し込む。
③キャンセルが出た当日券を購入する。

ちらっと宿のレセプションに聞いてみたけど、『今からなんて無理無理!最後の晩餐を見るなんて、1年前から予約しなきゃ。。。』なんて大嘘情報を掴まされました。
でも、大人気のチケットっていうのは本当。というのも、グループで鑑賞するんだけど、各グループの人数は20人で、与えられた時間はたったの15分。

 

①オンラインで自分でネット予約。
訪問日の3週間前に、オンラインで予約を試みましたが、無理無理!3ヶ月先まで、ほとんどの日程でSold out。個人の客が押さえるというより、旅行代理店が押さえるんじゃ無いかな?

 

②鑑賞ツアーを旅行会社で申し込む。
次の期待を込めて、現地ツアー(ベルトラ社)を探してみたけど、無理無理!
1週間後ぐらいには空きがあったけど、値段が跳ね上がります。

 

③キャンセルが出た当日券を購入する。
私がチャレンジしたのがコレ!
Webの情報を探してみたら、当日券で鑑賞している人が何人かいらっしゃいました。
ただし、チケットオフィス開館(8:00)にあわせて朝一番で並ばなきゃいけないみたいです。というわけで6:00起床、7:15分に並びましたよ~。朝早いのは平気 (o'∀’o) 。

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わかりにくいチケットオフィス、グレーの入り口です。
7:15分に到着したのに、すでに1人待ってます。聞けば、昨日8:30分に来たけど買えなかったそう。

 

私は2番目、根拠は無いけど『これはモラッタ!  (*´∀`*)ノ 』と確信。
でも、キャンセルが何人分でるか?なんてわからんので、ドキドキしながら待ちます。先に、8:30予約のチケットを販売し始めました。この時点で、15人ぐらい並んでたかな?一人が代表で買いに来てるかもしれないから、何人待ちかは不明です。

係員が出てきて『今日は15時のチケットと、1席だけ8:45のチケットがあります。』とペラペラっと説明してから、当日券の販売開始されました。

結果、、、購入できました。奇跡的に8:45に空席が1席が私のモノに!。
1番目のおばちゃんはグループだったので、午後15時の時間帯に入場となりました。

待つこと1時間30分で最後の晩餐が見られるなんて、本当に奇跡(日頃の行いは悪いのにね)。例えると、ハリーポッターやビッグサンダーマウンテンのシングルライドみたいなものか?一人旅って良いと思った瞬間です。

 

時間が余ったので、教会を見学。(←不謹慎、本来なら教会がメインのはずよね)

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Santa Maria Delle Grazie教会という名前らしい。最後の晩餐は、この教会の食堂の壁に描かれてます。

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正面入り口、日本人がたくさんいました。イタリアのミラノ、そりゃあ人気の観光スポットですよね。

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地味な内装の教会でした。特に、今は毎日毎日、豪華絢爛のロシア正教会を見てるから、より一層地味に感じるね。

 

今回は、オーディオガイドをレンタルしてみました。予定入場時刻の15分前にチケットオフィスでレンタル、パスポートが必要なのでオーディオガイドを借りたい人は忘れずに。入場料10€、オーディオガイド3.5€だったと思う。

 

で、時間になったので晩餐見学用のエントランスに向かいます。1グループ20人が前室で待機。

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全室にも晩餐や教会、建物の説明が書いてあるので、(×時間潰しに、○予備知識として)読んでみましょう。

 

建物内は、自動ドアで区分されてて、2枚のドアは同時に開かないような仕組みになってます。

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劣化を抑えるためか、観光客を抑えるためかのどちらかでしょう。で、説明書きを集中して読んでる間に、私だけ前室に取り残されてしまいました。猫のように開けて開けてと扉をカリカリすると、係員さんが開けてくれました。

 

で、感動のご対面。

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色彩が乏しい、ぼんやりとした色で、えっ?って感じでした。劣化が進んでるって聞いてたけど、これは確かに傷んでそう。

最後の晩餐は、今までにも何度も修復されたそうです。上から絵の具で描き直すなんて、オリジナルを台無しにする方法で修復されてた時期もあるそう。今の状態は、専門家(専門家がいつも正しいとは限らないけれど)の指示の元、オリジナルに近い形に修復をしたんだって。

 

最後の晩餐は3人ずつ4つのグループで構成されているらしい。へ〜。

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ペテロ(真ん中の顔の人物)の左手でヨハネ(右)を制するような態度が気になった。

ユダ(左)は顔が暗く描かれているのも、意図的にされたんだって。お〜袋を握ってる!

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一番右のグループの人達。よく聞こえなかったらしく、仲間同士で確認中の様子。

 

 

 

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エスの右側の人物は指を1本立てて描かれているけど、これは『裏切り者は一人なのですか?』という問いかけ。各人物の動作を一つ一つ見ていくと、面白い。そして、謎めいてる。ダビンチの絵って謎めいてて、見てて想像が膨らんじゃう。

 

最後の晩餐の向かいにある、この壁画もなかなかの大作。

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でも、オーディオガイドの内容を忘れちゃった。

 

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見学風景。右のスマホいじりしている人は、係員。少人数の見学だから、ゆっくり鑑賞できて良かった〜。

 

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左:入場券。右:オーディオガイドのチケット。って、こんな写真どうでも良いか  (¯▽¯٥) 。

楽しい、楽しい1日になりまいた。ミラノに来た最大にして唯一の目的を果たしました。これで、次の目的地に向かいます!

では。