Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

Faroe Islands編(7)滞在日記  Miðvágur② 崖の上の湖を見にトレッキング!

Faroe Islandsで一番みたいのは、、、

 

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やっぱりこの景色だよね (n´v`n)。

この写真では見えづらいけど、湖から海に滝が流れ出してます。ずーっと行きたかった場所です。

ネットで調べまくって、この湖がSørvágsvatnという名前であること、Miðvágurの町からアクセスできることがわかりました。これが、Miðvágurを滞在先に選択した理由です。

 

Hiking in the Faroe Islands by Visit Faroe Islands - issuu

トレッキング用の公式ガイドブックを見つけたのでリンクを貼っておきます。

 

 ガイドブックにも湖近辺のルートが紹介されてました。

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なになに、このルートは、、、

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所用2時間、5km、Easy modeらしい。

これならいけるかも ( ̄ω ̄?) 
と思ったんだけど、途中で142mの丘?山?を登るらしくて。このルートのまんまで行くのは断念しました。

 

テーブルマウンテンでお花畑が見えそうになってたからね。

その時の記事はこちら。

nekontan.hatenablog.com

 

 

宿から滝までのアクセスは、地図を参照。

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宿を出発して幹線道路沿いにあるき、途中からトレッキングルートに入ります。あとは、湖沿いに終点まで行けば辿り着けます。

文字で書くと簡単だ〜 (+□+;)。

Google mapの路線検索では、宿から片道約1時間と出ました。
今までの苦い経験上(Laguna 69,、太陽の島、テーブルマウンテン。。。)Google.mapやMaps.meの予定時間でクリアできたことがありません。
私は1.5倍の時間で見積もりしています。。。

 

地図で水色のルートの方が時間がかかるけど、道はわかりやすいと思います。

コンビニで昼食代わりの高くてまずそうなパウンドケーキを600円で購入して出掛けます。

 

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最初は舗装道路。ラウンドアバウトがあるので、それを通過します。

 

Maps.meでも確認できますが、湖沿いに点線ルートがでるのでそれに沿って歩きます。

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トレッキングルートの入口。バーがあって、砂利道になります。

 

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湖というか海岸線まで、遠い。。。見えてる湖がちーっさく見えるなぁ。

 

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おっ!湖沿いのルートに出たぞ。道らしきものがある箇所もあるし、こんな芝生しか見えない部分もあります。

 

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でも、目的の湖はずっと見えてるから迷子にはなりません。

 

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山小屋風の建物があって、、、

 

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向かいにはベンチとテーブルがセッティングされてます。
帰りはこのベンチで高くてまずそうなパウンドケーキを食べよう٩ ( •̀ ω •́ ) و


ちなみにこのテーブルセットはMaps.meにも載ってます!!。

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オーナーの話によると、今年は降雨量が少なく湖も貯水量も少なめだそう。確かに水量が少ないみたいです。

  

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う〜ん。。。同じ湖には見えないな。

 

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振り返ったら町があんなに小さく見える!
前後には誰もいない、、、見つけてもらえる可能性が低いので(←縁起でもない)慎重に歩いていきます。

 

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で、海際の湖の終点と流れる滝の場所に到着。

、、、。あれれ?

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これと同じ湖だよね?

で、宿のオーナーに言われた言葉が頭をよぎりました。『あの写真はドローンで撮影してるから、歩いていっても見えないよ』

 

まあ、でもいいか〜。(←出たSuper O型)

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それでも、やっぱり壮大で絶景。

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インチキして、この写真を加工してみました。素敵だなぁ

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行ってきたよの証拠写真に、相棒のNorsを撮影。

 

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先端の部分には、ブロックの囲い?がされてた。昔、何かたてものがあったのかもしれないな。

 

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滝の反対側。滞在10分程度でUターン。

 

途中で、ちょっと頑張っておかに上がってみることにしました。

体力的には大丈夫だったけど、雨が降ってきた。。。。ポンチョを着て歩きます。

 

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で、見られた景色がこれ!東尋坊もびっくりの絶壁具合。

 

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落ちたらまず見つけてもらえないので、4つんばいで撮影。(←体力だけでなく、メンタルもへなちょこ)

雨だからベンチでまずそうなケーキを食べるのは諦めて、サクサク宿に向かいます。

 

結局、すれ違った人は欧米人3人だけでした。

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そして、私の靴とレギンスは泥だらけになってしまった。

9時ぐらいに出発して宿には12時ぐらいに帰ってきました。
雨だから、あとは超快適な宿でぬくぬくしてました。
では!

 

Faroe Islands編(6)滞在日記  Miðvágur①

空港からローカルバス300番で、予約していた宿のある Miðvágurに無事に到着。

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降りる場所は『ガススタ』でオッケーでした。

 

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入江に作られた町で、漁船や魚の養殖場もありました。

 

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それにしても静か。祝日というのもあって、誰も歩いていない。

 

宿を探すのに難儀しました。あらかじめ予約してた宿Aは改装中で、別の場所の宿Bに泊まるように言われてました。
この宿Bが、まだOpenしたばかりで地図にも載ってなかったのです。

 

そこへ、犬を散歩させているお兄さんに遭遇。

こちらから聞かなくても『Can I help for you?』って助け舟を出してくれました。なんと優しい人。神降臨です。

 

小さな町なので、みんな知り合いって感じで、オーナーの名前を告げるとFacebookで探してくれました。

 

無事、宿にチェックインして早速町歩き。

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夕焼けがとっても綺麗ですが、すでに夜9時。白夜になりつつあるようです。

 

宿から出て数十メートルで、この風景。

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最高。

 

入江から眺めた海。中央の白い建物群の中に、宿があります。

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バスを降りたガススタから宿まで徒歩15分ぐらいです。

 

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町の小さな教会と、十字架。いたって普通のデザインの十字架でした。

 

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道端でのんびり羊が草をはんでました。ちょっと目が怖いけど、とっても臆病な動物。

 

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町の開拓者なのか?
ちょっと気になったので、町の歴史についてWiki先生に聞いてみました。
先史時代の遺跡だか、石碑だかが見つかってて、古代も人が住んでたそう。
人間が定住し始めたのは、バイキングの時代から。

時代が飛んで、第二次世界大戦中はイギリス軍が軍事拠点として空港を作ったそう。
これが、ちゃんと整備されて今のVagar airportになっているんだって。

私が滞在した Miðvágurの人口は2013年の統計で1013人。

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ちょっと高台にあがると、町全体が見渡せます。

 

訪れた4月の平均最高気温は6.4度、平均最低気温は2.1度で、緯度から考えてみたら暖かいと言ってもいいかも。


試しに温度計を外にだしてみました。

みるみる気温が下がって、22時の時点で1度でした。室内からでると、ちょっとこ間、メガネが曇って何にも見えなくなります (OдO)  。

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あっ結局、石像の偉い人が誰なのかわからなかった ?(´○`)?。

 


これ観光ガイドブックのリンクです。

Faroe Islands - Tourist guide 2016 by Visit Faroe Islands - issuu

では。

Faroe Islands編(5)バス移動とか、離島行きのフェリーとか。

やっとFaroe Islandsの各論に入ってきました。

フェローの島内移動とかフェリーとかの情報です。

 

まずローカルバスを含めた交通情報と空港からのアクセスについて。

時刻表は下記ページよりダウンロードしました。

Heim- SSL


300番の路線バスが首都Torshavn⇆Sørvágur(空港のある街)を結んでいます。

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×印:月曜日から金曜日の平日
6:土曜日の運行   7:日曜日の運行

だいたい1時間に1本の頻度。首都⇆空港は片道90クローネ(約1200円)。
本数が少ないので、乗り遅れると痛いです。特に土日!要注意です。

 

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バスは普通の観光バスで、大きな荷物は貨物室に積み込みます。運転手さんに運賃を支払います。Torshavnまで所用45分ぐらいです。

 

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空港で見つけた広告。
乗り放題Passもあるみたいですね。

 

次に離島へのアクセスについて。

滞在時間の関係で、Trorshavnから30分ぐらいのNolsoyという島にしか行けませんでした。

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90番が該当路線の時刻表です。
聖週間にぶちあたってしまったため、本数がさらに少なく、9:30に乗船、13:00に帰ってくるってスケジュールになってしまった。この13:00を逃すと翌日までフェリーが来ないので、島滞在中もどきどきしてました。

 

まあ、3時間の滞在でしたがトレッキングしないなら十分かな?

フェリーターミナルは地図のこの場所。

 

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立派なチケットブースがありましたが、Nolsoy行きは直接船員さんに支払うというスタイルでした。

たまたま、祝日でチケットブースが休みだっただけかもしれません。早めに行って、確認してください。

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大型のコインロッカーもあったし、観光に力入れているみたいでした。

 

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フェリーには車も乗せられたけど、車を持ってた観光客は1組だけでした。

レンタカーがあるなら、車ごと言ってもいいけど島の道路事情をチェックしてからの方がいいかもね。

運んだけど、車を走らせる道路が無かったらレンタカー運ぶ必要無いから。

 

*補足*
写真整理をしていて、気づきました。この広告。

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Torshavn市運行バスの一部は無料のようです。
途中からレンタカーになったので、無料の恩恵には預かれなかったけど。

 

文章からは市交通局運行のバスは無料!的なことが書いてあるけど、本当なのかな?

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市内観光に使える、1番の時刻表。

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制限があるとは言え、公共バスが全て無料ってすごいよね。
さすが、北欧。国民に対する福祉が充実してますね。

 

ただし、市交通局運行以外のバスや島と島を移動するフェリーは有料です。

 では!