Stairs to the world

42歳のMiddle ageの女性の旅行記。日本に戻ってます。

Faroe Islands編(4)利用したAtlantic airwaysの紹介とか、搭乗記とか空港の情報とか。

Faroe Islandsへのフライトはいろんな航空会社が発着してます。

 

以下、玄関口となるVagar airportの外観。

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英語の公式ページもありました。

http://www.fae.fo/en/

離着陸の時間とか市内へのローカルバスのチェックなど情報が得られますよ。

 

Atlantic airwaysかスカンジナビアン航空が発着してて、私はEdinburghからAtlantic airwaysを利用しました。

Atlantic Airways - Book ticket, check your reservation, online check-in, tax-free, book hotel, rent a car - Atlantic Airways

 

マイナーな航空会社ですが、北欧以外にはスコットランド、フランス、アイスランドポルトガルクレタ島にも就航しているみたいです。

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 地図の下の部分が切れちゃってるけど、気にしないでください。

 

〜フライト情報〜
往路 15:00発 16:25着 所用1時間25分 (RC 415) Airbus Industrie A319
復路 12:50発 14:10着 所用1時間20分 (RC414) Airbus Industrie A319

 

価格 1942クローネ(33796円)国際線だけど安い!!
予約完了メールを確認したら、20日ぐらい前にHPから直接購入していました。

ちょっと気になる『Atlantic Airways』。以前、アメリカでマイナー航空会社のフライトがキャンセルになったっていう経験があったので、小さな航空会社を使うのは好きじゃ無いんだ。

 

その時の記事

 

nekontan.hatenablog.com

 
オンラインチェックイン:利用可能
機内預け荷物:23kgまで1個目は無料。
機内持ち込み:8kgまで。
事前座席指定:有料 65クローネ(1130円)

 

〜搭乗記〜
乗客が少ないのか、マイナー航空会社だから?、絶海の孤島で天気が悪いのか?なかなかチェックインカウンターが中々開かない (ー"ー )。。

国際線だから余裕を見て3時間前に到着してたんだけど、、待ち時間が長いこと長いこと。

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結局、国際線のクセにチェックイン開始は2時間前で、保安検査を通過してラウンジでご飯食べたてたら、あっという間に搭乗開始時刻になってしまった。

 

デンマークとイギリスは違いにシェンゲン協定に入ってて、出国審査は無かったと思うけど記憶があやふやです。入国審査は、ありました。

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搭乗ゲート前の人数も少なな〜。

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過去に乗客がたった3人(内1人は私)ってのを経験してるから、それに比べたら『大型機』だけどね。

 

nekontan.hatenablog.com

 

座席していはしなかったけど、1AというMiracle seatを引き当てました!

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こんなところで旅行運を使いたくないんだけど。。。

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窓際のおかげで、絶景を楽しめました。
フェローの絶景写真のいくつかはドローン撮影とか、プロのカメラマンが撮影したものです。


一般の人が町歩きしてるだけでは、中々素晴らしい景色には出会えないので、1130円の座席指定料金をケチらず窓際に座っちゃっても良いと思います。


機体は古い感じの3-3シートで空席が目立ちました。飲み物が1杯あったような無かったような、、、記憶があやふやです。

座席の占有率は8割ってところでした。


今こだわっている、航空会社各社の機内安全のしおり。

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人物描写が雑です。

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緊急事態には入れ歯も外さないといけないようです。落ち着いていられるでしょうか?

 

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子供にライフジャケットをつける手順のイラストが細かく表示されていますね。

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しかもライフジャケットはマクドナルドのチャイルドシート風に簡易テーブルも兼ねているようですね。
もとマックアルバイターとしては、実際に膨らませて見てみたかったな。

 

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1時間半で到着。

 

入国審査係員らしき女性がいて、入国スタンプを押してもらいました。同様に、出国時にもスタンプを押してもらいました。

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ようこそフェローへ的な事を言われて終了。

 

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免税店を抜けると、

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Baggage Claimがあって、、、。小さい空港なのでさすが、カルーセルは1個でした。

 

小さいながらも真新しいソルバグール空港です。

 

空港にはレンタカーが数社、観光案内所、ATM、カフェがあって、到着してもすぐに困るってことはないと思います。Wifiも飛んでました。


飛行機の到着時刻に合わせて、どの店舗も営業してるみたいでした。

祝日だったためか、レンタカーの手続きにノロノロしててる間に、観光案内所が17時で閉まってしまった。

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レンタカーのカウンターも3社ぐらいありました。

着陸から1時間もすれば、誰もいなくなってしまう、、、、小さな小さな空港です。


レンタカーと路線バスの情報は、また今度。
では。

Faroe Islands編(3)島々の紹介。とってもざっくり情報です。

未知の島々、Faroe Islands、日本のガイドブックにはほとんど紹介されてなかったので、インターネットで収集した情報をまとめておきます。

あ、そうそう。英語はどこでも問題なく通じました。

 

Faroe Islands(フェロー語: Føroyar、英語: Faroe Islandsの表記があります。滞在中はフェロー語の表記も良く目にしたので適宜併記します。)

 

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凡例 ピンクの星印 橋、地下道、トンネル

①Vágar Island 

(読み方不明。Wikiではヴォーアル、我流でヴァガールって発音してた。)
Faroe Islandsに離着陸する唯一の空港のある島。
崖の上の湖っていう、私憧れの景色が見られる(可能性のある)島です。

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Webより拝借。ドローン?か何かで撮影された写真か。。。

 

・Bøsdalafossur 読み方不明 湖から海への流れ出る滝の名前。
・Sørvágsvatn 読み方不明 上の写真の湖。
・Gásadalur 読み方不明 車でアクセスできる北の端っこ。ここから見る島々の景色が絶景らしい。

私は、到着日と翌日の2日をこの島のMiðvágurって町に滞在。この町には戦争博物館とか、歴史博物館的な施設があったけど、聖週間だったためか閉館中でした。

Vágar – Wikipedia


②Streymoy Island

(読み方ストレイモイ?)
首都と言えるTorshavnのある島。Vágar⇆Streymoyは地下トンネルで連絡しています。

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首都のTorshavn。予想外に大きな町でした。都市だけど車で10分ぐらい走れば、絶景に出会えます。


・各種、離島行きのフェリーが発着。
・Torshavn市内の観光スポットがいくつかあります。
・旧道50番沿いの絶景ドライブルート。宿のオーナーがおすすめしてくれました。
・入江の静かな町Vestmannna(私は最終2泊はここ)があるのもこの島。


③Eysturoy Island

(読みかたエストゥロイ?)
Streymoy⇆Eysturoyはトンネルが開通。

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伝統的な家があつまる、Gjógvという村。車じゃないとアクセスは難しいかも。

ドライブの途中で立ち寄りました。


④Borðoy Island

読み方ボルドイ?Eysturoy⇆Borðoyもトンネルあり。

見所不明:車で通過しただけなので見所不明。


⑤Viðoy Island

読み方ヴィボイ?
Borðoy⇆Borðoyもトンネルあり。

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最北端の教会。雨が降ってて、寒かった。山に雪が積もってるし!

 

私が陸路で上陸したのは①~⑤の島で、船でアクセスしたのは


⑥Nólsoy Island

読み方ネルソイ?
Torshavnからフェリーで20-30分の近距離。自然トレッキングやバードウォッチングもできます。

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渡り鳥の季節ならパフィン(上の写真の鳥ね)が見られたはず。
渡り鳥の季節は5月以降らしくて、私は1羽も見られなかった。残念すぎて、涙が出てくる。

 

他の島々
⑦Sandy Island (読み方:サンドイ?)
⑧Suðuroy Island (読み方:スブロイ?)
現地で入手したトレッキングガイドには、この2つの島について『バードウォッチングやトレックに良さそう的』な事が書いてありました。個人で行くなら、フェリー(片道2時間ぐらい?)がTorshavnから出てます。ツアー参加の方が便利かも。

 

なかなか各論に進まないっ!次こそは空路移動の各論に入ります。

では。

Faroe Islands編(2)Planningの注意点と解決。日程、現地移動手段、物価対策。

今回は文字ばかりのウンチク。Faroe Islandsに行くって人以外には関係の無い記事です。

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フェロー行くって決めたけど、情報が少なくて旅の計画を練るのが結構大変でした。
計画を立てるのも楽しみの一つだから苦にはならないけどね。

 

〜Faroe Islands旅行計画で気をつける注意点〜
①島内移動はローカルバスかレンタカー(チャリダーもいました)
②ローカルバスは平日でさえ便数が少ないし、土日はもっと減便。
③離島へのShort tripはフェリー
④物価が高い(諸島で輸送費が高い上に北欧なので仕方ないか)
⑤安宿が少ない。

 

でその解決策


①島内移動
金銭的に余裕があれば、1週間まるごとレンタカーがBest。私は4日はバス移動、3日はレンタカーにしました。

②平日と土日のPlannning
平日はローカルバスを利用する観光を、土日はトレッキングとか離島へのShort tripにあてました。


*補足*

Torshavn市内の移動だけなら30-60分に1本なので困らないと思います。Torshavnだけなら(頑張れば)徒歩で回れます。
問題は町同士を結ぶ中距離移動。町から少し離れたポイントへトレッキングに行きたいって時はまずOUT。現地ツアーに参加するしか無いと思います。

 

③離島へのShort trip

発着するフェリーの多くはTorshavnの港から出ます。必然的に、土日はTorshavn滞在になりました。

 

④物価高

余裕があるなら、本土から持っててもいいと思います。スーパー、コンビニはどこにでもあります。よくガラパゴスイースター対策で持ってく人いるよね?それと同じ。


例 空港⇆Torshavn ローカルバス 片道90クローネ(1520円) 
  ブラックコーヒー 30クローネ(506円)
  何買ったのか覚えてないけど1回の買い物で110クローネ(1860円)ぐらい使ってた。

 

⑤安宿探し

Faroe行くって決めてからすぐAir bobとBooking.com経由予約。ドミはFaroe Islands全土でも数件しか無いので注意。私は結局ドミには止まりませんでした。豪遊してしまった。

 

無い頭をふりしぼった7泊8日の日程表がこちら!

 

04/13 木曜日 Faloe IslandsのVagar airport着 Midvagur泊 ローカル移動
04/14 金曜日 Midvagur泊 ローカル移動
04/15 土曜日 Torshavn泊 ローカル移動
04/16 日曜日 Torshavn泊 ローカル移動
04/17 月曜日 Torshavn泊 ローカル移動とレンタカー
04/16 火曜日 Vestmanna泊 レンタカー
04/17 水曜日 Vestmanna泊 レンタカー
04/18 木曜日 Vagar Airport発 空港でレンタカーを返却

 

滞在日数→アウトドア派じゃないので、ちょうど良い長さでした。
Edinburgh⇆Faroe Islandsの直行便は毎週、木曜日と日曜日しか運行してません。Faroe Islandsへのアクセスとしては、交通の項目で紹介します。

 

以下は参考にした公式観光HPです。

www.visitfaroeislands.com

 

綿密に計画を練ったので完璧なはずだったのに、聖週間でさっぱり予定どおりにいかなかったというオチです。

では!